前回のパッチから、
低レベル時からのホームガードが追加された。
使いやすくなっただけで、
前回のパッチとは変わらないと考えていい。
それによってジャングル序盤の戦術の幅が広がったので、
私が考えたことを書きたい。
この「自分が考えた」というのが、
LOLでは重要だ。
起源を主張しているのではなく、
- 「自分で時間を取って考えた」
という意味である。
新パッチになってもホームガードが変わってないので、
「書こうかな」
となった流れだ。
記事全体のレベルとしては、
エメラルド4あれば読めるとは思う。
文字だけなので、
パッとモンスターの名前で位置がイメージできないと
わかりにくいためである。
ムンドのところだけならば、
おそらくゴールド4あれば大丈夫だ。
この記事はパッチノート25.S1.2の時に執筆されました。
なぜいつも味方のジャングラーは2個目のバフで倒されているのか?
- いつもファーストブラッドを取られるのは味方
- いつも隣のサポートは対面より弱い
- いつも敵のヤスオは強く、味方のヤスオは弱い
- いつも味方のルブランは分間CS4、しかも対面の分間CS9のイレリアにボコられている
- いつも敵のガンクは来るけど、味方のガンクは来ない
それと同じシリーズである。
なぜこうなるのか?
ジャングラーのレベルが上がるタイミング
ジャングラーはレベルの上がるタイミングが決まっているからだ。
- レベル2 1キャンプ目を狩った時
- レベル3 3キャンプ目を狩った時
- レベル4 6キャンプ目を狩った時
- レベル5 9キャンプ目を狩った時
ミッドやトップにレベル2ガンクするならば、
1キャンプ目を狩ったあとだ。
もっと極端な例を出そう。
2キャンプ目を狩った後に敵の森に入っていってみよう。
おそらくレベル3の敵ジャングラーに殴り倒されるか、
あるいは敵ジャングラーが
4キャンプ目の反対側の森に向かっている(あなたは何もない森にたたずむことになる)。
強さとは相対的なものなので、
ジャングラーは
- 1、3、6のタイミング
で戦いたいわけだ。
2個目のバフは5キャンプ目に狩るのが一般的なので、
その時には3キャンプしか狩ってない敵に負けてしまう。
ノクターンやヴァイみたいなチャンピオンは、レベル6に上がってすぐRを撃ちたい。
レベル3リコール後のインベイド(オフェンスホームガード)
- ラプター>赤バフ>クルーグ>リコール>(ウルフ)>敵のバフ
- ウルフ>青バフ>グロンプ>リコール>(ラプター)>敵のバフ
1 下チームなら敵のトップの森に行く。
上チームなら敵のボットの森に行く。
2 下チームなら敵のトップの森に行く。
上チームなら敵のボットの森に行く。
リコールした時の買い物に関わるので、最初のポーションはなるべく買いたくない。
買えるアイテム
- ロングソード(ダークシール)
- ブーツ+コントロールワード
- ルビークリスタル
1 350ゴールド。
ファーストブラッドを取りたいので、
第一候補になる。
もちろんダークシールが効くチャンピオンならば、
当然ここはダークシールだ。
2 375ゴールド。
普段より走る距離が増えているので、
タイマンが強いチャンピオンなら悪くないだろう。
3 HPでもジャングルクリアの速度は上がるし、
戦闘力も上がるのだけど、
火力は上がらないのでファーストブラッドは取りにくいはず。
できるチャンピオンの条件
- 相手のチャンピオンのファーム速度が速くない
- 自分のチャンピオンの最初の3キャンプ速度が速い
- 1対1で敵のチャンピオンに勝てる見込みがある
1 相手が手練れのフィドルスティックスやザイラならまず無理だ。
3分前にはレベル4になっているからである。
2 2:20くらいにはリコールしたい。
3 相手が征服者やリーサルテンポの時は厳しいかもしれない。
一応レベルは同じでロングソードを持っているので有利なのだけど、
ロングソードを持ってても、
レベル3のタイマンでワーウィックに勝てるチャンピオンは少ないだろう。
特に何も考えなくともスマイトが1個準備できるので、敵の森で使えるはずだ。
レベル3リコール後のレベル4ファーム(ディフェンスホームガード)
レベル5ドラゴンラッシュという、
めちゃくちゃ消極的なファーミングルートを知ってるだろうか?
