友人同士のグループで、
ブロンズ・シルバーで数年プレイをする。
こういった人は結構いて、
最近コメントでも、
そういったことがありました。
色々なプレイヤーを見てきましたが、
コレはその後、
良くない結果になります。
この記事はパッチ12.9の時に執筆されました。
新しいゲームをする時は、必ずモチベーションが高い状態から始まる
必ずです。
「めちゃくちゃやる気ないけど、新しいゲームをする」
こういう人は
- 特殊な事情がある
- 精神的な病
どちらかでしょう。
いきなり他人から、
全く興味のないスマホソーシャルゲームを
プレイしろと言われても、
「絶対やりたくねえ」
と思うのが普通でしょう。
広告の美少女が好みだとか、
自分が昔やってたゲームだとかじゃないと、
まずプレイしようと思いません。
フォッグ行動モデル
- ゲームはモチベーションが高いので左から
- 部屋の掃除はモチベーションが低いので右から
大半のことは、
右から始めないと身につきません。
いくつか例を挙げてみましょう。
やりたくもない腕立て伏せ
- やる気は100最高だとすると1
- トイレから出た後に2回だけする
- そのうち楽になってくるので数が増える
- 20回くらい出来るようになるとモチベーションが湧く日も出てくる
- 「頑張れば逆立ち腕立て伏せできるようになるんじゃないか?」と考え出す
1 頭で「やる気はないけど、やったほうが得かもな」と思えれば十分。
2 簡単なところからスタートする。
3 自分の能力が上がってくる。
4 モチベーションには波がある。
5 難しいことに挑戦しようと思えるようになる。
逆立ち腕立て伏せできたら、
相当カッコいい。
LOLの新規プレイヤー
- やる気は100最高だとすると1000
- 空いてる時間全て使ってプレイ
- そのうち上手になってくる
- もしくは飽きて辞める
- 上手になればなるほど、「実は俺は結構賢いんじゃないか?」と思えてくる
1 こういう気持ちがないのであれば、
プレイするべきじゃない。
時間の無駄だからだ。
2 夜更かしする人もいれば、
時間を決めてプレイする人もいる。
私は初めてやったMMORPG。
3日寝ないでプレイしました。
3と4 飽きるというのは、
モチベーションが高い状態からプレイしないと、
使えない言葉です。
最初からやりたくなかったことに対して、
飽きるとは言わないからです。
5 次のコメントは、誰から見ても
彼がシルバーであると納得できます。
あまりにも良いコメントでした。
素晴らしい出来です。
10代なら当たり前、
20代でも、まあわかる。
といった感じですね。
やはり対人ゲームというのは良いもので、
彼が何故そう思って、
このブログにコメントまでしてるのか、
よく理解ってしまう。
「俺にもそんな時期があったな……」というヤツ。
ゲームはモチベーションが尽きる前に能力が育たなかったら終わり
シルバー1よりモチベーションが高いプレイヤーは、
めったに存在しません。
私の100倍はあるでしょう。
上の図の
- 行動できる
とはLOLでは、
何を指すでしょうか?
- 練習・上達のための工夫
です。
例えば
- 自分でビルドを組む
- パッチノートを毎回見る
- ラストヒット練習をする
- ジャングルのクリアタイムを縮める
- マッチアップのメモを本格的に取る
- いろいろな本に触れてみる
1と2 コレが出来ないと、
人に勝つのは難しい。
3と4 相当やる気があるプレイヤー。
5と6 名のあるプレイヤー。
どれもやる気は大事ですが、
方法を知っていれば簡単です、
つまり何度も繰り返して覚えていれば、
やる気がなくてもできます。
ビルドガイド執筆時のモチベーションは0です。
あなたがメインチャンピオンのコンボ撃つ時と同じ。
能力があれば、モチベーションは必要ありません。
新規プレイヤーはラノベ主人公のようなモチベーション
同じシルバープレイヤーでも、
- 初めたばかり
- 初めて3年
では何もかも違います。
1 恵まれた家庭と能力を持って生まれた、
なろう小説の主人公みたいに
やる気があります。
SNSで一生プラチナプレイヤーを煽っている人でも、
新規のシルバープレイヤーを見たら
「今が1番LOL面白い時じゃん、羨ましいわ」
と応援するでしょう。
2 すれ違った人から
「おまえ他にやることねえの?」
と質問され続けてしまう。
普段の仕事が激務じゃなければ、
誰からも尊敬されないでしょう。
そして最も問題なのは、
自分から見た自分が、
全然カッコよくないことです。
ゲームはモチベーションの低い状態から1段階ずつ学ぶのは難しい
冷静に考えれば考えるほど、
- 学ぶ価値があると思えないから
ですね。
LOLはゲームですし、
上手になっても
周りの人間にマウント取れません。
逆に色々な意味をLOLに持たせられるなら、
とっくの昔に上手になっています。
本当にやる価値があることなら、最初は下手でもいい。
しかしゲームでは、そう思えません。
スティグマ(差別・偏見)
一般的には、
「何年もプレイしてるのにLOLが下手だと、バカな上に暇なヤツだと思われる」
というのがあります。
こういった偏見を自分に向けてしまうと、
出会いが気まずくなります。
以前書いたnoteを貼っておきます。
ブロンズ・シルバーグループでプレイし続けるのは良くない
私は経験してないので、
予想の話になります。
だいたい次のような流れになるようです。
- シルバーグループでプレイ
- そのうち誰かの自尊心がおかしくなる
- 険悪なムードになる
私は何故こうなるのか、
検討が付きます。
- やる気がないのにゲームを起動するから
でしょう。
自分1人でLOLをしているのであれば、
確実に
- やる気がある時にしか起動しない
恐ろしい点は、
やる気がないのに起動しているグループとは、
- やる気がないヤツと一緒にLOLをするグループ
となってしまうことです。
アーティスト界隈だと、
っていうらしいですね。
本当にやりたくないことは、
考えることすら難しい。
知的努力は伝染します。
やる気がない人と過ごす時間ほど、あなたを弱くさせるものはありません。
能力を伸ばす解決策
能力は行動の要、
能力を伸ばすことができれば、
モチベーションが低くても続けられます。
伸ばす方法は
- モチベーションが高ければ、能力は伸びる
- モチベーションが低くても簡単な行動なら、能力は伸びる
- 能力が伸びれば、大抵の行動が簡単になる
重要なのは2。
2を繰り返して、
能力を伸ばしていくのがいいです。
終わりに
- フォッグ行動モデルを覚える
- 行動さえすれば能力は伸びる
- ゲームは例外的にモチベーションが高い状態から始まる
- 有益なことは基本的にモチベーションが低い状態から始まる
停滞している期間が長くなるほど、
居心地の悪さが身に染み付いてくる。
上手い下手関係なく、
娯楽なのだから、
やる気がある時にプレイするべきです。
それなら常に前進感が得られるでしょう。
明らかにやらないほうが良いことを、
やる気がない時にしてはいけません。
そういった行動は一般的に、
自傷行為と呼ばれます。