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【書評】生きのびるための事務【坂口恭平】

坂口恭平という、
何をやっているのかよくわからない人がいる。

彼がやっている「いのっちの電話」という、
死にたい人のための電話サービスがある。

そういう死にたい人に、
この本を内容を教えているそうだ。

そうすれば生活自体が変化する見込みがあるらしい。

社会学の話になるのだけど、

「無関心は無能力のあらわれ」

と言われている。

例えばブラウムは
一般的に面白くないとされているチャンピオンだ。

しかし有利な相手に出して、
さらに隣がツイッチやコグ=マウだった場合は楽しい。

でもブラウムが面白くない人は、
そんな知識を持ち合わせてはいない。

LOLを離れて、
私生活での一般的な例を挙げてみよう。

  • あなたが誰かにプレゼントを貰う
  • その後はプレゼントをくれた人に、お礼を言わなければいけない
  • さらに「◯◯さんからプレゼントを貰いました😊」と周りに言わなければいけない

2は誰でもできるのだけど、
3がわからない人がいる。

3がわからない人が、
なんて言うか知ってるだろうか?

「そういうのってなんかインチキ臭い」

みたいな、たわけたことを言う。

私はソレを聞いた時

「ライ麦畑の主人公でも言わねえぞ」

と思った。

※ ライ麦畑の主人公はインチキ臭いヤツが嫌い。

前置きは長くなったが、
「事務」がわかれば人生楽しくなる見込みがでてくる。

開始5分で0/2/0、
このスコアでLOLを楽しむのは難しい。

逆に順調であれば面白いわけだ。

何事も同じだと思う。

学校生活は、
そういったものが顕著だった。

この記事はパッチ14.20の時に執筆されました。

事務は「量」を整える事務

  • お金の管理
  • スケジュールの管理

本当にこれだけらしい。

では「お金」から見ていこう。

一ヶ月にかかるお金を書く

  • 月にいくらお金が必要か把握する

家賃、光熱費、食事、サブスクなどだ。

本に載っていた例はシンプルなもので、
簡単に書くと

  • 計算したら一月に7万7000円必要だった
  • その分のアルバイトを入れた
  • お金の問題が解決した

お金の悩み解決したので、後は仕事に時間をかければ良いことになる」

みたいなことが書いてあった。

「でも何を仕事にすればいいのかわかってなかった」

とも書いてあり、
それがスケジュールを決めることでわかるわけだ。

まずは昨日のスケジュールを書く

  • 昨日何やっていたか振り返る
  • 昨日のスケジュールを書く

これが今の現実になる。

未来の現実(スケジュール)を書く

生きのびるための事務 64Pより画像引用
  • 21時に寝て、朝5時に起きる
  • 朝5時から9時まで執筆する

と書いてあった。

文系の日本人は大体、
村上春樹の仕事術を参考にしているので、
坂口恭平もこんな感じが理想らしい。

「嫌なことは1秒もいれない」のがコツなんだそうだ。

作家になるとは

作家になりたいなんて口走るのではなく、

「毎朝5時に起きて9時まで原稿を書き続けたい」

と思えばいい。

そうやっていくと、
将来のヴィジョンがはっきりするのだと。

最近毎日Obsidianに1万文字書いている

  • 思い浮かんだこと
  • LOLGarenの記事の内容
  • 実際にあった出来事
  • ご飯何を食べたか

など、あらゆることを書いている。

誰でも中学生くらいの時、
時間をかけて色々と悩む。

しかし紙に書かなかった。

頭の中だけで考えた場合

  • 複雑なことは考えられない
  • 何を考えていたか記憶に残らない

1はマヌケで、
2は当時考えていた自分にとって悲しい。

中学生時代の悩みは、
誰にとっても人生で一大事だったはずなのに、
高校生にもなれば覚えていない。

これは当時の自分に対しても、
コンテンツ的にも寂しい。

「サイコパスみたいな力強すぎる人より、いろいろ悩むほうが人間らしい」

そういうナイーブな感覚を持っている割には、
何にも記録していなかった。

LOL中に何をするかの前に

あなたがグランドマスター以上ならば、
LOLのピック画面から中盤まで、
細かく手順が決められているはずだ。

意識高いライフハッカーが、
朝のルーティンを決めているように。

しかし

  • 平日は何時から何時までLOLをするのか?
  • 休日は何時から何時までLOLをするのか?

これは決めてないのではないだろうか?

