「最も簡単なジャングラーはワーウィック。
その後に同じようなAAジャングラーを使うといい」
というのが、
ジャングル初心者に言うセリフだ。
今までのウディアは
- E付きのAAでスタン
- QWR付きのAAは、集団戦だと全部同じに感じる
といった古臭いスキルセットだった。
ハッキリ言ってEでスタンさせやすい以外、
パッとする部分がなかった。
こうなってしまうと使う理由は、
楽しいからではなく、
強いからになってしまう。
というわけで、
パッチ12.16でリワークされた。
この記事はパッチ12.16の時に執筆されました
ウディアのストーリー
- 1周目にガンクを決める
- たくさんファームする
- ドラゴン4つ取って勝利
1 今回はRにスローが付いているので、
かなり決めやすい。
2 Eスタンがスケーリングするようになったので、
中盤以降もかなり強くなった。
3 ソロキューの勝負の決まり方は、
- どちらかのチームにトロールやAFKが出現する
- 20分でバロンを取ってゲームを終わらせる
- ドラゴンを4つ取る
どれかだ。
一周目のジャングルルート
ボットペアにリーシュを貰えれば、
簡単に3:15のスカトルに間に合う。
ただしHPにはそこまで余裕がない。
注意点は
- 4キャンプ目の後に敵ジャングラーに襲われるかどうか
- 相手も3:15スカトルにレベル4でいた場合
1 相手のキーストーンが栄華の時には気を付けよう。
2 ダイヤ2以上のエリート帯の試合じゃないとまず起こらない。
こちらはあまり心配しなくてもいい。
普通のレートの試合で、1周目を最速近いタイムでフルクリアするジャングラーがいたら、彼のいるチームが勝つ。
上(赤)チーム
- 青バフ>グロンプ>ウルフ>ラプター>赤バフ>クルーグ
- 赤バフ>クルーグ>ラプター>ウルフ>青バフ>グロンプ
- 赤バフ>クルーグ>ラプター
- 青バフ>グロンプ>(ウルフ)>赤バフ
1 ボットスタートフルクリア
2 トップスタートフルクリア。
戦闘を避けたい時。
3 敵のトップジャングルに入りたい時。
4 レベル3ガンクルート。
1か2を少し練習しておけばいい。
下(青)チーム
- 赤バフ>クルーグ>ラプター>ウルフ>青バフ>グロンプ
- 青バフ>グロンプ>ウルフ>ラプター>赤バフ>クルーグ
- 赤バフ>クルーグ>ラプター
- 赤バフ>青バフ>グロンプ
- 赤バフ>敵ジャングルのグロンプ
1 ボットスタートフルクリア
2 トップスタートフルクリア。
戦闘を避けたい時。
3 敵のトップジャングルに入りたい時。
4 レベル3ガンクルート。
5 ブラストコーンルート。
こちらも1と2を少し練習するだけで問題ない。
以前のウディアとの違い レベル2~3ガンク時にQ上げしなくなった
以前のウディアは
- レベル2ガンクの時はQ>E
- レベル3ガンクの時はQ>E>W(あるいはQ)
- それ以降はRを1も取らずにQ上げ
というスキルの振り方があった。
レベル1の時はRよりもQのほうが、
物凄くダメージが高かったからだ。
- 今はレベル2ガンクをする時もR>Eでいい
QとRでダメージが変わらないのに、
Rにはスローがある。
ウディアのルーン
以前はQWRがAS依存だったので、
火力を上げるなら
- リーサルテンポ
一択だった。
今だと
- 征服者
が最もバランスが良いだろう。
というわけでキーストーン候補は
- 征服者
- プレデター
- アフターショック
- グレイシャルオーグメント
ダイヤ未満の試合で勝ちを狙うならば、必ず征服者にすること。
メイン栄華
- 征服者
- 凱旋
- レジェンド:迅速 or 強靭
- 背水の陣
1 スキルがAS依存じゃなくなったので、
今回のウディアは征服者にしよう。
3 ファーム速度なら迅速、
集団戦の強靭。
メレーなら強靭のほうが強い傾向にあるが、
好きなほうにしよう。
サブルーン
- 追い風
- 水走り or ニンバスクローク
もっとも無難な選択肢。
- 魔法の靴
- 宇宙の英知
相手の森にレベル3で入っていく時。
宇宙の英知のおかげで、
自軍の森でスマイトの後に、
敵のバフにもスマイトが撃てる。
- 目玉コレクター
- 貪欲な賞金首狩り
レベル1インベイドが成功した時、
そのまま試合に勝利できる。
- 心身調整
- 気迫
相手にCCが多い時に有効だ。
ただしガンクやファームは全然強くならないので、
基本的にオススメしない。
1周目フルクリアする予定なら、天啓以外にしよう。
ルーンのかけら(シャード)
- 攻撃速度
- アダプティブ
- 物理防御 or その他
1と2 ジャングラーはファーム速度が大事なので、
変えないように。
3 物理防御以外にすると、
フルクリア時に結構HPが減る。
スケーリングは体力のほうが高い。
ウディアのサモナースペル
- フラッシュ+スマイト
- ゴースト+スマイト
- イグナイト+スマイト
1 基本。
2 フラッシュよりCDが短い。
