ミッドビクターの対策を書く。
ビクターはテクニカルなイメージだが、
ひたすらEを当て続けて勝つチャンピオン。
苦手な相手は少ない。
私は昔から対戦ゲームだと、
一生強い技を振り続けるキャラクターが好きで、
その理由は
- 相手が上手に対処しない限り勝てる
- なんだか自分が上のようになった気がする
といった感覚があるからだ。
上手に対処できない限り、
ビクターに勝つのは結構難しい。
この記事はパッチ12.13の時に執筆されました。
ビクターのストーリー
- 無難にファーム
- スケーリングで勝つ
大抵のメイジと同じ。
名のあるプレイヤーじゃなければ、
ラストヒットが取りにくいのも同じ。
ビクターの攻撃パターン
- Eを当てる
- 残りスキル(QWR)で突っ込んでくる敵に対処
- 残りスキル(QWR)でトドメを刺す
1 バトルメイジの癖に、
Eの射程が妙に長い。
ARAMでハラスできるくらいと言えば、
わかりやすいだろうか。
先にEが当たる組み合わせなら、
ファーストストライクEだけで勝ててしまう。
2と3 特に何も起きなければ、
レーン戦ではEを当て続けるだけ。
ビクター相手への負けパターン
お互いジャングラーの介入がない場合、
負けパターンは次の2つ。
- Eを喰らい続ける
- Eを受けた後にオールインしても勝てない場合
ビクターはEハラスが強いくせに、
接近戦も強いという、
バランスが取れたチャンピオンだ。
ビクターへのカウンターピック
ビクターはバトルメイジなので、
オールインも逃げる性能も、
まあまあ高い。
なので勝てるチャンピオンは
- ビクターより射程、スケーリング、プッシュ力が高いチャンピオン
- スレイヤー(スカーミッシャーとアサシンのこと)
というわけで
- ジリアン
- ヴェル=コズ
- キヤナ
- カサディン
で戦い方を考えてみよう。
ジリアン
- 射程900のQをずっと撃つだけ
真面目にコレだけで勝てる。
序盤のビクターは、
ジリアンQへの対処スキルがない。
ビクター側も
ファーストストライクでは勝てないので、
エアリーにしたり、ゴーストを持ったりと
対処が求められる。
ビクター側がジリアン戦への用意をしてない限り楽勝。
ヴェル=コズ
- プッシュもハラスもヴェル=コズのほうが強い
- こちらだけファーストストライクが有効
1 ヴェル=コズが、
他のアーティラリーより優れている点は、
プッシュ力が高いところ。
スキル性能だけでなく、
Rがほぼ確定ダメージなので、
アイオニアブーツを履くからだ。
2 ジリアンと同じ。
ビクターがファーストストライクなら、まず勝ったと思っていい。
キヤナ
- 赤月の刃で耐えてひたすらファーム
- マナムネを買う
- ムラマナを完成させる
1 キヤナは序盤が弱いのだけど、
ビクターも弱い。
弱いというよりも、
ファームを止められない。
メイジは大体どれも同じで、
最初のミシックが完成するまで弱めだ。
2と3 アサシンは脅威の計算式の関係で、
序盤強く後半弱いイメージがある。
しかしキヤナはRがAOEのCCなので、
集団戦に備えるチャンピオン。
ゼドはマナムネを買えないので、スケーリングが絶望的。
耐久力アップデート以降、キヤナとタロンに大きく差を付けられてしまった。
カサディン
- レベル6まで耐える
- レベル6になったらRでダメージトレード
1 ドランシールドや息継ぎがあるが、
テレポートならば、
ダークシール+詰め替えで耐えられる。
ここらへんの調整は、
カサディン感が必要。
2 Rで突っ込んだ瞬間に、
敵ジャングラーが飛び込んでこなければ大丈夫。
特定の対策アイテム
特に無し。
終わりに
- 先出しビクターには
- ジリアン
- スレイヤー
- アーティラリー
- 後出しビクターには、Eに当たり続けないように
150体以上チャンピオンがいるのに、
ゲームの基本ルールを無視して強いのは
ジリアンだけ。
ヨリックがサイラスに特別強いのと似ている。
※ サイラスのパッシブ中は、何故かヨリックのグールをAA一撃で倒せない。
今回書いた
- ジリアン
- ヴェル=コズ
- キヤナ
- カサディン
の中でオススメなのは、
キヤナとカサディンだ。
なぜかというと、
ラストヒットが簡単だから。
ジリアンと、ヴェル=コズ。
さらにビクターは
ラストヒットが難しい。
具体的に言うと
ダイヤ2未満の試合ならば、
あなたがラストヒットを逃さないだけで圧勝する。
ビクター相手には、
キヤナ or カサディンで行こう。