1月1日なので、
目標達成についての記事を書く。
「一年の計は元旦にあり」ということわざですね!
これは、「一年間の計画は、年の始めの元旦に立てるべきである」 という意味です。
つまり、 物事は最初にしっかりと計画を立てて、それを実行することが大切 だということを教えているんですね。
このことわざは、年の初めに目標を定め、決意を新たにすることの重要性を説いています。 年の初めの過ごし方が、その一年を左右するとも言われていますね。
「一年の計は元旦にあり」と似たような意味を持つことわざに、「一日の計は朝にあり」 があります。 これは、一日の計画は朝に立てるべきだという意味で、どちらも 「物事は初めに計画を立てることが大切」 ということを教えています。
新しい年が始まり、まさに「一年の計は元旦にあり」を実践するのにぴったりの時期ですね。 今年一年をどのように過ごしたいか、どのような目標を達成したいか、ぜひしっかりと計画を立ててみてください!
2024年の振り返り、および1年間の学び【2024年に身に着けた新習慣】
上の記事を書いた時、
「意外と色々な目標が達成できていたのでは?」
と感じた。
少し考えてみればわかるのだけど、
- LOLが上達するかどうか
- 目標を達成するかどうか
は、ほとんど同じ意味だろう。
なので
”私はいつもこうやっている”
みたいな記事となる。
この記事はパッチ14.24の時に執筆されました。
目標達成とはスレッショルドである
- スレッショルド=閾値(しきいち、変化を起こす最小の値)
次の引用は読み飛ばしてもいい。
閾値とは、ある変化が起こるために必要な、最小の刺激の強さのことです。 様々な分野で使われていますが、例を挙げながら説明すると分かりやすいでしょう。
1. 生理学・心理学での閾値
- 感覚閾値: 五感で何かを感じ始める最小の刺激。例えば、かすかな音や光を感じ始めるレベルなど。
- 絶対閾: 全く何も感じない状態から、何かを感じ始める刺激の強さ。
- 弁別閾: 2つの刺激の違いを識別できる最小の差。
- 痛みの閾値: 痛みを感じ始める刺激の強さ。
- 反応閾値: 生物が反応を示す最小の刺激の強さ。
2. その他の分野での閾値
- 経済学: 需要や供給が変化する価格の境目。
- 工学: 機械やシステムが作動する最小の値。
- 医学: 薬が効果を示す最小の投与量、あるいは副作用が現れる最小の投与量。
- 気象学: 雨や雪などの気象現象が起こるための条件となる、大気中の水蒸気量や気温など。
閾値の特徴
- 閾値は、個人差や状況によって変化します。
- 同じ人でも、体調や環境によって閾値は変動します。
- 閾値は、常に一定ではなく、徐々に変化していくこともあります。
閾値の活用
閾値を理解することで、様々な現象を分析したり、予測したりすることができます。 例えば、マーケティングでは、顧客が商品を購入する際の価格の閾値を把握することで、効果的な価格設定を行うことができます。
懸垂という種目がある。
「1回できるだけで凄い」
と言われており
「1回できれば10回できるようになる」
とも言われている。
懸垂が1回できるためには
- 背中で体重以上の数値が引けるか?
がポイントとなる。
例えばあなたの体重が75キロあれば、
- ワンハンドダンベルロウ40キロ10回
- ラットプルダウン70キロ10回
ぐらいできれば、
フォームや慣れ関係なく懸垂1回は硬い。
もう少し話を続けよう。
ケイルがレベル16になるようなイメージだ。
レベル15まではパッとしないが、レベル自体は常に見える。
懸垂ができるようになるには?
