考察記事

誰にでも思い出すだけで、やる気が出るエピソードがある【学びの動機づけマップ】

今回の記事の内容は、
あなたのやる気の元になっている出来事、
コレを掘り返してみる。

別にLOLに限らない、
むしろ他のことのほうが
探しやすいだろう。

対戦ゲームは他のジャンルよりも、
ただ起動している人と、
練習している人の差がわかりやすい。

ネットゲームは
毎日何時間も遊んでる人が珍しくない。

ならば勝つには、
それなりの工夫が必要になってくる。

学びの動機づけマップの手順

  • 学びのきっかけとなった出来事を探す
  • その出来事の影響範囲をマッピングする
  • 影響が自分にとってポジティブかネガティブかを評価する
  • 評価に理由付けする
  • 1~4を必要なだけ繰り返す

とりあえず図を見れば、
一瞬で理解できる。

この記事はパッチ12.9の時に執筆されました。

動機づけマップ

大体こんな感じだ。

優れたプレイヤーとの出会い

HONというゲームをした時の話だ。

HONはDota1と2の間みたいなゲームで、
LOLと同じようなものだと思って問題ない。

つまり味方に腹が立つゲームというわけ。

当時の私は典型的なnoobで、
負け試合ではすぐ
サレンダーをしたがるタイプだった。

※ 恐ろしいことに、そのレベルのプレイヤーはどっちが今勝っているかなんて、わからない。

優れたプレイヤーは、
勝っていても負けていても、
落ち着いてプレイする。

何故だろう?

「練習しているからだろう」と誰でもすぐに推理できる。

1対1のゲームで怒る人はめったに存在しない

LOLで怒るのは普通。

落ち着いてる人は優れている。

しかし格闘ゲームで怒るような人は、
誰でも避けるくらいヤバいヤツ扱いされる。

それほど珍しい。

※ 1人でドラクエやってて、本気で怒る友人がいたら、付き合いを考えるでしょう?

1対1のゲームで怒る人が
少ない理由は

  • コントロール感がある
  • 試合時間が短め

ココらへんが考えられる。

LOLなどMOBAの場合は

  • 負け試合のコントロール感はない
  • 負けを感じている時間が長い

しかしよく考えると、
こういったことは
ゲーム開始前からわかる。

鍛えてない人間の思考

ネガティブバイアスというものがある。

誰でも心当たりはあるだろう。

良いことよりも悪いことに注目する、
脳の特性のことだ。

良いことは気づかなくても死なないが、
悪いことに気づかなければ、
終わってしまうからだ。

我々の先祖は、
勇敢なだけでは生き残れなかったので、
ネガティブに強く反応する名残がある。

賢い人は、こういったことを教わらなくとも理解ってたりする。

体を鍛えてない人間の思考

扁桃体という警報機が反応しやすいので、
何かあるとすぐにうろたえる。

体を鍛えていると反応しにくい。

マイナスの独り言は改善する必要がある

人間は1日に5~6万回思考しているらしい。

マイナスの独り言とは、
そういうことだ。

とても難しい話なので端折るが、
我々が他人を見る時に、
強いか弱いかの判断基準はコレである。

とりあえず、
先延ばしはしないほうがいい。

人は物語を紡ぐ

他にも色々あって

  • 学生時代好きだった人が、賢い男性がタイプだった
  • 初めて一人暮らしをした時、周りの人間に比べて自分が最もEQが低いと自覚した

とかだ。

故郷を滅ぼされた主人公が、
その後、強くなるのと同じ。

ドラゴンの炎が、わたしを一人の戦士に変えた。
――ラシーダ・スケイルベイン

真紅のヘルカイト/Crimson Hellkite

誰にでも、重要な出会いや、
悔しかった出来事がある。

復讐だけが今の彼を支える唯一の目的である。

湿地の大男/Marsh Hulk

終わりに

  • なぜ頑張るのか?

ソレには納得の行くエピソードが必要だ。

ヒロイズムというのだろうか。

あなたも何か1つ、
物語を創作してみるといい。

物事の意味は、
多ければ多いほどやる気が出る。

関連図書など

上達したいと思った時、どこから学べばいいのか知る方法【学びの階梯】

今回の記事も、上の記事も
独学大全に出てくる手法の1つ。

LOL風というヤツだ。

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