広告 考察記事

プラチナ4ジャングルメインにコーチングした話【外向的な人にはコーチングの効果が高い】

一応コーチングした人の許可を得て、この記事を書いているので、私からのコーチングを受けると必ず記事にされるわけではない。

これから受ける人、もしくは受けたいという人は安心して欲しい。

ちなみに「LOL コーチング」のGoogle月間検索数は256である。

かなり少ない数字だと思うので、1時間2000~1000と書いて、その日のうちに2人も来たことにビックリした。

※ 普通この反応の高さは考えられない。私は何週間経っても、1人も来ないと思っていた。

1000にして2時間のほうが、お互いにとって良いことに気づいたので、今は1000。

この記事はパッチ11.12の時に書かれました。

豪胆(ごうたん)な人からのメール

他の表現だと、繊細の反対、肝のわった人となるだろう。

コーチングの記事を見てコーチングを受けたいと思った。レートはプラチナⅣ

彼からのメールには、OPGGのURLとコレしか書かれていなかった。

ずいぶん悠々としていたので、好感を持ったのを覚えている。

コミュニケーション能力が壊滅的という場合もあるが、そういう人は他人と接するのに後ろめたさがあるので、可能性として低い(人狼ゲーマー感)。

コーチングプランや料金など

  • ダイヤに上がるまでは受けたいらしい
  • 彼はプラチナ4なので手がかからない

なので1時間1000アマギフで受けた。

※ よっぽど必死に受けたいというわけじゃなければ、1000。1000で2回受けたほうが、お互いにとって負担もリスクも少ない。だって最初2000×3とか払って糞だったら、腹が立つよね。

私は別にLOLのコーチングで商売をするつもりは全く無いので、ハッキリ書く。

仮に3時間コーチングを受けるならば、一気に3時間ではなく、1時間3回に分けて受けたほうがいい。

だから最初のコーチングは、相当熱心じゃない限り、1時間をオススメする。

アマゾンギフト券って一瞬で届かない。数分かかるという知見を得た。

彼のジャングルを観戦した結果

  • 序盤は壊滅的
  • 中盤以降は大体できている
  • 操作面は問題なし

本当に序盤は下手というか、抜けている知識が多すぎた。

とりあえず序盤を覚えないと、他のことを教えても意味がないので、一回目は序盤を教えることにした。

私は彼がどうしてそうなっているのかハッキリ原因がわかる、ノーマルゲームをしているからである。

「商売じゃないから、何も考えずに親切にコーチングすればいいだけなので楽だな」と、この時思った。

ノーマルゲーム最強ルーン

この記事と同じ、最大スケーリングルーンが最強だ。

※ 彼はこの記事が凄く好きらしい。とうぜんARAMは強かった。

ARAMとノーマルの共通点は、ピック画面で相手が見えないこと。

そうなると、ルーンパターンは2つ

  1. 勝つために最大スケーリングルーンを入れる
  2. 好きなルーンを入れる

つまりワーウィックで言うならば、1なら征服者、2ならオムニストーンでもプレデターでもアフターショックでもいい。

彼はランクでも、いつも征服者サブ覇道の最大スケーリングルーンだった。

彼は性格がLOLプレイヤーにしては珍しく落ち着いていたので、最後まで心を乱さずにプレイすることができるようだった。

そうなると、レベル6以降プレスアタックの優位性は全く無いので、征服者+サブ覇道固定なのは当然と言えば当然。

序盤が壊滅的なのも、彼の粘り強さが裏目に出ている。

プランAとプランB

ワーウィックはプレスアタックが人気(統計で数値が多いだけなので、厳密に人気とは言えないかもね)だ。

レベル3でガンクする時に、プレスアタックのほうが発動する分ダメージが高いからである。

ただし集団戦時には、ほとんど役に立たない。

特にノーマルゲームなんて、誰か1人が対面の初心者(あるいは全く慣れていないチャンピオン)をボコって20キルして勝つゲームなので、征服者じゃないとスノーボールしても弱すぎて話にならない。

しかしランクなら最初に1キルさえ取れれば、それがアシストだったとしても、征服者よりプレスアタックのほうが優れている気がしないだろうか?

なので序盤こちらが強く、どのレーンもガンクが刺さりやすそうであれば、プレスアタックが良いのではないかと私は考えている。

計画(プラン)を立てるタイミングは?

ピック画面で立てる。

ローディング時間にも考えたりするが、どのルーン(計画)で行くのか? コレは、時系列的に考えて、ルーンを入れる時に決めるはずだ。

相手がわからないのでは、大雑把な計画しか立てられない。

つまり先程いった、最大スケーリングルーンか、好きなルーンかだ。

同じワーウィックでもルーンやビルドが全然違う

  1. プレスアタックで1周目のガンク成功率を上げる
  2. 征服者+サブ覇道で最大スケーリング
  3. 追い風+水走りでスカトルファイトを制する
  4. オシャレルーンでユーティリティーを上げる