下チームならば
- ウルフ>ラプター>クルーグ>赤バフ>青バフ>グロンプ>(トップスカトル)>リコール
- ラプター>クルーグ>ドラゴン
と行くルートである。
それのもっと消極的なバージョンだ。
※ でもガンクはできる。
序盤戦えないシヴァーナみたいなチャンピオンがやるルート。
当然ガンクはしないので、味方も自分もスノーボールしにくい。
リコールを挟みつつ3:30スカトルを狩る
- ラプター>赤バフ>クルーグ>リコール>ウルフ>青バフ>グロンプ>近くのスカトル
- ウルフ>青バフ>グロンプ>リコール>クルーグ>赤バフ>ラプター>近くのスカトル
このルートを使うには
- 最初の1周目で大きくHPを減らすので危ないチャンピオン
- リコールを挟んでも3:30スカトルに間に合うファーム速度
となる。
私はシヴァーナで3回挑戦してみたが、
3:40秒かかった。
世界一速い人がすれば間に合いそうだけど、
私が3回やって間に合わないなら、
普通のプレイヤーにとっては現実的じゃない。
ムンドなら1回目から間に合ったので、
「ムンドでやれば、めちゃくちゃソロキュー勝てるだろうな」
と手応えを感じた。
- マスター・イー
- ワーウィック
ここらへんでYoutube見ながらジャングルをすると、
すぐにマスターに上がってしまうのだけど、
そこにムンドも加わったわけだ。
オフメタだけどクリアが速いジャングル
- ゼド
- ダリウス
- ムンド
である。
※ ヨリックは難しい上にあんまり速くない。
きっちり操作できれば、
全員フルクリア3分切る。
- ゼドはヒュブリスが効く
- ダリウスはジャングラーとして強いけれど、レートゲーム弱いのでソロキュー向けじゃない
- ムンドは1周目がドキドキするほど弱いけれど、レートゲーム最強クラスでソロキュー向け
それぞれのチャンピオンでホームガードルートを考えてみよう。
ジャングルゼド
- キーストーンはファーストストライク
- 序盤から積極的に戦ってスノーボールしたい(ファーストストライクだけど)
- パッシブのおかげでファームが速い
- WのCDが長いので、壁抜けはできるけどそんなに得意じゃない
ゼドはオフェンスホームガードルートだ。
- ラプター>赤バフ>クルーグ>リコール>ウルフ>敵のバフ
- ウルフ>青バフ>グロンプ>リコール>ラプター>敵のバフ
AOEが強いので、
4キャンプ目は狩ったほうが強いだろう。
敵のレーナーのHPが減ってるなら、
レーンガンクも狙っていきたい。
ヒュブリスを急ぎたいので、最初の買い物はロングソードがいいだろう。
ジャングルダリウス
- キーストーンはフェイズラッシュ
- 序盤から積極的に戦ってスノーボールしたい(フェイズラッシュだけど)
- パッシブとQのおかげでファームが速い
- 壁抜けはできない
- アクシオムアルカニストの追加により、ジャングルダリウスはかなり強くなった
ダリウスはオフェンスホームガードルートだ。
- ラプター>赤バフ>クルーグ>リコール>ウルフ>敵のバフ
- ウルフ>青バフ>グロンプ>リコール>ラプター>敵のバフ
ゼドもそうなのだけど、
征服者 or リーサルテンポ or プレスアタックでもないのに、
序盤から積極的にプレイしなければいけない欠点がある。
ヴィエゴ、リー・シン、ジャーヴァンⅣ、ウーコン、ベル=ヴェス。
全員1対1で、もつれた時に強いルーンだ。
しかしロングソードやブーツ分アイテムが強いのであれば、
それらのチャンピオンに勝てる。
ならば弱点はないように思える。
スイフトネスブーツが最初に欲しいので、ブーツ(+コントロールワード)が良いだろう。
レーンガンクする時も、ダリウスだけブーツを持っているはずなので、かなり強いはずだ。
ジャングルムンド
- キーストーンはフリートフットワーク or リーサルテンポ or 征服者
- 序盤最弱だけど後半無双のチャンピオン
- レベル1からファームだけは速い
- 壁抜けはできない
- 1周目さえスムーズにこなせれば、残りの試合時間は他のジャングルより強い
- 今回のパッチでは、ルビークリスタルを挟んでも3:30スカトルに間に合う
今回はレベル3でリコールするので、
フリートフットワークじゃなくてもいけそうな気がする。
気がするだけで実践では試してない。
ムンドはディフェンスホームガードルートだ。