- 懸垂に挑み続ける
- 背中の筋力を見えるようにする
1 全然面白くないけれど
続けていれば誰でもできる。
方法のシンプルさだけは評価できる。
2 他の種目をして、
「今の自分の背中の筋力がどれくらいか?」
を見えるようにする。
1の方法を併用すれば、
楽しみながら挑み続けることも可能だ。
つまり目標達成とは
- xが一定以上の数値になると、目標達成というイベントが起きる
- xの値が見えるかどうか
- 値が見えない時は見えるように工夫する
xという変数を動かしていくのが、
目標達成だと考えていい。
懸垂という目標達成の数値を動かすには、体重を増減させるしかないので、これは動かしにくい。
この場合よほど太った人じゃない限り、体重は”定数”と決めつけていい。
習慣(x)は低いところを狙う
さきほどの懸垂の話を聞いて
「じゃあ40キロのダンベルを持って鍛えればいいんだな」
と思った人は少ないだろう。
その考えが真っ当な人とは
- 40キロでワンハンドダンベルロウが5回くらいできる
人だけだからだ。
この場合は40キロを動かす。
- xキロでワンハンドダンベルロウを毎日10回する
こうすれば、
懸垂ができるようになる見込みが高い。
毎日2セットなら確実に達成するし、
1セットでもいける気がする。
まず実行や継続が大切なので、目標も習慣を低いところを狙っていこう。
プログレッシブオーバーロード
プログレッシブオーバーロードは、トレーニング効果を最大限に引き出すために重要な概念です。これは、運動の負荷を徐々に増加させることで、身体を適応させ、更なる成長を促すという原則です。
具体的には、筋力トレーニングにおいては、最初は軽い重量で多くの回数をこなせるようにし、段階的に重量を増やしたり、回数を増やしたり、セット数を増やしたりすることで負荷を高めていきます。ランニングにおいては、最初は短い距離をゆっくりとしたペースで走り、徐々に距離を伸ばしたり、ペースを上げたり、走る頻度を増やしたりすることで負荷を高めます。
重要なのは、負荷を「徐々に」上げていくことです。急激に負荷を上げすぎると、怪我のリスクが高まります。
プログレッシブオーバーロードを効果的に実践するためには、以下の点に留意することが重要です。
- トレーニング内容を記録し、自身の進捗状況を把握することで、適切な負荷設定を行う。
- 自身の体力レベルに合わせたペースで、無理なく負荷を上げていく。
- トレーニング後は、筋肉の回復と成長のために十分な休息をとる。
- 重量や回数だけでなく、運動の種類や強度を変化させることでも負荷を高めることができる。
プログレッシブオーバーロードは、筋力トレーニングだけでなく、様々な運動に適用できる原則です。この原則を理解し、トレーニングに意識的に取り入れることで、効率的に体力向上を図ることが可能となります。
先程から続いている懸垂の話だと
「うおおおおおお」
という目標達成感や成功感を得るには、
懸垂を1回できればいい。
しかしその場合、
それまでは得られないことを意味する。
記録を付けることは必須である
- 自分の現在地を把握できない
- 適切な負荷をかけられない
- やってること自体を忘れてしまう
1と2 筋力トレーニングの場合、
種目ごとに記録しておく必要がある。
3 おそらく新年の目標が達成されない原因の
第一位だろう。
体力レベル、レディネス、人間が集中できる時間など
ほとんど同じ意味だ。
集中できるのは1日5時間まで
アンダースエリクソンが言っていた。
「どんなプロでも1日に集中できる練習時間は、およそ5時間ぐらいだ」
と。
これはその道のプロの話なので、
新しい習慣どうこう言ってるレベルの人だと、
- 5分
ぐらいだ。
執筆は集中しないとできないので
考える必要がない。
LOLは必ず100%集中してプレイするようにしており、
集中力が切れたら辞めるようにしている。
私はこれを昔から固く守っている。
ちなみに人間関係では、
こういったことをしないように。
- 1%ぐらいあればいい
くらいの気持ちでいこう。
当たり前なのだけど、普通の人はLOLを休息の時間として取る。
シンプルに下手な理由はそれだ。
体力レベル、レディネス
レディネスとは、一般的に「準備ができている状態」や「用意ができている状態」を指します。
もう少し詳しく説明すると、ある行動や活動を始めるために必要な、知識、スキル、能力、意欲、環境などが揃っている状態を意味します。
レディネスは、様々な分野で使われています。
1. 教育分野
- 学習のレディネス: 新しい学習内容を理解し、習得するために必要な、基礎知識や学習意欲、学習習慣などが備わっている状態。
- 例えば、文字を学ぶためには、ある程度の言語理解力や集中力が必要です。
- 発達のレディネス: 子供が成長の段階に応じて、特定の行動やスキルを身につけるための準備ができている状態。
- 例えば、歩くためには、筋力やバランス感覚が発達している必要があります。
2. ビジネス分野
- 組織のレディネス: 新しいプロジェクトや変化に対応するために、組織に必要な資源、人材、体制などが整っている状態。
- 個人のレディネス: 新しい仕事や役割を担うために、必要な知識、スキル、経験、意欲などが備わっている状態。
3. 医療分野
- 患者のレディネス: 治療や手術を受けるための、身体的、精神的な準備ができている状態。
4. 防災分野
- 災害へのレディネス: 災害発生時に適切な行動をとるために、必要な知識、備蓄、避難計画などが準備されている状態。
レディネスを高めるためには、
- 必要な知識やスキルを身につける
- 目標を明確にし、意欲を高める
- 周囲の環境を整える
- 100%集中できる時間=体力
と考えて差し支えない。
「LOLを初めて3ヶ月でチャレンジャーになりました」
という人は、
小さい頃から毎日ゲームやスポーツをしていた人だ。
ゲームのコーチングで1万円払えるような人は、
そういう人とは真逆のタイプばかりだ。
前者にはレディネスが十分備わっている。
後者にはレディネスがまったく備わっていない。
なので
- 一応目標は立てるけど、覚えておくだけにする
- レディネスを高めることで、目標を自然に達成できるようにする
というアプローチになるわけだ。
レディネスを高めるには?