プレスアタックでも、サブ覇道にしてスケーリングを高める。

チームメイト4人全員柔らかいので、アフターショックを入れる。

ワーウィックジャングルでも、こういったトップレーン的なルーンの使い分けがあるわけだ。

もちろんワーウィックをたまに使う人の場合は、プレスアタック固定にして、最初のガンクが刺しやすい時だけ使えばいい。

出来れば3つのチャンピオンを使うこと

「テーマはひとつでは多すぎる。すくなくとも、二つ、できれば、三つもって、スタートして欲しい」
ひとつだけだと、見つめたナベのようになる。
これがうまく行かないと、あとがない。こだわりができる。妙に力む。頭の働きものびのびしない。
ところが、もし、これがいけなくとも代りがあるさ、と思っていると、気が楽だ。
テーマ同士を競争させる。いちばん伸びそうなものにする。
さて、どれがいいか、そんな風に考えると、テーマの方から近づいてくる。
「ひとつだけでは、多すぎる」のである。

思考の整理学 43Pより一部引用

「カクテル」という章の話だ。

序盤の動きやルーンを理解するには、他のチャンピオンも使えばわかりやすい。

プラクティスで、彼の知らない序盤のジャングルルート(長く使える基本的なルート)を教えた後、ノーマルゲームをした。

私はジャーヴァンⅣ(J4)がWバフされたし、操作簡単だし、ワーウィックやシン・ジャオと似ているので彼に勧めた。

「ワーウィック以外も使ってみよう」とね。

彼のJ4の活躍は凄まじく、中盤までに10キル取っていた。しかし敵のアフェリオスが対面の初心者ペアを20キルして終わり。

私はミッドオムニストーンエズリアルでパンテオンをボコっていたが、オムニストーンってアフターショックとプレデター両方使えるのが強いので、CCがないプレデターオンリーのオムニエズは弱かった。

プレイ頻度が高い場合、同じチャンピオンばかり使うのは良くない、という話を彼にした。

ただ難しい話だったので、今回の記事で少し詳しく書いた。

内向的と外向的

  • 内向的=陰属性=外部の刺激に高反応
  • 外向的=陽属性=外部の刺激に低反応

彼はお喋りなタイプではなかったが、かなり外部の刺激に反応しないタイプだ。

プレイ中に動揺することもないし、ゲーム中にうるさいヤツをすぐにミュートできる人である。

記事の前半に書いたように、彼の口調はローコンテクストで、ハッキリわかりやすい話し方をする。

※ 日本はハイコンテクストと言って、奥歯にものが挟まった言い方をするが、マジで良くない。村人の文化。

基本的に良いことばかりなのであるが、外向的な人は外部の低刺激を受け取りにくい。

認知の歪みが少ない(神経症になりにくい)代わりに、細かいルーンやテクニック、自分の弱点に気づきにくいのである。

彼の弱点はLOLの知識や工夫だけ。

最初に思ったとおり、教えるのはとても楽。

次回のコーチングで教える予定のもの

Xmindという無料のマインドマップツールで、一緒にチャンピオンごとのルーンやアイテムビルドの組み方を考えていこうと思っている。

ここが自分で組めれば、ピック画面のルーンも組めるので、つまり序盤を覚えたも同然だからだ。

※ 私は有料の高いヤツを使っているが、特にXmind無料と変わらないし、普通はXmindを使う。

画面共有すれば、Xmindの使い方を覚える手間もないし、マインドマップも書けるようになる。

一応彼の改善するべき点を、マインドマップツールで画像にして、最後に渡した。

彼とは意外と馬が合った

コーチングは1時間だけだが、その後2時間くらい彼と遊んで、最後はTFTをしていたくらいだ。

彼は外向的で真面目、精神的にパワータイプ。

私とは随分タイプが違う。

しかしLOLのチャンピオンの好み、歌った系のVが好きなど色々共通点が多かった。

彼はSALLAちゃんと花譜ちゃん、私はYuNiちゃんと葵ちゃん。

専門的な話をすると、おそらく彼と私はプレイヤータイプが同じである。

ティミーパワーゲーマーというヤツで、派手に相手をぶちのめしたいタイプ。

この手の人間は、普段のコミュニケーションでも絡め手を好まないことが多い。

終わりに

書いたこと
  • 精神が落ち着いているタイプに教えるのは簡単
  • 何かを覚える時は細かく分けたほうがいい
  • ノーマルゲームでは偏ったビルドしか覚えられない
  • 出来れば1ロール3チャンピオン使うこと
  • 外向的な人には、LOLの知識を教える
  • 内向的な人には、認知の歪み、LOLの知識を教える

今回のコーチングで学んだのは、外部の刺激に低反応、動かざること山の如しなのが、外向的な人の強みだ。

そういった人が細かいところまで気が付く(刺激に高反応)ようになっては、強みが失われてしまう。

落ち着いてプレイできるのだけど、LOLの細かい部分がわからない外向的な人にとって、コーチングはかなりコストパフォーマンスが良いのではないかと思った。

例えばトップアスリート(オリンピック選手とかそういうレベル)はほとんど内向的な人間、内向的じゃないと高い技術や知識を身につけることが難しいからである。

1000アマギフで、何年も詰まっている部分が解消されるのであれば、どう考えても効率的だ。

ただ問題が1つあって、今回彼は

「ダイヤになるまで受けたいと思います」

と言ったけれど、多分たった1回1時間のコーチングでスラスラダイヤまで上がる可能性が高い。

そうすると私は花譜ちゃんじゃないので、リピートはされないだろう……。

一ヶ月に一度くらい理解力をチェックできるのであれば、したほうが良いと私は思うのだけど、LOLはゲームだから普通そんなことしない。

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