以前
【壁抜けワード】ワードの設置位置インジケーター実装によって、失敗しなくなった【設定は難しい】
という記事を書いたことがある。
結構良い出来で、
私自身気にいっている記事の1つでもある。

以前はトップレーナーも覚えないといけないテクニックだったが、
新MAPからはボットとサポートだけ覚えておけばよくなった。
といっても、
こういうのは枝葉のテクニックであり、
あなたがマスター未満なのであれば覚える必要はない。
他のことを覚えたほうが100倍費用対効果は高いはずだ。
この記事はパッチ25.19の時に執筆されました。
前提知識
- 壁の中を指定すると、時計回りに一番近い地面を探して、ソコに置かれる
- マップは上下対称じゃない
- ワードの射程は600
- フラッシュの射程は400
- フラッシュはスマートキャスト固定
- フラッシュは地面指定じゃない
- 壁から少し離して設置すると視界が広く取れる
1 時計回りの部分は、
公式で見た気がするのだけど、
出典は見つからなかった。
2 ほぼ上下対称と言ってもいいが、
1の仕様だったり壁の厚みだったり、
少しだけ違う。
3 ステルスワード(黄色トリンケット)、
サポートアイテム、コントロールワード、
全て同じ射程600だ。
4 ワードよりも短い。
5 ワードインジケーターは使えないが、
工夫すれば擬似的に、
出現地点を表示させることができる。
6 射程外を指定すると、
歩いていって地面に撃つスキルと、
その場から最大射程に撃つスキルがある。
フラッシュは非地面指定スキルで、
ワードは地面指定スキル。
なので
- 壁抜けフラッシュは遠くを押せばいいが、壁抜けワードは壁の中を指定しないといけない
コレだけ覚えておこう。
7 確実に安全に置ける状況であれば、
壁抜けワードなどせず
普通に置くのが一番である。


6のスキル仕様は公式パッチノートに良く出てくる内容だが、地面指定スキルみたいな用語はない。
なので地面指定は私の造語だ。
ワード設置時の操作方法や設定
LOLのスキルやアイテムの撃ち方は、
大きく分けて3つ。
- ノーマルキャスト
- クイックキャスト
- 範囲付きクイックキャスト
クイックキャストと範囲付きクイックキャスト【およびスキル発動キーを押したまま別なスキル~の話】
上の記事はダイヤ2以上向けの記事だが、
LOL歴1年以上、
あるいはプラチナ4あれば理解できるだろう。
あなたは上の記事の内容を
理解しているとする。
ワードのボタンは人による、
しかしソレでは説明しにくいので、
今回は
- 4でステルスワード(黄色トリンケット)をクイックキャスト
- Shift+4でステルスワード(黄色トリンケット)をノーマル or 範囲付きキャスト
とする。
LOLは操作設定が難しい。
ここを理解できるなら、相当な腕前と言える。
ワードはノーマルキャストか範囲付きクイックキャストで置く

- ジャックスなどのワードジャンプ時に置く時はクイックキャスト
- 茂みの際に置く時はノーマル or 範囲付きキャスト
- 壁抜けワードを置く時はノーマル or 範囲付きキャスト
1 素早く置くために、
Qもワードもクイックキャスト。
スピード重視の時は
クイックキャストが良いわけだ。
2 茂みの中だとマウスカーソルが緑色になる。
3 設置場所に精密さが求められる。
スピードと精密さ、両方求められる時も多いが、基本はこんなイメージ。
「オートアタックムーブを左クリックにバインド」に設定している場合
- ノーマルキャスト時にShiftを押しながらじゃないとワードを置けない
なのでバインド設定の人は、
範囲付きクイックキャストのほうが良いかもしれない。
一応ノーマルキャストのほうが、正確な位置に置ける。
実際の設置場所
使用頻度の高い順番、
あるいは実用的な順番に書く。
ボットレーン三叉路周り
「ワードを置きに行ったら敵のCCを受けて大変なことになった」
誰にでも経験があるだろう。
モルガナのWのような、
ブッシュに敵がいるかどうか確認するスキルを撃てるチャンピオンは少ない。

というわけで怪しい時は、
下の画像の位置から、
先程のインジケーターを使ってワードを設置するといい。


これで茂みに敵のジャングラー+サポートが立っていても、
大幅に倒されにくくなる。
この2つだけ覚えれば、この記事の内容は終わりと言っていい。
スネイル(カタツムリ)ワード

