最初に結論を書くと、
- 能力の高い人に騙されているから
である。
上の記事は、
「LoLを始めて3ヶ月でマスターになった」
と語る人物は、
一体どんな人物なのかを探る内容だ。
- 似たようなゲームやスポーツの経験のある人は、素早く上達する
という簡単な内容である。
簡単だとは思うのだけど、
まず世の中の人間の動きとして
- 努力するタイプではなく才能があるタイプだと思わせたい
といったものがある。
LOL初心者にありがちな
「試合数が少ない状態でレートがあがったほうがいい」
みたいなことを真面目に考えていると、
人生を間違えることになる。
いちいち口には出さないものの、
たしかに人間そう考えてしまうものだ。
この記事はパッチ14.24の時に執筆されました。
大前提
- 持っている資本は人によって違う
- あらゆる能力は練習によって決まる
- 漫画に出てくるような天才は歴史上1人も存在しない
- 人間は努力ができる人よりも才能があるタイプが好き
持っている資本は人によって違う
例えば、あなたが急に
「うおおおおお、2025年はベンチプレス100キロ上げられるようになるぞおお」
と決心したとしよう。
その場合は
- 性別
- 体重
- スポーツ経験の有無
- 筋力トレーニング経験の有無
- 職種
- 使えるお金
- 使える時間
- ベンチプレス100キロ上げられる友人
- レディネス
で難度が変わる。
ベンチプレス資本は、
人によって違うわけだ。
あらゆる能力は練習によって決まる
私はよく
「自分でルーンやアイテムを組まずに、
口開けながらクイックプレイしてて上手になるわけがない」
と書く。
もちろん最初はそれぐらいで良い。
しかしランクをプレイするようになってもそれでは、
LOLは厳しい思い出になるだろう。
漫画に出てくるような天才は歴史上1人も存在しない
初めて剣を握って無双するラノベの主人公。
みたいな人は、
歴史上存在しないそうだ。
こういう極端な話をすれば小学生でもわかる。
人間は努力ができる人よりも才能があるタイプが好き
LOL初めてすぐにチャレンジャーになる人とは
- 最初からLOL資本が多かった人
- 子どもの頃からゲームばかりしてた人
- サポ専の女に怒鳴りつけてた人
に決まっている。
しかし正直な感想を言えば、
「子どもの頃から毎日5時間ゲームしてたので、LOLもすぐにチャレンジャーになりました」
とは、
あまりに物語としてカッコよくない。
我々がラノベを執筆する場合、
そんな設定では書かないはずだ。
書いたとしても
- 幼馴染の美少女
- 美人のライバルプレイヤー
- 城之内克也
を付け加えるだろう。
では大前提も書いたことなので、
本題に入っていこう。
努力タイプよりも才能タイプが好きなのは、学力の経済学の漫画じゃないバージョンに書いてあったのだけど、漫画バージョンしか手元にないので引用できない。
あらゆる人間は自分を趣味の良い人間に見せたがっている
これが闘争であると、
ブルデューは言っていた。
私も近年はずっと、
人生とはそういうものであると考えている。
なので人気や評判を得るために、
単純に
- 俺は努力して上手になったんじゃなく、最初から上手だった(才能があった)んだ
ということを、
間接的にアピールするわけだ。
反対に
- 俺は才能があったんじゃなく、誰よりも努力したんだよ
というアピールは、
逆張りになる。
漫画のカッコいいキャラクターが、
クソダサTシャツを着るアレである。
抜き感を出してるだけ。
実力は練習方法と練習量に比例するのだけど、
大半の人間は何もわからないし能力も低い。
例えば私は、
- 大谷翔平が凄いと知っている
- 野球は全然わからない
野球がわからないのだから、
野球での凄さを語られても、
理解できないのである。
「◯◯をしました。」ではアピールしにくい
LOLを知らない人に、
自分のLOLの実力をアピールする場合、
どうすればいいだろうか?
