トップザックへの対策を書く。
カウンターピックとは
- プラチナ1の人がダイヤ4に上がる時に覚える
ものなので、
ブロンズ4は早すぎる。
しかしトップザックのカウンター記事がないようなので、
とりあえず書くことにしよう。
ザックはパッチ13.3でナーフされたが、
パッチ13.5での不死者の握撃のバフのおかげで、
トップザックは結構強くなった。
この記事はパッチ13.6の時に執筆されました。
トップザックのストーリー
- 対面の体力を削る
- 味方のジャングラーが来たらベイトする
- ソロプッシュより集団戦が得意
- ドラゴン戦では相手キャリーにEを当てていく
- ドラゴン4つ取って勝利
1 ダリウスやクレッド的なチャンピオン。
スケーリングは低いわけではないが、
タンクなのでキャリーじゃない。
2 パッシブがあるので、
勝つか負けるかギリギリくらいで
オールインを仕掛けていきたい。
相手がザックにスキルを使い切ったら、
横から味方ジャングラーが突っ込んでいく。
3と4 マルファイトやオーンのRほどではないが、
ザックのEは結構強い。
ザックの攻撃パターン
ザックQは、
おまけみたいなスキル。
レベルアップでCDが下がるのだけど、
常に最後に取得されるので、
なんとなくわかるはずだ。
- 握撃AA>W
- Eで突っ込む
1 メレーに対して。
ジャングラーなせいか、
AAレンジが175と少し長い。
Qで200になるけれど、
そこを気にする必要性は薄い。
2 味方のガンクが来た時、
あるいはレンジに対して。
レンジ相手には、Eで突っ込む以外に戦う方法がない。
ザックのパッシブについて
- こちらのチャンピオンがメレーならば、スライムは踏むのが望ましい
- ザックのパッシブでの復活中は、AOEスキルが有効
1 意外と忘れる。
2 例えばガングプランクのE>Q1発で、
Eのレベルが1だとしても倒せる。
トップザックへのカウンターピック
ブロンズの人からのリクエストなので、
今回はゴールドの統計も貼っていく。
2023/03/22に執筆しているので、
パッチ13.5の14日統計を参照してみた。
ドランシールドがナーフされたパッチなので、
シンジドとブラッドミアが急に活躍している。
- モルデカイザー
- シンジド
- グウェン
- ブラッドミア
- ケイル
この順番で書いていく。
モルデカイザー
モルデカイザーはレートの低い部屋ほど、
強いチャンピオンだ。
理由は簡単でイラオイと同様、
味方のジャングラーがR知らないだけで、
ゲームが終わるからである。
※ LOLはこういう「知らないだけで終わり」ってのが多い。
そうじゃなくても、
2(敵)対1(モルデカイザー)がRで1対1になるので、
ザックとしては厳しい。
モルデカイザーの戦術は
- ドランリングスタートしてQを当て続ける
- レベル6までガンクを受けないようにする
- 初手はリフトメーカーにする
何かしらのトラブルがない限り、
負けようがない。
序盤強めのザックよりも、序盤ずっと強いので相性がいい。
シンジド
シンジドは仕組み的に、
序盤はドランシールド+息継ぎを突破できない。
しかしドランシールドがナーフされたので、
突破こそできないが、
ジャングラー含めた2対2で強くなった。
基本的にシンジドは、
ザックに対してスケーリングで勝つ。
- ザックはタンクなのでシンジドをキルしにくい
- シンジドはプッシュ力が高い
- 初手ロッドオブエイジスにすること
- スイフトネスブーツは避けること
- 中盤は集団戦もプッシュも、シンジドのほうが強いので有利
シンジドのWやEもザックに対して強く、
パッシブのスライムを踏みやすい。
しかしそういう駆け引きよりも、
単純に普通にプレイして勝てるのが大きい。
特に工夫無しで勝てる。
味方にAPが多いとか、ザックを序盤に潰したいとかじゃない限り、シンジドが簡単だ。
グウェン
シンジドと同じで、
序盤はグウェンのほうが弱い。
- テレポート+イグナイトにする
- レーンを押しすぎないようにファームする
- 初手はリフトメーカーを買う
- 中盤以降は全ての状況で圧勝する
1と2 テレポート+イグナイト時には、
レーンをフリーズされてはいけない。
3 タンクはダメージが少ないので、
リフトメーカーを買うと歯が立たなくなる。
2手目はバフされた
ナッシャートゥースが良さそうだ。
4 グウェンのパッシブが、
タンクに対して強すぎるので、
同じくらいファームできていれば勝つ。
集団戦に参加するよりは、ソロプッシュをするのが良い。
ナッシャー+ラバドンで全てのタワーを折っていこう。
ブラッドミア
ザックに対して
- Most Counter
というヤツだ。
ドランシールドのナーフから、
妙にトップで強くなったチャンピオンの1人。
有利な点は
- ザックのEに対して、E>Wという回答がある
- ザックは不死者の握撃でHPを増やせない
- スケーリングがブラッドミアのほうが圧倒的に高い
- エアリーなら序盤から有利
簡単に言えば、
ザックはブラッドミアのQを受け続けるしか、
レーン戦でやることがない。
レンジ相手にはEが有効なのに、
そのEが全く機能しないからだ。
ブラッドミア側のラストヒット精度が高ければ、
まず負けようがない組み合わせだ。
ブラッドミアは難しいチャンピオンだが、APメイジで上手にラストヒットを取ることは、もっと難しい。
ケイル
マークスマンが得意ならば、
ケイルを選ぶのも有効だ。
※ 綺麗にアタックムーブ出来る必要がある。ダイヤ未満は普通できない。
- オールインすれば勝てるが、レベル6まで”見”
- レベル6以降はブラッドミアと似ている
- WとRがザックEに対して、それなりに有効
- スケーリングはケイルのほうが圧倒的に高い
1 リーサルテンポのケイルは、
結構殴り合いが強い。
なのでザック相手には、
軽々と勝利するだろう。
しかしザックはパッシブがあるので、
体力は高く保っておかないと、
敵のジャングラーが来た時に倒されてしまう。
2と3と4 ブラッドミアと同じ。
ラストヒットをたくさん取って、
スケーリングしていこう。
バフされたナッシャーを初手に買っても良いが、ケイルは特別にMRが低いので、ウィッツエンドが無難だろう。
終わりに
- トップザックはダリウス的なチャンピオンで、序盤が強い
- どうしてもソロプッシュが苦手なので、スケーリングが低い
- とにかく序盤に体力を減らさないようにすること
序盤について具体的に言うと、
- ジャングラーのファーストリコールまで
と考えれば、わかりやすいだろう。
自分とザックのHPがお互いに200、
こういうプレイをザック相手にしてはいけない。
というか、そうなった場合とは、
ザックに誘導された結果なわけだ。
対戦ゲームの大前提の1つに
- 対戦相手に誘導されてはいけない
というのがある。
コレを守ること。
書いていて思ったこと
- グウェンのQを真芯で受け続けるのはnoob
なのでグウェンを使うと、
- 戦闘中はなるべく移動したほうが良い
という観点が芽生えるはずだ。
グウェンでザックのスライムを踏まない人、
いないんじゃないかと思った。
それとザックが序盤強いと思えないのは、
- 見た目が序盤強そうじゃないから
というのがありそうである。