ルールは簡単で
- ジャングルならスマイトを外してはいけない
- あなたが良いと思ったものを入れていく
この2つだけ守ればいい。
対戦ゲームに置いて最もマズいのは
- みんなが入れているから入れていく
そんなプレイヤーは箸にも棒にもかからない。
なので、一応こうなっている、
という話を書く。
この記事はパッチ12.22の時に執筆されました。
フラッシュはLOLの基本
- 移動を補助するスペル
- 相手から逃げる
- 相手を追う
- CC(スタンなど)を当てる時に使う
- 特定のコンボに使う
- 相手のスキルをかわす
1 移動スキルが強いチャンピオンは、
特に必要なかったりする。
2 レーン戦時のガンクと、
壁を抜ける時に必要。
3 相手がフラッシュで壁を抜けたら、
こちらも壁を抜けないと追えない。
4 特定のタイミングでスタンさせれば、
そのまま相手を倒せる。
5 4と似ている。
アーリやシェンのE>フラッシュとかだ。
6 アッシュのRなど、
強力なCCをかわせると釣り合いが取れる。
全然カッコいい使い方ではないが、
集団戦で相手のスキルを1つかわせば、
バリアやヒールくらいの耐久力が得られる。
イグナイトはLOLの基本
- ジャングルはフラッシュ+スマイト
- ジャングルとボット以外はフラッシュ+イグナイト
- ボットはフラッシュ+上の2つ以外
を入れるのが一般的、
というよりも簡単である。
※ 対戦ゲームなので、みんなと同じでは話にならない。
スマイトとイグナイトは操作が同じ
効果は違うのだが、
- 相手を指定してボタンを押す
この操作だ。
使うか使わないかだけで、
タイミングは重要ではない。
一方
- クレンズ
- バリア
などは難しい。
タイミングが絡むからである。
サポートでイグゾーストを入れてはいけない
有名なNoob Trapの1つに
- サポートでイグゾーストを入れる
というものがある。
プラチナ未満の場合、
そのイグゾーストは機能しない。
理由はたくさんあって
- イグゾーストはイグナイトよりもタイミングを選ぶ
- ソロキューはスノーボールしないと勝てない
1 単純に難易度の問題。
2 何かしら特別な理由がない限り、
サポートがイグゾーストを入れることはない。
別に初心者でも入れて良いのだが
- サポートはイグゾーストが基本
と勘違いしていた場合、
酷い目にあう。
トップはテレポートを入れないほうがいい
あなたがダイヤ2以上じゃない限り、
トップレーンでテレポートは避けたほうがいい。
理由は
- ジャングルが凄く下手だから
- 初心者はオールインで勝てないとティルトするから
1 一般的なレートのジャングラーは、
トップレーンのマッチアップなんてわからないし、
学ぶ気もない。
チャンピオンのスキルすら知らないだろう。
ジャングラーの9割は、
こういったプレイヤーだ。
※ LOLはレーンよりジャングルのほうが難しいが、なぜかジャングルプレイヤーのほうが下手。
敵も味方も弱いので、
突発的な戦闘が起きやすい。
というかイグナイトがあれば、
敵ジャングラーを返り討ちにできる。
2 これもあなただけでなく、
対面も同じである。
イグナイトを持ったあなたに勝てなければ、
対面はティルトするだろう。
※ ティルトというのは、感情的になってまともなプレイができなくなること
ナサスくらい序盤が弱い場合、イグナイトを持ってもどうしようもないので、大人しくテレポートにしよう。
ボットのスペルは難しい
- フラッシュ+何か
なのだけど、その何かは
- ヒール
- イグゾースト
- ゴースト
- クレンズ
- バリア
あまりに複雑だ。
簡単に書いていこう。
1 ボットレーンには、2人いるから。
2 タイマンおよびオールイン性能が、
ヒールより少し高い。
3 キャリーだから。
中盤装備が整った時に、
ダメージが出るチャンピオンをキャリーという。
そういったチャンピオンがゴーストを入れると、
中盤の集団戦で強い。
4 とてもタイミングが難しい上に、
相手のCCに当たり慣れてないと使えない。
しかもヒールやイグゾーストと間違って使った場合、
なんの効果も起きない。
とても難しいので、
あなたが相当手練じゃない限り、
オススメしない。
5 クレンズ同様タイミングが重要なので、
初心者にはオススメできない。
ワーウィックのような、
HPが低い時に強いチャンピオンだと使いやすい。
マークスマンはHPが低いので、4と5は難しい。
1~3が簡単だ。
特定のサモナースペルの組み合わせ
一般的に簡単なのは
- 移動スペル+非移動スペル
の組み合わせだ。
- フラッシュ or ゴースト+イグナイト or スマイト