- 手順を決める
- とりあえず1年間継続する
1 頻繁に手順や計画を自分で立てる。
何事もこれが基本だ。
2 できれば毎日がいい。
毎日できない場合は、
1日で頑張りすぎている。
私の例だと、
- 以前は1日に文章を5000文字書くと、2日ぐらい何も書けなかった
といった具合です。
気合とかやる気とかいうレベルじゃなく、
本当にそれぐらいの疲労があった。
何事もプラチナ4あれば十分
LOLでのプラチナ4は、
箸にも棒にもかからないレベルだ。
ただ一般的なゲーマーレベルから言えば、
- かなり高い
のは間違いないだろう。
その証拠にLOLというゲームは、
最初始めた時
- 真剣な努力が必要
とされる。
そうしないと、
まったくゲームについていけないからだ。
下手すぎて苦痛を感じるレベルなのである。
なので実際にプラチナ4以上かつ
上手にならない人とは
- 以前は真剣にプレイしていたが、練習が辛いので辞めた人
となる。
でも実際に物事は、
プラチナ4もあれば十分なのである。
終わりに
- 目標達成に必要な閾値を見えるようにすることが重要である。
- 目標達成のための行動を習慣化するには、低いハードルを設定することが重要である。
- 目標達成のためには、プログレッシブオーバーロードの原則に基づき、徐々に負荷を上げていくことが重要である。
- 目標達成の過程を記録することは、進捗状況を把握し、適切な負荷設定を行うために重要である。
- 目標達成には、集中力が必要であり、人間の集中力は限られている。
- 100%の集中力で短い時間練習したほうが、80%の集中力で長い時間練習するよりいい。
- 目標達成には、レディネス(準備ができている状態)を高めることが重要である。
- 目標達成に必要な知識、スキル、能力、意欲、環境などを整えることで、目標達成の可能性を高めることができます。
- レディネスを高めるためには、計画を立て、それを継続することが重要である。
- 目標達成には、必ずしも高いレベルを目指す必要はなく、プラチナ4程度の達成度でも十分な場合がある。
書いている最中、
村上春樹のねじまき鳥クロニクルに出てくる、
ナツメグを思い出した。
ナツメグという女性は最初に主人公とあった時、
気が狂ったような行動と発言をする。
しかしナツメグの格好があまりにもピシッとしていたから、
主人公は立派な人なのだろうと思った話だ。
それが”特別”というヤツなのだろう。
しかし実際には
プラチナ4もあれば十分なことが多い。
十分どころか、
気分の良さまで味わえる。
具体的な手順
- 目標達成はスレッショルドであることを理解する
- 目標を忘れないように紙に書いて貼っておく
- 習慣や目標も低いところを狙う
- 毎日簡単な習慣を身に着けてレディネスを高めていく
- そうすることで自然に目標を達成できるようにする
仕組み的な大前提として、
- 本当に難しかったらできない
というのがある。
なので普通に考えれば当たり前だ。
今年1年もよろしくお願いします🙇
今年の目標をFANBOXに軽く書きました🦖
無料体験中でも解約できます
無料体験中でも解約できます