ドラゴンピットからカタツムリに置く。

バロンピットにカタツムリはいないが、
「バロンスネイル」と名付けても覚えやすいかもしれない。
スティールを狙う相手がいる時にスムーズに置けるとカッコいい。
ほぼそれだけの目的で練習されるオシャレワードだ。
新マップになってから新しく置けるようになったワード
昔に比べて壁抜けワードみたいな、
そういう特殊な置き方は少なくなった。
少し探してみたのだが、
実践で使えそうなワードがいくつかあった。

バロン・ドラゴン前の茂みは特殊な作りをしている。
茂みがどちら側の壁にもグルっと映えているので、
安全にワードを置けないのだ。
上の位置からだと、
比較的安全に置ける。
ただこんな置き方してる時は負けゲーだろう。
しかも壁抜けワードと違って、
遠くから指定すれば勝手に置いてくれるわけではない。
なので練習の必要がある。


この2つは簡単だ。
敵がいそうな時はこのワードを置いた後に、
バロン・ドラゴン前の茂みにアプローチしていこう。

やはり新マップは、
バロン・ドラゴン前の茂みが重要なのだろう。
FPSは昔1年くらいしたことがある。
なのでクリアリングの概念はわかるが、LoLでいうとマスターぐらいで、真剣にプレイした割にはヘタクソだった。
その他のワードの置き方や位置など




ソナ、ナミ、セナなどを使う人は覚えておくといいかもしれない。
中盤以降は1デスしたらオブジェクト1個なくなるので。
終わりに
- 壁抜けワードは、ワード設置位置のインジケーター(指標)が実装されたことで誰でも使えるようになった。 この機能により、以前は難しかったテクニックが容易になり、特定のプレイヤー層にとって有用性が高まりました。
- 壁抜けワードは、すべてのプレイヤーが習得すべき必須のテクニックではありません。 特にマスターランク未満のプレイヤーであれば、他の基本的な知識や技術を学ぶ方が、ゲームの勝率向上において効率的です。
- ワードは地面指定スキルであり、射程は600です。 これに対してフラッシュは非地面指定スキルで、射程は400です。この違いを理解することは、それぞれの壁抜けテクニックを正しく行う上で重要です。
- ワード設置の際は、ノーマルキャストか範囲付きクイックキャストを使うべきです。 スピードが求められるジャックスのワードジャンプ時など特殊な状況を除き、正確さが要求される壁抜けワードやブッシュの際に設置する際には、インジケーターが表示されるこれらの設定が適しています。
- 「オートアタックムーブを左クリックにバインド」している場合、ノーマルキャストではShiftキーを押しながらでないとワードを設置できません。 この設定を使用しているプレイヤーは、範囲付きクイックキャストを利用する方が操作しやすい場合があります。
- ボットレーン三叉路周りの壁抜けワードは、序盤の段階で敵のCC(行動妨害)を受けるリスクを減らすために非常に有効です。 これを覚えるだけでも、記事で述べられている他のテクニックに比べて高い費用対効果が得られます。
- ドラゴンピットの「カタツムリ」ワードは、バロンピットでも同様のテクニックとして応用できます。 これらは敵のスティール(横取り)を警戒するために使われる、応用の利くワード設置テクニックです。
- 新マップでは、バロン前やドラゴン前の茂みに敵がいるか安全に確認するための壁抜けワードが新たに有効となりました。 これらは通常のワード設置ではリスクが高い状況で役立ち、特にオブジェクトを巡る戦いで重要となります。
- この記事の操作設定に関する内容は、プレイヤー自身が操作方法をカスタマイズできることを前提としています。 これは上位プレイヤーにしか理解できないかもしれないと記事では述べられており、高いレベルの操作習熟度が必要とされます。
- 壁から少し離してワードを設置することで、視界を広く取ることができます。 確実に安全な状況であれば、無理に壁抜けワードを使わず、この原則に従って通常の方法でワードを置くことが最善です。
最後のAI要約10項目は以前の記事では使わなかったが、
やはり使うとピシッと引き締まって見える。
サポートは試合時間が経つほど、
自己効力感を感じられなくなってくる。
そのせいか真面目にプレイする人が少ないロールであり、
人気もなく、
サポ専という侮蔑用語すらある。
中盤以降にワードを全然置かないサポートは珍しくないが、
あれは飽きているためだろう。
この記事に書いてあるようなことを意識すると、
他ロールでも応用が効くし、
最後まで楽しめるのではないかと思う。
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