考察記事

10分時点のCS数を確認するだけでダイヤに上がる説【LOLタイムマネジメント1】

以前私が格闘ゲームをしていた時、匿名掲示板で次のような会話があった。

A「強キャラか弱キャラかって、使ってすぐにわからないだろ」

B「強キャラ弱キャラは使えばすぐわかるのが普通、わからないヤツは相当アレ」

格闘ゲームは見た目がシンプルなので、私はBの意見に賛成だ。Aの場合は複雑なことなら、とても納得できる。

人間は、わかりやすいものは重要だと思うバイアスがあるので、AとBどちらが正しいのかはわからない。なので置いておくが、格闘ゲームが上手なのはBタイプだ。

Bのようなタイプは

  • 実行力に優れる
  • フィジカルが強い
  • 戦術が強い
  • LOLだとダイヤまで上がるのが非常に早い

Aは思慮深いので、カードゲームや将棋やLOLならば強そうである。しかし格闘ゲームは1つのタイトルの寿命が短いのでBが強いという話だ。

格闘ゲームはLOLで言えば3ヶ月とか半年でダイヤに上がるタイプじゃないと、話にならない。Aが上手になる前に、ゲームの寿命が尽きてしまうわけだ。

ちなみにLOLは10年以上続いているので、Aタイプも安心である。

今回の話は、Bの頭の中の話。つまり「LOL歴浅いのにすぐにダイヤになる人って、毎試合自分のCS数を確認しているだけなのでは?」という話をしていく。

この記事はパッチ11.5の時に執筆されました。

タイムマネジメント、自分は今何をしているのか?

マネジメントの意味を大雑把に説明すると、最大の成果を上げる方法や計画のことを言う。

タイムマネジメントとは言うが、この場合のタイム=行動と考えてもらっていい。いいというか、実際にそうだからだ。TEDの偉い人も言っていた。

凄く簡単な例を1つ挙げたい。

私が800日以上続けているロマサガRSの話だ。

一般的にこういった記事は別な話題を出した瞬間離脱される(今回だとLOL以外の話)ので、辞めたほうがいいと言われているが、知的好奇心や開放性が高い人向けに書いているので大丈夫だろう。

なるべくわかりやすく短く書くので、RSを知らない人も少しお付き合いいただきたい。

10ターンで最大ダメージを出すには?

ロマサガRS(以下RS)ではBPという概念がある。最初10から始まり、毎ターン3ずつ回復していく技や術を出すポイントだ。

10ターン制限のレイドバトルがあるのだけど、最大ダメージを出すにはどうしたら良いのか?

何年もやっている上級者はどうするかというと、10+3×9=37BPから引き算をしていく。

  1. OD連携のために1番強い大技を10ターン目に出す
  2. 残ったBPを残り9ターンで割り振っていく

上の画像は相当オタクで、LOLでいうダイヤないと出来ないと思われているのだが(RSプレイヤー界隈では)、10ターンで使えるBPは37だと知っているだけで、簡単に暗算できる仕組みだ。

これでBPマネジメントの話は終わり。

では次はタイムマネジメントの全体について簡単に話す。仕組み自体はBPマネジメントと同じくらい簡単だ。

最大ダメージを出すには、緻密な計算をしなければダメと言われているが、37という数字を知っているだけで、暗算でほぼ最大ダメージが出る。

ただRSって基本放置ゲーだし、ソシャゲって何年もしないので、1%くらいしか知らないと思う。

タイムマネジメントの全体

タイムマネジメント
  1. 自分の行動を把握する
  2. やることとやらないことを整理
  3. 優先順位を付ける
  4. 先延ばし克服(LOLはゲームなのでコレは必要ない)

実際に記録を付けるのは骨が折れるけれどタイム=行動なので、記録を付けて把握する流れは、我々でも簡単に理解できる。

睡眠時間はOD連携と一緒で基本動かせない、なので記録を付ける必要がないのは楽だ。

LOLでいうと1は、自分のチャンピオン、スタートアイテム、スキルコンボ、ドラゴン前に何をしていたか? 10分間でいくらCSを取ったか? などである。

私はジャングルをしている時は、相手ジャングルがMAPで見えた瞬間にTABを押してCS数を見てルートを確認している。

※ ダイヤ上位以上だったら、CS数からルート予想できる人のほうが多いと思う。

レーナーの時は10分でいくつCSを取ったか、毎試合確認している。

※ 私は試合中に確認するけれど、現在プラチナ未満の人はCS確認の習慣があるわけないので、気が向いたらリプレイを見て確認してみて欲しい。

毎試合10分時点でCS数を確認すると、どうなるか?

詳しい説明を省くと、CS数が上がっていく。

もちろん相性の良いチャンピオンの時に100取れる人なら、それ以上の上達は難しくなるが、50の人だったら簡単に毎試合80まで上がる。

私はしたことがないのだけど、自分の食事を記録するだけで食べすぎを防ぐ、レコーディングダイエットと同じ仕組みだ。

居心地の悪さを感じなければ、記録を取る習慣を身につけた時点で成功が約束されている。

ソシャゲで居心地の悪さを感じるのは病気の人だけだが、対戦ゲームが下手な人は居心地の悪さを感じやすい。

LOL上手な人は10分0キル5デスでも何も感じない(1デスも5デスも変わりないから)。

しかしLOL上手な人でも、好きな異性に振られれば居心地の悪さを感じまくるだろう。

体面が傷付けられるからだ。

毎試合10分80CS取れる人がシルバーなわけがない

高レートの人でも上手な人と下手な人がいる。

急いでダイヤに上がった人の戦法はどんな感じかというと、相手が知らない組み合わせの時はCSだけ取って味方に任せるのである。

※ 自分の得意じゃないレーンは、実はみんなCS伸ばしてるだけ。

もちろん使うチャンピオンの数も少ないが、コレはプロでもない限り普通なので気にしないでおく。

大幅に足を引っ張らないし、トロールしたり、味方に不要なピンを鳴らしたりしない。

自分の10分時点のCS数を確認しているだけで、ダイヤになるのではないか説。

終わりに

私はLOL以前にHON(DotaとDota2の間みたいなゲーム)をしていたので、LOLは3ヶ月でNA鯖でダイヤになった。

どうやってなったかというと、ジャングルでマスター・イーを使ってただけである。

「ソレ素早くファームできる人なら、誰でもダイヤなるよね」っていう典型的パターン。

レーナーも同じで「とりあえずCS数に気を使っていれば良いのでは? だって確認するだけでスコア伸びるし、まず最低10分80CSないと試合にならないし」といった内容の記事だ。

記事の内容
  • タイムマネジメントの構成
  • まずは自分の行動を把握すること
  • 記録を付けるだけで記録対象は改善される
  • 10分時点で自分のCS数を確認すること
  • 居心地の悪さには注意しよう

次はチェックするだけでLOLが上手になる項目を考えてみたい。

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