- ラプター>赤バフ>クルーグ>リコール>ウルフ>青バフ>グロンプ>近くのスカトル
- ウルフ>青バフ>グロンプ>リコール>クルーグ>赤バフ>ラプター>近くのスカトル
ルビークリスタルを持ってても、
レベル4でのタイマンは殴り勝ちにくいだろう。
ただルビークリスタル+HPを満タンまで回復してるので、
自軍の森で倒されるケースは考えられない。
それだけで、かなり有利だ。
一般的なレートの部屋だったら、相当強いはずである。
ちなみにレベル3でWを取らずに、Qを2にする。
おまけ 時間的なもの
- リコールは8秒
- ベースから4キャンプ目まで16秒ぐらい
- スカトルは3:30秒に湧く
- ドラゴンは5:00に湧く
- ヴォイドグラブは6:00に湧く
基本的に3だけ覚えておけばいい。
ドラゴンラッシュルートは覚えなくっていい。
ヴォイドグラブラッシュルートはもっと覚えなくっていい。
最初にどこで仕掛けるかが重要であって、LOLのジャングルは後半強いチャンピオンじゃない限り、ただファームしてても勝てないからだ。
終わりに
- LoLでは、自分で考えることが重要である。 自分で戦略を練ることで、より深くゲームを理解し、プレイの質を高めることができます。
- ジャングラーは、レベルが上がるタイミングが決まっているため、そのタイミングで戦うことが重要である。
- レベル3、レベル4などのタイミングでガンクやインベードを行うことで、有利に戦闘を進めることができます。
- レベル3でリコールし、敵のジャングルに侵入する「オフェンスホームガード」戦術がある。
- これは、ホームガードの追加により可能になった新しい戦術です。
- オフェンスホームガードを行うには、敵のジャングラーとの1対1に勝てるチャンピオンを選ぶ必要がある。
- また、敵のジャングラーよりも早くレベル3に到達できるような、ファーム速度の速いチャンピオンを選ぶことも重要です。
- レベル3でリコールし、自陣のジャングルを安全にファームする「ディフェンスホームガード」戦術もある。
- これは、序盤に戦闘を避け、安全にファームを進めたい場合に有効な戦術です。
- ディフェンスホームガードを行うには、リコールを挟んでも3:30に湧くスカトルに間に合うようにファームする必要がある。
- しかし、多くのチャンピオンにとってこれは現実的に難しいです。
- ムンドは、ディフェンスホームガードに適したチャンピオンである。
- ムンドは、リコールを挟んでも3:30スカトルに間に合い、後半に強いチャンピオンであるため、この戦術と相性が良いです。
- ゼドやダリウスも、オフェンスホームガードに適したチャンピオンである。
- 彼らはファーム速度が速く、序盤から積極的に戦闘を仕掛けることができます。
- オフメタではあるが、ゼド、ダリウス、ムンドはジャングルクリアが速いチャンピオンである。
- 彼らは、適切に操作すれば、3分以内にジャングルをフルクリアすることができます。
- ホームガード戦術を活用するには、リコール時間やスカトルの湧く時間などを把握しておく必要がある。
- これらの時間を意識することで、より効率的にジャングルを攻略することができます。
今回は、LoLのパッチノートから着想を得て、低レベル時からのホームガードを活用したジャングル序盤の戦術について考察してみました。
記事内で紹介した「オフェンスホームガード」「ディフェンスホームガード」は、どちらも強力な戦術となり得るポテンシャルを秘めていると感じています。特に、ムンドを使ったディフェンスホームガードは、ソロキューで安定した勝率を叩き出すことができるのではないでしょうか?
もちろん、LoLは状況が目まぐるしく変化するゲームです。敵のジャングラーの動きや味方のレーナーの状況に合わせて、柔軟に戦略を adapting していくことが重要です。
今回の記事が、少しでも皆さんのジャングル攻略のヒントになれば幸いです。
Gemini Advanced
たまに交じる英単語なんなんだろう。
かぶれてるんだろうか?
基本的にジャングルは
- 1周目を素早くフルクリアできるようになる
- ARAMを1000試合して戦闘に慣れる
を踏めば活躍できるようになる。
LOLの細かい作法や操作などは、
ARAMをするのが最も速く身につく。
もちろん1試合1試合
ちゃんと集中してプレイしなければ身につかない。