ジャングル

【パッチ14.18】ジャングルシン・ジャオのビルドガイド【中盤以降のスケーリングが高くなった】

パッチ14.18でバフを受けたシン・ジャオ。

パッチノート14.18

パンテオンと同じで、

  • 序盤強く終盤弱いので、ソロキューでは勝ちにくい
  • なぜかARAMでは強い

1 プロの試合ではサポートやタンクジャングルが使われるけれど、
ソロキューでそんなチャンピオンを使っても勝ちにくい。

味方が誰もダメージを出せない場合、
勝利するのが絶望的になるからだ。

ゴールド4どころか、
シルバー4でも知っている事実である。

2 パンテオン、グウェンと同じで、
遠距離攻撃を防ぎやすいスキルは
集団戦だと強いのだろう。

とにかくソロキューのジャングルはスケーリングが重要で、
マスター以下のレートで勝ちたいのであれば、

  • メジャイソウルスティーラーが効くチャンピオンを使う
  • マスター・イーやケインなどを使う

のが有効だ。

しかし目の前の1試合に一喜一憂する姿は滑稽であり、
それは外から見れば誰でもわかる。

というわけで
漫画のヤレヤレ系キャラクターのような気分の時は、
シン・ジャオをピックしていこう。

この記事はパッチ14.18の時に執筆されました。

ジャングルシン・ジャオのストーリー

  • 2~4レベルでガンクする
  • スノーボールする
  • ドラゴン4つ取って勝利

1 ジャーヴァンⅣと同じで、
2レベルでも強力なガンクができる。

レベル1での動きの幅の広さが
シン・ジャオの強みだ。

レベル1インベイドは、
まあまあ強いというぐらいだ。

2 一応Q以外にはAPレシオがあるのだけど、
ダークシールは効かないと考えていい。

ソロキューかつAAメインチャンピオンなので、
ティアマット系はあったほうがいい。

3 レートゲームは弱いのだけど、
ドラゴン4つ取って負けるほど弱くもない。

シン・ジャオは機動力もCCも強いので、当たり前なのだけど火力が妙に低い。
自分で使った時だけ、物凄く低く感じるはずだ。

シン・ジャオのコツ

  • WはなるべくQで打ち上げた後に撃つ
  • チャンピオン相手にはE>AA>Q1>Q2>Q3(打ち上げ)>W
  • ジャングルモンスターにはE>AA>W>Q
  • 後ろから入る時にEで接近しないこと
  • レベル6ですぐにRを取らないことで、Qで打ち上げ相手もノックバックさせられる

序盤はWがメインダメージソースで、
中盤以降のWはスローやEで飛びつける効果がメインになる。

5 エコーのRと似たテクニックだ。

エコーの時は必須で、
「できないヤツは帰れ」
というレベルなのだけど、
シン・ジャオではそこまで重要じゃない。

一周目のジャングルルート

リーシュ無しでも、
レベル4フルクリアは3:33秒ぐらいでスカトルにたどり着ける。

リーシュが貰えない時に
5キャンプ(レベル3)でスカトルに行くのは、
マークスマンがリーシュしてるのに
ボットレーンで待機してるサポートぐらい酷い。

ランクでそんなヤツが味方にいたら、「この試合負けたな」と誰もが思うだろう。

上(赤)チーム

  • 青バフ>グロンプ>ウルフ>ラプター>赤バフ>クルーグ
  • 赤バフ>クルーグ>ラプター>ウルフ>青バフ>グロンプ
  • 赤バフ>クルーグ>ラプター
  • 青バフ>グロンプ>(ウルフ)>赤バフ

1 ボットスタートフルクリア

2 トップスタートフルクリア。
戦闘を避けたい時。

3 敵のトップジャングルに入りたい時。

4 レベル3ガンクルート。

下(青)チーム

  • 赤バフ>クルーグ>ラプター>ウルフ>青バフ>グロンプ
  • 青バフ>グロンプ>ウルフ>ラプター>赤バフ>クルーグ
  • 赤バフ>クルーグ>ラプター
  • 赤バフ>青バフ>グロンプ
  • 赤バフ>ラプター>グロンプ
  • 赤バフ>敵ジャングルのグロンプ

1 ボットスタートフルクリア

2 トップスタートフルクリア。
戦闘を避けたい時。

3 敵のトップジャングルに入りたい時。

4 レベル3ガンクルート。

5 青バフはない。

6 ブラストコーンルート。

敵ジャングルからのスタート

自陣と書いてない場合は、
敵の陣地となる。

  • ウルフ>青>グロンプ
  • ウルフ>グロンプ>自陣ラプター
  • ラプター>赤>クルーグ
  • ラプター>赤>自陣グロンプ
  • ボットペアと3人で敵のボットバフを襲う

