「なんのために○○をするのか?」
というのは、人生に悩んでいる
思春期の人がする問いだ。
「なんのためにLOLをするのか?」
と自分に問う場合、
とりあえず
- 人間関係を築きたい
みたいなことを考えると不幸になる。
そういう話をする。
この記事はパッチ12.16の時に執筆されました。
人生で大事なのは温かな人間関係
スマホ脳の著者アンデッシュハンセンも、
本を出すたびに
「人間関係が大事」
と書く。
嫌われる勇気にも、
「全ての悩みは人間関係」
と書かれている。
しかしLOLは
- 棒で相手を叩くゲーム
である。
棒で相手を叩くゲームは、
人間関係を築くためのゲームと
言えるのだろうか?
いじめへの対処は1学期のはじめにする
私の親友の教師が
「人間は生得的に暴力衝動があるので、
いじめへの対処は起きてからするのでは遅い」
と言っていた。
言われてみれば10歳未満の時
- 雨の日のカタツムリを踏み潰す感触がたまらない
どころか、
- 空中にいるトンボを木の枝で切り裂いていた
成人男性が同じことをしていたら、
通報されてしまうだろう。
話を戻すと、
どうやら人間関係には
- 温かな人間関係
- 破壊的な人間関係
の2種類があるようだ。
いじめをしたくなるのは当たり前だけど、我慢しろという話。
単純な3パターン
- 温かいと思ったら破壊的だった
- 破壊的だと思ったら暖かかった
- 予想どおりだった
1 LOLを温かいと思ったり、
小学校でいじめられる人は、
こんな感じかもしれない。
2 悪いキャラクターが親切だったり、
気の狂ったキャラクターが賢かったり、
そういうのに人間弱い。
3 「あのヤスオAFKしそう」
と思ってたら、
やっぱりAFKしたパターン。
LOLは破壊衝動を発散するためにプレイする
スポーツは戦いの代替品である。
Eスポーツと言われるLOLもまた同じだ。
しかしあまり破壊的な行動を取ると、
アカウントを停止される。
体育のサッカーの時間に、
ボール持ったままどこかに行くような人はいなかったが、
LOLのソロキューでは全く珍しくない。
3試合に1人くらいいる。
ルールを詳しく調べる人はルール違反をする人
特になんのソースもなく、
この記事にそこまで関係ない、
私の経験上の話だ。
トロール行為みたいなことが好きな人は、
ルール違反ギリギリを攻める。
なぜそんなことをするのかというと、
大きく外れてしまうと、
トロール行為を続けられないからだ。
温かな人間関係を求めてLOLを始めると不幸になる
普段の生活では、
攻撃衝動や破壊衝動を我慢しているので、
LOLを起動する。
- 効率よく敵チャンピオンに危害を加えるにはどうしたらいいか?
- 効率よくプレイヤーを不快にさせるにはどうしたらいいか?
いつもこんなことを考えている人達の中に
- 活躍してみんなから褒められたい
- レートを上げてみんなから褒められたい
と思ってる人が混ざったらどうなるか。
洗脳されたり、利用されたりしてしまう。
ゲーム内で他人のアバターをいくら殴っても、罪に問われない。
温かな人間関係を求めてLOLを始める人の事情
LOL以外のあらゆることに言えるだが、
人間関係を求めて何かを始める人とは
往々にして
- (自分が納得できるような)人間関係がない人
である。
では次に一般的に、
- こうすると幸福になるよ
というパターンを軽く見ていこう。
友人は数より多様性
- 様々なタイプの友人がいることが幸せに繋がる
さて、あなたのLOLの実力が上がることで
喜ぶ友人は誰だろう?
あなたがプロの選手じゃない限り、
答えはおそらく
- 誰も喜ばないし歓迎もされない
反対の立場になれば、
簡単にわかる。
あなたがLOLの友人しかいない場合、友人が全くいない人の次くらいにはマズイ。
付き合う人を選ばないと不幸になる
- 親しい友人が幸福だと自分も幸福
SNSで文句しか言わないような人は
誰でも避ける。
- 見えてる地雷
というヤツなので、
なかなかありがたい。
しかしLOLのソロキューはどうだろう?
- まともな言葉と暴言の割合は1:9000
「暴言以外チャットすることねえのかよ」
とは誰もが突っ込みたくなるが、
普段の生活で暴言はダメなので、
「せめてゲーム内ぐらいは……」
みたいなところはある。
カレンダーマーキング法
- 毎日寝る前に「今日はいい日だったか」振り返る
- 幸せな日だったら◎、中ぐらいなら○、ダメだったら✗
- その理由を1行で書く
普段使っているメモアプリなどに書くだけ。
一般的に、自分が何を好きなのかわからない
自分のことを考えれば、
自分の得意なことや、
自分の好きなことがわかる。
という誤解がある。
自己内観の誤謬だ。
カレンダーマーキング法は、
続けていくと
自分の好きなことがわかってくる。
LOLマーキング法
- みんなとLOLしたから面白かった
- レートが上がったから面白かった
こういう人は、
マインクラフトや人狼ゲームをしよう。
温かい世界があなたを待っている。
- 味方のトップレーナーがうるさかったので教育してやった
LOLプレイヤーとしては素晴らしい。
※ LOL外で同じことをやると捕まる。
オペラント条件づけ
終わりに
- 人生で1番大事なのは人間関係
- 温かな人間関係を求めてLOLを始めると不幸になる
- カレンダーマーキング法
対戦ゲームの大前提に
- 相手に誘導されてはいけない
というものがある。
相手の思い通りに動いては、
絶対に勝てないからだ。
下手な人は、
これが全然わからない。
人に好かれようと思えば、
多かれ少なかれ、
必ず相手に迎合することになる。
対戦ゲーム
対戦ゲームを会話に例えてみよう。
対戦相手から
「スターガーディアン カイ=サのスキンって可愛いよね」
と言われた場合
- 私も、そう思います。というか買いました
- 私は、タリヤのほうが可愛いと思います
- 無視
ひたすら3。
どうして無視するのかというと、
対戦相手に
- あなたの気を散らせる(誘導する)
という意図があるかもしれないから。
結局、温かな人間関係を求めてLOLを始めると、
LOLがわからなくなる。
とりあえず長くなったので、
ここらへんでいったん筆を置きたい。