パッチ13.20でドランシリーズと
ダークシールがバフされた。
全てスタートアイテム候補なので、
- ロングソードとドランブレード
- ダークシールとドランリング
- 女神の涙とドランリング
この3つを比較していく。
この記事はパッチ13.20の時に執筆されました。
ロングソードとドランブレード
- ロングソード+詰め替えポーション
- ドランブレード+体力ポーション
- 体力ポーションは全部使うことにする
- ドランブレード 買値450 売値180
- 詰め替えポーション 買値150 売値60
思いついたまま適当に書くと、
上のようになる。
私はスタートアイテムはチャンピオンごとに覚えているので、パッと説明できないことに気づいた。
事前知識
コーチングの最中に
最初のアイテムを完成させる時にドランブレードって売らないんですか?
と聞かれた時は、流石の私も言葉を選んだ。
色々説明を端折ると
- ドランブレードを最初に売るとロングソードに比べて180ゴールド損をする
- ロングソード+詰め替えポーションに比べて最大270ゴールド損をする
1 ドランブレードスタートは、
ダメージトレードやオールインに備える。
2 ロングソードスタートは、
アイテムの完成を急ぐ。
簡単なイメージはコレ。
ドランシリーズはアイテム枠がいっぱいになって、ドランシリーズより強いアイテムを買う時に売る。
ドランブレードのバフによるゴールド効率
- AD1=35ゴールド
- ヘルス1=2.67ゴールド
- 75+53.4=128.4
数字を丸めると
以前に比べて130ゴールド分強くなった。
ガングプランク
ポーション回復量がナーフされる以前は、
コラプトポーションは結構どころか
最も使われていたアイテムだった(記憶によると)。
ナーフされてロングソード優勢になり、
パッチ13.20でのコラプトポーションスタートは、
ガングプランクやったことない人扱いだ。
- 相手がガレンならば、タイマン時に触られにくいので、ロングソード
- 相手がイレリアならば、バフされたドランブレードで突っ込んでくるので、こちらもドランブレード
大体見えてきた。
- オールインやダメージトレードが起こる場合はドランシリーズ
- そうじゃない場合はロングソード
その傾向が以前よりも顕著になったわけだ。
「コラプトポーションでバフされたドランブレードとダメージトレードできるわけないじゃん」
となったので、
コラプトはクソになった。
そのうちバフかアイテム削除が入るだろう。
元々上位プレイヤーしか上手に使えないアイテムだったので、
それが原因でナーフが入ったアイテムだからだ(記憶によると)。
ボットは見てない。
突然オールインが発生するというのが、ボットレーンだからだ。
ダークシールとドランリング
- ダークシール+詰め替えポーション
- ドランリング+体力ポーション
- ドランリング 買値400 売値160
- ダークシール 買値350 売値140
乱暴に書くとこんな感じだ。
事前知識
- ダメージトレードのドランリング
- スケーリングのダークシール
みたいなイメージで問題ない。
ロングソードと違うのは、
ダークシールが素材じゃないところだ。
あとダークシールには、
ラストヒットアシストがない。
APチャンピオンは基本的に試合前半でダークシールを買う
だからダークシールを先に買うと、
ダークシール分のゴールドが浮くわけである。
基本的にダークシールは、
女神の涙の反対のアイテムだと思えばいい。
両方途中で買い足すのが厳しいからだ。
ドランリングとダークシールのバフによるゴールド効率
- ドランリング 118.65ゴールド
- ダークシール 26.7ゴールド
- 1AP=21.75ゴールド
- 1HP=2.67ゴールド
ドランブレードとロングソードほどじゃないが、
目的や関係は同じだ。
ブラッドミア
ダークシールにAAダメージ+5が付いてない以上、
ダークシールは気取った選択肢だ。
単純に
普通のプレイヤーは55ダメージのAAでラストヒットは取れない
からである。
しかもブラッドミアの場合はパッシブが絡むので、
HPとAPが高いほど強くなる。
さらにノーマナチャンピオンなので、
マナではなく体力が回復する。
毎日ラストヒット練習をする人だけ、ダークシールスタートをしよう。
あなたがプロじゃない限り、その時間を使って体を鍛えたほうがLOLは強くなる。
カサディン
カサディンを見てみよう。
カサディンの場合は
- ダークシールでスタートしないと、ダークシールは買えない
- レーン戦が厳しいと予想される時は、ドランリングを買う
- ドランシールドは人気だけど強くない
- ダークシールでも簡単にラストヒットが取れる
1 値段とアイテム枠、
両方の関係で厳しいわけだ。
2 例えばルシアン相手には、
ドランリングを買う。
3 あまり強くない。
弱くもないけれど。
4 どうみてもコレが1番大きい。
戦うというより耐えるチャンピオンだからか、今までと同じようにダークシールが強いらしい。
女神の涙とドランリング
カサディンは
- ラストヒットが簡単
- マナを使うのはRから
1 Wがあるので。
2 レベル5までならマナ関連は、
逆に優遇されているだろう。
カサディンは後から女神の涙を買うわけだが、
カシオペアなどは最初から女神でスタートする。
事前知識
- 女神の涙スタートは、マナ有りミシックアイテムの完成を急ぐから
- ダークシールと違って、マナとラストヒットアシストがある
- おもにカシオペアが買う
カシオペアでダークシールスタートしたら、
マナがないのでレーン戦が成り立たない。
サファイアクリスタルだと、
詰め替えポーション分値段が浮くけれど、
結局は女神の涙を買う必要がある。
※ マルザハールは女神の涙を買わないでしょう?
ではどうなったか見ていこう。
カシオペア
カシオペアの場合は
- 女神の涙スタートをしないと、マナ有りミシックの完成が遅れる
- レーンが厳しいと予測される時に、ドランリングを買う
- ブーツを履けないので、ダークシールのアイテムスロット問題は関係ない
- 女神の涙分のマナは、ドランリングだと一応160秒~240秒で回収できる
- マナが満タン状態でオールインするなら、女神の涙のほうが強い可能性が高い
5 ドランリングは1秒に1.5マナしか回復しないからだ。
なのでオールイン時に、
マナ切れになる可能性がある。
もちろんマナを使いながらレーン戦するのであれば、
ドランリングのほうが強いに決まっている。
APが18も違うからだ。
しかしカシオペア自体は、他チャンピオンのドランシリーズが強くなったので、相対的に弱くなったと思われる。
終わりに
- ダメージトレードをするならドランシリーズを持っていこう
- オールインをするならドランシリーズを持っていこう
- ダメージトレードが発生しないならドランシリーズ以外
- よくわからないならドランシリーズを持っていこう
- ドランブレードは130ゴールドぶん強くなった
- ドランリングは120ゴールドぶん強くなった
- ダークシールは27ゴールドぶん強くなった
ドランシリーズ以外で
ドランシリーズとオールインやダメージトレードをすると、
惨敗する可能性が高くなったわけだ。
いろいろ書いたけれど、
単純にそれだけっぽい。