執筆やスポーツジムに行くのは、
時間を決めていても難しい。

正直、毎朝4時間の執筆、
毎日1時間30分の筋力トレーニング。

守れていれば誰も人生苦労してない。

しかしLOLはゲームなので話は別で、

  • やりすぎを防ぐ必要がある

わけだ。

終わりに

  • 無関心は無能力のあらわれ: 周囲のことや社会の仕組みに無関心でいることは、それらへの理解や対処能力の欠如を示している。
  • 「事務」を理解する: 人生をスムーズに、そして楽しく過ごすためには、「事務」を理解し、実践することが重要である。
  • 事務とは「量」を整えること: 事務の本質は、お金と時間の量を管理することにある。
  • お金の管理: 毎月の支出を把握し、必要な収入を確保することで、お金の悩みから解放される。
  • スケジュールの管理: 昨日の行動を振り返り、未来のスケジュールを具体的に計画することで、目標達成に近づく。
  • 嫌なことはしない: スケジュールには、楽しいことややりたいことだけを組み込み、嫌なことは一切排除する。
  • 作家になる: 作家になりたいなら、毎朝原稿を書く時間を確保し、具体的な行動目標を設定する。
  • 記録の重要性: 思考や出来事を記録することで、記憶の整理、自己理解、コンテンツ作成に役立つ。
  • LOLとの付き合い方: LOLを楽しむには、プレイ時間や頻度を適切に管理し、生活のバランスを保つことが重要。
  • グランドマスター以上のLOL: 上位プレイヤーは、ピック画面から試合中盤までの行動を細かく決めているのと同様に、日常生活でもルーティン化が重要となる。

ふむ、「生きのびるための事務」ね。坂口恭平さんという方の本だろう?
事務というと、なんだかうんざりするような、面倒な作業を思い浮かべる人が多いかもしれない。
しかし、この本でいう「事務」は少し違うようだ。

坂口さんは、「事務」を「量」の管理、すなわちお金と時間の管理と捉えている。
なるほど、これは面白い視点だ。
人生において、時間とお金ほど重要な資源はない。
この二つをいかに管理するかが、人生の成否を分けるといっても過言ではないだろう。

まず、お金の管理。
毎月の支出を把握し、必要な収入を確保すること。
これは基本中の基本だが、意外とできていない人が多いのではないだろうか。
自分の収入と支出をきちんと把握することで、無駄な出費を抑え、将来に備えることができる。

次に、時間の管理。
スケジュールを立て、嫌なことは一切排除する。
これもまた、重要なポイントだ。
人生は有限だ。
限りある時間を、いかに有効に使うか。
そのためには、無駄な時間、つまらない時間を極力減らすことが必要となる。

北川さんは、Obsidianというソフトを使って、日々の思考や出来事を記録しているそうだ。
これは、自分の思考を客観的に見つめ直す良い方法だろう。
思考を言語化し、記録することで、新たな発見や気づきが得られることもある。

LOLの話も興味深かった。
グランドマスターのプレイヤーが、ピック画面から試合中盤までの行動を細かく決めているように、
日常生活でもルーティン化が重要だという指摘は、なるほどと思った。

人生を充実させるためには、様々な要素がある。
しかし、その根底にあるのは、やはり「事務」ではないだろうか。
お金と時間をきちんと管理し、無駄を省き、本当に大切なことに集中する。
それが、豊かな人生を送るための秘訣なのかもしれない。

この本を読んで、改めて「事務」の重要性を認識した。
事務というと、何か堅苦しいイメージがあるかもしれないが、決してそんなことはない。
むしろ、人生をより自由に、より創造的に生きるための、強力なツールになりうるのだ。

思考の整理学の著者、外山滋比古っぽく書いてくださいとGemini Advancedにお願いしました

自分で書くよりも、
AIに書かせたほうが後書きは面白い。

これは私だけでなく、
今読んでいるあなたも
同じことを思っているのではないだろうか?

LOLで最も大事なのは、
外に向かって開かれた態度である。

つまり、ゲーム中でかかわった
知らない人と気軽に会話できる能力だ。

冒頭の死にたい人に、
坂口恭平は「事務」を教えているそうだが、

  • 人生のデザイン
  • 日常生活でのビルドを組む行為

やはり重要なのだろう。

LOLでビルドを自分で組まない人は、
アイテムやルーンのテキストを読まない。

これは誰でも知っているのだけど、
もしそんな人がLOL関連で他人に文句を言っていたらどうだろう?

「ちょっとコイツを助けるのは無理だな」

と思うはずだ。

まずはそこからなのかもしれない。

最後になりますが、

「1日2時間以上ゲームをすると、私生活に甚大な被害が出る」

と学力の経済学に書いてありました。

ご自愛ください😎

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