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LOLでマッチング後~試合開始前までに行うこと【トップ・ミッドレーナー向け】

私に1年間コーチングを受けた人に、
先日教えた方法を書く。

レベル的には

  • プラチナ以上のトップ、ミッドレーナー

向けの記事となる。

こういった記事は定期的に書くのだけど、
今回は

  • 前半は手順
  • 後半は理由

という構成で展開していく。

この記事はパッチ14.7の時に執筆されました。

マッチングから試合開始まで(ピック画面)

  • 統計サイトを開く
  • マッチアップと同じ組み合わせのページを開く
  • ルーンをチェックする
  • サモナースペルをチェックする

統計サイトを開く

なんでも良いのだけど、
今回は自分がトップセトを使うことにして

LOLALYTICSのセトのページ

を開くことにする。

実際にセトを使って欲しいと言われた。

マッチアップと同じ組み合わせのページを開く

相手がセトを見てボリベアを出してきたとする。

※ 「おそらくボリベアがトップだろう」と予測した。

次は

  • トップセト VS トップボリベアのページ

を開く。

LOLALYTICS 2024/04/16

コレで、「セト側に特別な工夫がなければ、ボリベアのほうが有利」とわかった。

ルーンをチェックする

私はサモナースペルより先にルーンをチェックしている。

2024/04/16 セト対ボリベアのセト側のルーンページ

キーストーンは

  • 工夫して握撃を持っていっても機能しにくい
  • 栄華ルーンは機能しやすい

征服者を持っていくことにした。

サモナースペルをチェックする

2024/04/16

とりあえず見てわかるのは

  • テレポートよりイグナイトが望ましい

オールイン対決になった場合、
イグナイトがないと
ボリベアのWに対処できないのだろう。

アイテムビルドはセカンド、
あるいはレーンで圧勝したなら
初手ハルブレイカーが有効になりそうだ。

とも予想が付く。

イグナイトなのでソロプッシュメイン、タイマンでボリベアに負けないビルドにする。

試合開始前のローディング画面中にすること

  • スタートアイテムをチェックする
  • 戦い方を考えておく

スタートアイテムをチェックする

2024/04/16

ピック画面の後でいいので、
かなり余裕がある。

スタートアイテムは

  • ドランシリーズ
  • ダークシール
  • 女神の涙

あたりになる。

セトの場合はドランブレードか、
ドランシールドの2択だ。

トップレーンにありがちなのは

  • ドランシールドで良いと思ったら、ドランブレードのほうが良い組み合わせだった
  • あるいは逆だった

どれでも良いケースも多いけれど、
間違えただけで勝てなくなる組み合わせも多い。

ソレを回避したい。

ドランブレードでオールインの構え。

レーン戦の計画を立てる

ルーンとアイテムを決めた後は、
序盤のレーン戦の計画を立てる。

  • フリーで握撃されないようにする
  • 相手の握撃タイマーがない時は、積極的に殴りに行きたい
  • オールイン対決になったら、ボリベアの2発目Wの前にイグナイトを付けたい
  • テレポートを持ってないので、五分のダメージトレードは避けたい

イグナイト時のレーン戦は、繊細さが求められる。

歴戦のチャンピオン

「どうしてこういった手順を決めて、それを守るのか?」

という話をコーチングでした。

その時の話をする。

OPGG TFT 2024/04/16

私はTFTで歴戦のチャンピオンを見かけたら

「うおおおおおおお」

と言いながら嬉しそうに取っていた。

112という数字は、
112番目の勝率みたいな意味である。

つまり

  • 歴戦のチャンピオンに備えた特別な戦術

の用意がなければ、

「上から112番目の強さ」

の可能性が高い。

しかしこの画面を見なければ、
ここまで弱いオーグメントとは気づかないのではないかと思う。

とりあえず私のTFTレベルだと、
一生気づけないだろう。

自分のレベル

物事は基本的には、
思考時間が長いほど上達する。

  • プロ野球選手は幼い頃から野球のことしか考えてない

という話は頻繁に耳にする。

普通に考えて、
一般的なレベルのプレイヤーは

  • 統計サイトを見ないと、大まかなことがわからない
  • LOLを考える場合、見ながら考えることも多い

はずだ。

毎日8時間プレイする人じゃなければ、
こういった手順を踏まずにLOLがわかるようにはならない。

毎日1時間しかプレイしない人が、何も見ずにTFTし続けたら、一生「歴戦のチャンピオン」を嬉しそうに取り続ける可能性が高い。

終わりに

  • 物事の上達は手順が大事
  • 今回の内容は、コストが低い最低限の方法

平日に毎日4セット腕立て伏せをすれば、
ベンチプレス100キロ上げられるようになる。

コレは本当の話なのだけど、
実行する人は少ない。

つまり

  • 手順を考える自分
  • 手順を自分に実行させる工夫をする自分
  • 実行する自分

に分かれているわけだ。

LOLプレイヤーは他のゲームに比べると上手なのだけど、
それでも一般的なプレイヤーは3しかない。

逆にゲーム以外だと3だけないことが多い。

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