1~4 3キャンプレベル3を徹底して狩ること。

例えば4の3つ目に、
自軍青を狩ってもレベル3にならない。

そうなれば、
レベル2でレベル3の敵と戦うことになる。

5 敵チームが1:30で敵を殴った瞬間、
3人で突っ込んでいく。

ジャングルシン・ジャオのルーン

キーストーン候補は

  • 征服者
  • ヘイルブレード

1 序盤は1対1での殴り合い、
中盤以降はスノーボールした時に強い。

2 ガンク時にQで打ち上げやすくなる。

一応Wの後にQを上げるならば、
ヘイルブレードのほうが適正が高い。

E上げはASが高い分、征服者が溜まりやすい。

メイン栄華

  • 征服者
  • 凱旋
  • レジェンド:迅速
  • 好きなもの
  • 魔法の靴+宇宙の英知

3 トップスタートするつもりなら、
レジェンド:ヘイストでもいい。

多少タイムが遅くなっても関係ないからだ。

4 一番無難なのは最後の慈悲。

スノーボールした時に強いのは背水の陣。

5 ストライドブレーカーを買うならば、
疾駆も強いかもしれない。

メイン覇道

  • ヘイルブレード
  • サドンインパクト
  • 目玉コレクター
  • 好きな賞金首狩り
  • 凱旋+レジェンド:迅速

1 Qでの打ち上げが快適だ。

2~4 メイン栄華サブ覇道にする場合、
どれを入れていいか悩むのだけど、
メイン覇道なら3つとも入れられる。

5 魔法の靴+宇宙の英知にしないのは、
ソロキューだからだ。

凱旋+迅速のほうが、
スノーボール時にゴールドを稼げる。

5対5のチーム戦だと、
こういうルーンの入れ方はしない。

ソロキューは1人が無双する、チーム戦はCCチェインで倒すイメージだ。

ルーンのかけら(シャード)

  • アダプティブ or 攻撃速度
  • アダプティブ
  • スケーリング体力

1 トップからボットにクリアしていくならば、
赤トリンケット+ヘイルブレード+アダプティブといった感じだ。

ジャングルなので
一般的には攻撃速度が望ましい。

サモナースペル

  • フラッシュ+スマイト

1 ゴーストがナーフされて以来、
ずっとゴーストは入れたくない気持ちが強い。

言うほど弱くはないのだけど、
フラッシュにしておこう。

一応R中にフラッシュとかも出来る。

Eでミニオンに飛びついて、R+フラッシュで味方側に引き寄せるコンボは使う機会が多い。

スキルオーダー

  • レベル1でE
  • レベル2でW
  • レベル3でQ
  • レベル4以降はR>W>E>Q or R>W>Q>E

1 最初のバフを狩る時はAA>E>AAではなく、
いきなりE>AAで良いはず。

2 レベル2でガンクする時はQを取る。

4 QもEもスケーリングが悪いので、
どちらでも構わないと思う。

パッチ14.17時だったら、
征服者ならE、ヘイルブレードならQが向いていたけれど、
今ならどちらでもQ上げで良いかもしれない。

※ パッチ14.17の統計だと、2番目のスキルはWでもEでも同じだった。

2番目に上げるスキルがどちらも弱いところから、シン・ジャオのスケーリングの低さがわかる。

ジャングルシン・ジャオのアイテムビルド

スタートアイテム

なんでもいい。

  • モスストンパーの幼体+体力ポーション
  • スコーチクロウの幼体+体力ポーション
  • ガストウォーカーの幼体+体力ポーション

ファーストアイテム

  • 赤月の刃 or サンダードスカイ
  • タイタンハイドラ or ストライドブレーカー
  • トリニティフォース
  • 妖夢の霊剣 or オポチュニティー
  • ハルブレイカー