追い風と一緒に入れると、
少し得な感じがある。
3 ジャングルメインの人じゃないと、
少しどころか、かなり採用しにくい。
普段こんな場所にイグナイトなんてないからだ。
ウディアのスキルオーダー
フルクリアパターン
- レベル1でQ
- レベル2でR
- レベル3でR
- レベル4でE
- レベル5でR
- レベル6でW
- レベル7以降はR>E>Wの優先順位で取る
味方にAPしかいないなら、
Rの代わりにQを上げるくらい。
レベル2~3ガンクパターン
- レベル1でR
- レベル2でE
- レベル3でR or W
- レベル4でR or W
- レベル5以降はR>E>Wの優先順位で取る
さきほど少し書いた振り方。
レベル1でQがあんまり強くないので、
今回はQ捨てR振りになる。
ウディアのアイテムビルド
R上げフルクリアをする時のビルドを書く。
スタートアイテム
- 氷雨の刃+詰め替えポーション
- 残炎のナイフ+詰め替えポーション
1 相手のジャングルにスローが効けば、
こちらのほうが良いだろう。
Eを当てやすく、
征服者スタックも1溜まる。
2 相手がマスター・イーなのに
残炎にしないジャングラーがいたら、
その時点で試合は終わり。
1週目のHPに余裕がないので、詰め替えは持っていこう。
ファーストアイテム
- サンファイアイージス
- ターボケミタンク
- 悪魔の抱擁
- トリニティフォース
1 無難な選択肢。
必ずバミシンダーから買うこと。
2 Eを当てやすいけれど、
試合には勝ちにくい。
一般的なレートの試合では、
ジャングラー1人で勝たないといけないので、
スケーリングやダメージが大事。
3 スケーリングの構え。
初手サンファイアよりも、
3手目くらいにリフトメーカーを買ったほうが、
最終的に強い。
ただスキルヘイストみたいな、
気が利いたステータスはないので、
シンジド以外はあまりしない戦法。
4 Q上げの時。
今回はサンファイアイージスを買ったことにする。
ブーツ
一般的には
- ミシック完成後にブーツ
ウディアの場合は
- バミシンダーの後にブーツを完成させる
- あるいは先にブーツを完成させる(腕に自信があるならオススメ)
ブーツの優先順位は
- スイフトネスブーツ
- ソーサラーシューズ
- プレートスチールキャップ
- マーキュリーブーツ
1 ウディアのメインブーツは、
スイフトネスブーツだ。
Rがないシヴァーナやマスター・イーを
思い浮かべてみよう。
2 攻撃的に行きたいとか、
スノーボールした時。
以前はバーサーカーがこの枠だったけど、
今はソーサラーのほうがいいだろう。
3と4 ARかMRが欲しい時。
相手がALLAPなど偏った構成時に買う。
それ以外で買うなら負けゲーになる。
ミシック+ブーツが完成したら、ダークシールか女神の涙を買い足すといい。
セカンドアイテム
- 悪魔の抱擁
- メジャイソウルスティーラー+デッドマンプレート
1 バカみたいに強いアイテム。
最近のLOLはずっと、
「APタンクと言えば悪魔の抱擁」
みたいになっている。
2 スノーボール時のセット。
後はドラゴン4つストレートで取って勝利だ。
サードアイテム
- 冬の訪れ
試合に勝ちたいのであれば、
必ずスケーリングアイテムを買うこと。
マークスマンがインフィニティエッジ、メイジがラバドンデスキャップ買うのと同じ。
フォースアイテム
- デッドマンプレート
- 自然の力
- スピリットビサージュ
1 ソーンメイルではなくデッドマン。
マークスマンのAAを反射するのではなく、
マークスマンをEでスタンさせる。
これが後半のウディアの役割で、
それなりに強い。
フィフスアイテム
- ガーゴイルストーンプレート
- ソーンメイル
- ガーディアンエンジェル
1 タンクの鉄板最終アイテム。
2 デッドマンプレートの後に買うなら、
特に全く問題ない。
デッドマン+ソーンメイルは、
敵のマークスマンにフォーカスした装備になる。
3 APタンクなので相性は良くないけれど、
最終決戦時なら、
ほとんどのアイテムより強い。
終わりに
- 1周目のフルクリアを少し練習しておく
- サンファイアイージスは必ずバミシンダーから買う
- ブーツはスイフトネスブーツが基本
- ダークシールを買ってスノーボールしたい
- 試合が長引いた時は冬の訪れがないと勝てない
序盤強くて中盤以降 弱いジャングラーは、
エリート帯(ダイヤ2以上)や
プロの試合でしか活躍できない。
代表的なのがリーシンだ。
※ 相性の良いスケーリングアイテムがない上に、気だから弱い。
それを考慮してか、
ウディアは以前に比べて
ずいぶん中盤以降 強くなった。
集団戦でEを当てつつ走り回る。
RがAS依存じゃなくなったので、
今回のウディアはシンジドと似ている。
Rのスローが妙に優秀だ。
ウディアには他のチャンピオンにある
アルティメットスキルがないので、
当たり前と言えば当たり前かもしれない。