朝三暮四の猿。
飼っている猿のエサを減らす時に、
「朝に3つ、夜に4つ」
※ 4:4だったけど、朝に1個減らした。
と言ったら、猿は怒った。
「なら朝に4つ、夜に3つ」
と言ったら、猿は喜んだ。
猿バカだよなって話だけど、
われわれ人間も似たようなものだ。
目先のもの、
あるいは結論にすぐ飛びつく。
しかし何故か人間は、
- 自分で予定を立ててソレを消化するのが好き
という不思議な特性がある。
LOLに限らず、
なんでもそういうことをしないと、
前に進まないという話をする。
この記事はパッチ12.13の時に執筆されました。
俺だけレベルアップな件
世界的な人気を誇る、
韓国の伝説的小説。
俺だけレベルアップな件にも書いてあった。
人間はゲーム(クエスト)のようなものを好むと。
ゲームは大きく分けて2種類
- クエストを消化するゲーム
- 棒で相手を殴るゲーム
1 提示されたクエストを、
どうやって消化するか予定を立てるゲーム。
2 どうやって気持ちよく、
相手をぶん殴るか予定を立てるゲーム。
LOLは2だ。
ほとんど同じだけど、他人を棒で殴りたくない人はLOL辞めろ。
TFTならどうぞ。
人に言われてやるのは面白くない
なぜ面白くないのかというと
- コントロール感がないから
コントロール感は、
LOLで対面を3キルしている時。
なろう小説の主人公が
幼女 or 美少女を助けたり、
奴隷に美味しい食事を振る舞う時。
こういった時に得られる。
先程のクエストだと、
- 最初はメリットを提示されるから、プレイする
- プレイしていると、埋めたくなってくる
大体こういうパターン。
RPGの図鑑も、97%で辞める人は珍しい。
そこまで行ったら100%まで続けたくなる。
対戦ゲームが上手になったとは?
- やりたいこと
- やるべきこと
この2つに
大きな差がなくなってくると
- 上手になった
と言っていい。
自分のやりたいことが、
やったほうが良い(やるべき)ことになってくる。
LOLに限らず、自分が上手なことは、こうなっているはず。
どうしようもないLOLプレイヤー
あなたがプロじゃない限り、
ゲームは娯楽なので
- やるべきこと
- やりたいこと
では2が優先される。
なので初心者のうちから、
やりたいことより
やるべきことを優先するのは、
全くわけがわからない行為だ。
そういう人は、
ゲームと
トイレトレーニングの区別が付いてない。
トイトレは結構いろんな本に出てくる。
RPGで提示されたクエストを嫌々やり続ける選択肢はない
1~2回なら、面倒くさいイベントや
クエストもこなすでしょう。
しかしゲーム中、
常に面倒くささを感じた場合どうなるか?
- 辞める
RPGだと必ず辞めるのだけど
対戦ゲームだと結構多い。
To Do リスト、あるいは予定表を作る
基本的に、
自分がやりたいと思ったことを書こう。
- やりたいことを紙に書く
- 机に置いておく
- 時系列順に並べる
1 3:15にスカトルにたどり着くとか、
対面を先にリコールさせるとか、
10分で80CS取るとかなど。
2 見直す機会がないと忘れるから。
スマホやPCでメモを取ると、
気が散ってしまう。
電子書籍はKindleで見たほうが的なアレ。
3 LOLは時間によってプレイ内容が決まる。
ルーンを組むのは試合前だし、
バロンを狩るのは20分以降。
終わりに
- 人間は自分で予定を立ててソレを消化するのが好き
- 人に言われてやるのはコントロール感を得られない
- やりたいことと、やるべきことが一緒になったら上手
- 対戦ゲームでやるべきことを優先すると、全部ダメになる
- 予定表を作るといい
簡単なRPGでも、
予定を立てて消化する
という手順を踏む。
いちいち何かに書いたりしないだけで、
確かにそういうことをしている。
なので少し難しいことだと、
紙に書いたりといった工夫が必要になる。
そう考えると、
こうやって文章を書いたりすることも、
スライムを倒して武器を買うのと同じことだろう。
- 武器屋に武器がある(1000Gとする)
- スライムを倒すとGが貰える(20Gとする)
- 50匹倒して武器を買う
手順が4を越えたら、
もう何かに書かないと理解できなくなる。
予定表は英語だと、
スケージュール(Schedule)という。
なんか旅行の予定を立てるみたいで、
急に楽しそうな響きがある。