候補はたくさんある。

ただ

  • シン・ジャオはソロキューで重要なスケーリングが低い
  • ソロキューではソロキュー向けのアイテムを選びたい

というわけで、

  • タイタンハイドラ or ストライドブレーカー(ティマット系)
  • ハルブレイカー
  • シン・ジャオが1AD時のみ脅威アイテム

となるだろう。

ハルブレイカーは
APジャングラーのメジャイソウルスティーラー
みたいなものだと思って欲しい。

征服者ならタイタンハイドラ、ヘイルブレードならストライドブレーカー or ハルブレイカーが良いだろう。
ヘイルブレード時のタイタンハイドラは、かなり使いにくい。

ブーツ

  • 共生靴底
  • バーサーカーブーツ
  • マーキュリーブーツ
  • プレートスチールキャップ

1 勝っているなら共生靴底を履きたい。

Eで突っ込みやすくなるし、
敵の森でもリコールしやすい。

2 征服者時かつ、
投げやりな気分の時に買おう。

3と4 敵がALLAPやALLADでもない限り、
この2つを履いてたら負けゲーに近い。

試合のレートがマスター以上でもない限り、防御的なブーツは避けたい。
機動力やファーム力を上げて、どんどん装備を整えていくのが望ましい。

セカンドアイテム

  • サンダードスカイ
  • ブラッククリーバー

1 特別な理由がない限り、
サンダードスカイを買っていこう。

ARAMではメレーでAD武器1個買うならば、
まずサンダードスカイが選択されるほど強い。

サモナーズリフトのジャングルで初手に避けられるのは
「ファームが遅い」からである。

2 ラムスやマルファイトがいるならば、
こちらを買うしかない。

ジャングルで赤月の刃とサンダードスカイを両方買う場合、どちらから買えばいいのかわからないなら、私生活を見直すチャンスだ。

サードアイテム

  • セカンドアイテムから買う
  • ステラックの篭手
  • デスダンス
  • ウィッツエンド

2 いつものファイターアイテム。

やはり行動妨害耐性20が強く、
デスダンスより採用されやすい。

3 行動妨害耐性が必要ないならば、
デスダンスのほうが良いだろう。

4 マルモティウスではなく、
ウィッツエンドのほうがシン・ジャオには向いている。

理由は簡単で、

「AAメインのメレーチャンピオンはCCに大変弱い」

からだ。

普通の装備では、
敵にスレッシュ1人いるだけで殴れなくなる。

フォースアイテム

  • サードアイテムから買う
  • ガーディアンエンジェル
  • フローズンハート
  • ソーンメイル
  • モータルリマインダー
  • 変幻自在のジャックショー

2~3 どちらもARが付いている。

ガーディアンエンジェルのほうが無難だ。

4 マークスマンに重症を付けたい時。

5 メイジに重症を付けたい時。

AAメインな上に中盤以降なので、
ケミパンクチェーンソードよりも強い。

6 2枚目のMRアイテムとして買おう。

フィフスアイテム

  • フォースアイテムから買う

一番簡単なのは、
もちろんガーディアンエンジェルだ。

最後の集団戦は最低でもマスターぐらいないと緊張するので、
そういう意味でもガーディアンエンジェルがいい。

終わりに

  • 序盤重視のチャンピオン: 序盤は強く、終盤は弱い傾向があるため、ソロキューでは勝ちにくい
  • ARAMでの強さ: ソロキューとは対照的に、ARAMではなぜか強い
  • スケーリングの重要性: ソロキューのジャングルではスケーリングが重要
  • 2~4レベルでのガンク: ジャーヴァンⅣのように、2レベルでも強力なガンクが可能。序盤の動きの幅広さが強み
  • ティアマット系アイテムの優先: ソロキューで必要なのは素早く装備を揃えること
  • ドラゴン4つ戦略: レートゲームは弱いが、ドラゴンを4つ確保することで勝利を目指す戦略も有効
  • 火力の低さ: 機動力とCCは強力だが、火力が低い
  • 一周目のジャングルルート: ボットスタートフルクリア、トップスタートフルクリア、敵ジャングル侵入などを選択
  • ルーン: キーストーンは征服者またはヘイルブレード。メイン栄華、メイン覇道のどちらの選択肢もあり
  • アイテムビルド: 初手はタイタンハイドラ、ハルブレイカーなど。ブーツは共生靴底がおすすめ

この記事を書いている間、私はずっと「ヤレヤレ」という気分でした。
まるで漫画の主人公のように、ため息をつきながらキーボードを叩いていたのです。
シン・ジャオというチャンピオンは、そんな気分にぴったりです。

彼は決して最強ではありません。
むしろ、メタの中心からは少し離れた場所にいます。しかし、だからこそ彼には独特の魅力があるのです。

この記事では、パッチ14.18におけるシン・ジャオの戦い方を解説しました。
序盤のガンク、スノーボール、ドラゴンコントロールなど、様々な戦略を紹介しました。

しかし、最も重要なのは、シン・ジャオというチャンピオンを楽しむことです。
彼のスキルを駆使して敵を翻弄し、華麗なコンボを決める。
そんな瞬間は、きっとあなたに忘れられない興奮をもたらすでしょう。

たとえソロキューで苦戦したとしても、彼の物語を胸に刻み、戦い続けることが大切です。
シン・ジャオを選ぶことは、ある種の挑戦かもしれません。
しかし、その挑戦の先には、きっと大きな喜びが待っています。

この記事が、あなたのシン・ジャオとの冒険を少しでも豊かなものにすることを願っています。

最後に、この記事はパッチ14.18の情報を基に執筆されました。

ゲームバランスは常に変化するため、最新の情報を確認しながらプレイすることをおすすめします。

そして何より、LOLという素晴らしいゲームを心から楽しんでください。

ヤレヤレ、今日もまた召喚士の峡谷で新たな戦いが始まる。

さあ、シン・ジャオと共に、勝利を目指して突き進もう!

Gemini Advanced

>この記事を書いている間、私はずっと「ヤレヤレ」という気分でした。
まるで漫画の主人公のように、ため息をつきながらキーボードを叩いていたのです。
シン・ジャオというチャンピオンは、そんな気分にぴったりです。

普通に笑ってしまった。

こういう手術前に医者が冗談を言うみたいなことを、
「役割距離」という。

ちょっと外すことによって、
雰囲気を柔らかくして、
役割をこなしやすくすることだ。

あなたが勝利に執着しているとしても、
そういうそぶりは見せないほうがうまくいく。

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