おそらく
- 勝率
- レート
- プレイ歴
になるはずだ。
正直
「そんなんで何がわかんだよ」
となるのだけど、
目安があるのは良いことである。
手練れのLOLプレイヤーは
「マスターあるなら、一緒にプレイしても我慢することが少なくてすみそうだな」
と恐ろしいことを、
本気で考えているものだからだ。
- 試合数
- チャンピオンマスタリーポイント
とかを自慢する人がいるらしいが、
あれもおそらく
- クソダサTシャツ感、ブロックチェック感
をアピールしているはずだ。
書いている人間も流石に
「大半の人は、娯楽の時間の長さをアピールしている人に嫌悪感をしめすだろう」
くらいはわかっているはずだからだ。
LOLが苦行ならば、
カッコよく見えたのだろうけれど。
まったくレートのないゲームだと、シルバー4なのにチャレンジャーであると本気で思っている人が珍しくない。
才能があるほうが良いことを真に受けてはいけない
冒頭で少し話した
「試合数が少なくレート(LOLの実力)が伸びるほうが優れている」
と真剣に思っていることの何が悪いのか?
それはもちろん
- プレイヤーの目線じゃないから
である。
- 世の中は才能のあるように見せたほうが評判や地位が高くなる
- 実際には能力は練習量と方法によって決まる
- 能力の高い人は、能力の低い人に対して、自分の才能があるように見せている
これが闘争というヤツなのに、
まるでわからないんじゃ悲しいだろう。
- 能力の高い人は、パフォーマンス(自己呈示)にも優れている
- 能力の低い人は、パフォーマンス(自己呈示)の概念がない
2の人がチームワークを発揮できるとは思えない。
LOLですら5人でチームを組んでプレイする。
普段の生活はもっと複雑である。
「見せたいものや見せる相手がいなければ、見せる技術も身につかない」という話だ。
終わりに
- LoL歴数ヶ月でダイヤモンドになる人は、才能ではなく、豊富なLOL資本を持っている。
- 具体的には、似たようなゲーム経験、スポーツ経験、プレイ時間、環境、モチベーションなどが挙げられる。
- LOLで上達するには、LOL資本を増やす必要がある。
- そのためには、似たようなゲームをプレイしたり、スポーツを経験したり、LOLの知識を深めたり、練習を重ねたりする必要がある。
- 多くの人は、努力家ではなく才能があるように見せたがる。
- これは、社会的な評判や地位を得るための戦略的な行動である。
- 実力は練習方法と練習量に比例する。
- しかし、多くの人はそれを理解せず、才能を重視してしまう。
- LOLの実力をアピールする際には、勝率、レート、プレイ歴などが目安となる。
- しかし、これらの指標だけで実力を正確に判断することは難しい。
- 試合数が少ない状態でレートが上がることを重視するのは、プレイヤー目線ではない。
- 真のプレイヤーは、練習量と練習方法を重視する。
- 能力の高い人は、パフォーマンス力にも優れている。
- 逆に、能力の低い人は、パフォーマンスの重要性を理解していない。
- チームワークは、LOLだけでなく、日常生活でも重要である。
- パフォーマンス力に欠ける人は、チームワークを築くのが難しい。
- LOL資本は、ゲームのスキルだけでなく、知識、経験、環境、モチベーションなど、多岐にわたる要素を含む。
- 「LoLを始めて3ヶ月でマスターになった」と語る人は、最初から豊富なLOL資本を持っていた可能性が高い。
- 彼らの成功は、才能ではなく、努力によって築かれたものである。
「何が真のプレイヤーだよ」
とか
「ゲームは上手になるのは努力じゃないだろ」
とか色々ツッコミがあるが、
大体こういった出力になる。
表出(見せ方)にも種類があって
- 対面で話すのと、チャットだけで話す
- 個人での表出と、チームでの表出
例えば女性の場合は特に、
自分の姿を見せずに会話する場合、
男性に対して容易に自分を魅力的に見せることができる
はずだ。
それすらできない女性は、
かなりの正直者か、
あるいは少し――
考えたほうがいいかもしれない。
おまけ
世の中には、
魅力的な外見を職業にしている女性がいる。
最近気付いたのだけど、
そういった女性は
明らかにスクワットしている足だ。
男性であるならば、
200キロ以上あがっていただろう鍛え方だ。
このパターンはガリ勉タイプと王子様タイプと同じで、
- ガリ勉タイプは学校に入ってから勉強する習慣を身に着けた
- 王子様タイプは幼少の頃から勉強する習慣を身に着けていた
なのでガリ勉タイプは芋臭い動きをしてしまう。
よく見せるのも難しいというか、
人生これがメインまである。