これが簡単である。
テレポート+イグナイト
- スケーリングが高いチャンピオン
- 移動スキルが強いチャンピオン
- タンク
が入れるルーン。
メリットは
- スケーリングが高い
- 味方のガンクに合わせやすい
1 ファームがしやすい+イグナイトがあるので、
フラッシュ+何かよりも、
スケーリングが高い。
2 あなたがマルファイトだった場合、
味方のガンクが来た時に重要なのは、
フラッシュよりもイグナイトだ。
Rの命中率はフラッシュがなくても高いので、
あとはダメージの問題だからだ。
デメリットは
- レーンをフリーズされると試合に負ける
- 相手のチャンピオンのファームを妨害しにくい
- フラッシュがないので、柔らかいチャンピオンだと集団戦が辛い
1 あなたのHPが200、相手のHPは満タン。
相手のタワー手前で
ミニオンがずっと止まっていた場合、
フリーズを解消しなければ勝ち目はない。
ただあなたはフラッシュがないので、
前に出てミニオンを処理しにくい。
2 フラッシュがないので、
相手のHPを削った後に、
タワーダイブやフラッシュコンボがしにくい。
ただその分こちらのスケーリングも高いというか、
ダリウスでこのスペルセットにする人はいないので、
あまり問題はない。
3 クイン、ヴェイン、アクシャン辺りだと、
かなり厳しい。
アカリやケイルなら大丈夫だ。
レンジでHPを全く積まないチャンピオンは、
かなり機能しにくい。
レーンを押さずに、自タワーの手前でレーンを止めるのが理想。
バリア+イグナイト
- バリアが有効なチャンピオン
で機能する。
テレポート+イグナイトは、
テレポートメイン。
自タワー手前で、
レーンを押さずに安全に戦いたい。
バリア+イグナイトは、
バリアメイン。
普通にレーンをプッシュして、
相手ジャングルを返り討ちにしたい。
というイメージだ。
トップレーンで致命的な組み合わせの1つに、
- オーンVSワーウィック
というものがある。
オーン側は勝てない。
しかし勝てないと言っても、
ワーウィックはナサスじゃない。
五分にファームできれば、
オーンは勝てなくても問題ないわけだ。
そこで敵チームのNoobジャングラーを狙う、
そういうスペルである。
敵のジャングラーは、対面のバックピンを無視してガンクを仕掛けてくるだろう。
フラッシュ+ゴースト
イメージは
- テレポート+イグナイト
の反対である。
- ダリウス
- ブラッドミア
- マークスマン
といった、
機動力が全然ないチャンピオンが使う。
中盤以降にDPSの出るチャンピオンじゃないと、かなり弱い組み合わせのスペルだ。
ダメージがなければ、いくら戦闘中に移動速度が高くても、面白いだけだからだ。
ノーフラッシュサポート
- イグゾースト、イグナイト、ヒールから2つ入れる
ソロキューでは、
昔から強い組み合わせのスペルだ。
というのもサポートのフラッシュは、
相手にCCを当てるためにしか機能しないからだ。
例えばジャンナ、ナミ、ソラカのフラッシュは、
ソロキューでは有効に機能しない。
しかし私は全くオススメしない。
- 普通はフラッシュを入れるので、操作が難しいから
フラッシュの代わりにヒールを入れても、
そこまで難しくはない。
ただイグゾーストやイグナイトだと、
かなり難しくなってしまう。
ヒール+イグゾーストは、手練の人がやる組み合わせだ。
エンチャンターならば、そんなに難しくなさそうである。
開放の魔導書
開放の魔導書の長い話【ミッドでフラッシュ+テレポートの時に魔導書にする】
100人中2人わかれば良いかなという記事。
魔導書のスペルが交換できない人は、
Shiftを押しながらクリックしてみよう。
終わりに
- フラッシュに慣れること
- イグナイトに慣れること
- サポートでイグゾーストが基本だと思ってはいけない
- 一般的なレベルの部屋では、トップはイグナイトのほうがいい
- 移動スペルが1つもない場合、操作が複雑になる(普段と違うから)
- 戦闘中でのタイミングが重要なスペルは難しい
学習というのは、プレイしながら
少しずつ覚えていくものだ。
だからあなたが入れたいと思ったものを入れていけば、
最終的に覚えることができる。
冒頭で、
- みんなと同じことをする
- みんながやっているからする
と話にならないと書いたが、
実は人間そういう習性がある。
みんながやっていることは、
実際に正しいことが多いからである。
しかし論理的に考えると、
LOLというのは
- 普段全く馴染みがないパソコンゲーム
- かなり不自然な脳みその使い方をする
というわけで、
大半のプレイヤーは全く当てにならない。