よくコメントをくれる人なのと、
中々難しい質問だったので、
少し考えを書くことにする。
内容は主に
- 自分で考える時間が少ないとダメ
- LOLのミクロにはチャットバトルや精神勝利が含まれる
の2つだ。
この記事はパッチ13.1の時に執筆されました。
身も蓋もない話
- 勝負事は手を当てなくても自分の脈拍がわかる人が強い
対戦ゲームに限らず、
なんでもそうらしい。
内受容感覚という。
私はこの話を聞いた時、
「普通わかるんじゃない?」
と瞬間的に思った。
実際正確にわかるかどうかはともかく
「わかるだろ普通」
と思う人はLOLが上手なはずだ。
この話は重要なので最初に書いたが、今回の記事ではコレ以降無視する。
意味のわからないものを記憶してはいけない
学習の基本の1つ。
というのも、
一般的に勉強と言われるものは
- やりたくないけど、やらないといけないからする(成果だけ欲しい)
そういうものなので
- 最初から効率を求める
のがおかしくないからだ。
※ 勉強っていう言葉はかなりネガティブなので、普通の人は使わないほうがいいと思う。
やりたくないことは、考えること自体が苦痛。
やりたいことは、考えること自体が楽しみ。
格闘ゲーム一生上達しないパターン
ダメな典型的パターンは
- 零距離から最大ダメージを出すコンボを最初に練習する
LOLだとブッシュに隠れて、
歩いてくる敵に当てるコンボみたいなイメージだ。
格闘ゲームの場合、
こんなコンボは相手が気絶したり、
こちらが昇龍拳をガードした後にしか入れる機会がない。
実際の対戦で大事なのは
- 判定の強い技を先端で当てること
最初にCPU戦を100試合くらいすれば
- 振る技は大体決まってる
というのが、
少しわかってくるのだけど
- 対人で相手ボコって自分の優位性を証明したい(当然格闘ゲームの経験はない)
という人は、
零距離最大ダメージから練習する可能性が高い。
ミクロは初心者用語
格闘ゲームでいうと、
- 立ち回り
と同じくらい意味のない単語だ。
※ 立ち回りは初心者用語ですが、人権はNG用語で、それなりのゲームメディアでは使用できません。
実際に私は
- LOL ミクロ
で検索してみたが、
「書いている人も検索需要があるから
初心者を納得させるように書いているだけで、
”役には立たねえよ”と思って書いてるんだろうな」
というのを感じ取れた。
初心者が納得するように書かれているので、よく書けているとは感じた。
ミクロにはチャットバトルや精神勝利が含まれるはずである
あなたは次のようなプレイヤーをどう思う?
- 毎回味方の足を引っ張って文句を言われている
- 試合中に何も言い返さない
- もちろん最後まで足引っ張りながらプレイする
- リザルト画面で文句を言われる前に落ちる
おそらく
「上手なわけないだろう……」
と思ったのではないだろうか。
あなたがトップレーナーならば
「簡単なコミュニケーションバトルわからない人が、対面のダリウスさばけるわけなくない?」
と冷静に考えるはずだ。
精神勝利は大事なことなのだけど
- 「LOL ミクロ」で検索してきた初心者に対して書く内容じゃない
というのもよくわかる。
ゴールド4以上のダリウスに対処するのは、家庭用アクションゲームのラスボスを倒すより遥かに難しい。
半年とか1年LOLしないと勝てない。
実際に操作を自分で改善するのは難しい
私はFPSを1年くらいしたことがある。
しかしAPEXでいうと、
ダイヤくらいまでしかいかなかった。
エイムと言って、
FPSだと
- 華麗なマウスさばきで照準を敵に合わせる
ことを意味するのだけど、
FPS上級者が言うには
「普通のプレイヤーはマウスカーソルを合わせるようとする、上手いプレイヤーはマウスの動きを減らす工夫する」
彼はよく
「トヨタ式はFPSのパクリ」
という冗談を言う。
とりあえず私は
- 1年プレイしてもマウスの動きを自分で改善できるレベルまでいかなかった
というかマウスカーソルを
上手に合わせられないレベルだった。
誰でも自然にできるのであれば、トヨタ式とかプレイヤー間の腕の差など、最初から存在してないだろう。
操作を上達させる具体的な手順
- ゲームに慣れる
- トヨタ式の本を読む
- 悪女は砂時計をひっくり返すを読む
- 少しでいいから運動する
- 操作を上達させる方法を自分で考える時間がある
5について少しだけ書く。
デジタルカードゲームにありがちなパターン
- 何もわからないうちからデッキを検索してコピーする
そういうプレイヤーが、
そのカードゲームを覚えることはない。
というのも、
ゲームについて考える時間がないので、
飽きてしまうからだ。
当然上達もしない。
「ゲームのことを考えて周りの人間に褒められる」ってことはないので、気持ちは結構わかる。
自分のレートが低いことを気にする人は勝つ見込みがない
人間が元々持っている価値観ではないので、
他人から誘導されないと、
そうならないからだ。
対戦ゲームで他人に動きを誘導される人は、
少なくとも対戦ゲームで活躍する見込みはない。
ソーシャルゲーム
ソーシャルゲームを少ししたことがある人なら、
次のことがわかると思う。
- ソーシャルゲームの無料石は、他人から見て価値がない
- ソーシャルゲームのデータは、他人から見て価値がない
- 面白くないならプレイしないほうがいい
ソーシャルゲームの無料石は、
確かに自分にとっては価値がある。
しかしやってないプレイヤー、
具体的に言えば
あなたの友人や家族から見たら、
無価値なのはわかるはずだ。
「ソシャゲのデータ自慢してる人って、ウシジマくんの逃亡者くん編に出てくる客じゃん」
ってね。
数字が増えていくだけで楽しい気分になる
全く意味のない数字が増えていくだけでも、
人間は嬉しくなるそうだ。
なので
- ソーシャルゲームのデータ
- LOLのレート
- 試合での自分のCS数
他人から見て価値がなくとも、
増えていく数字を見て面白いのであれば、
コレほど素晴らしいことはない。
毎日1時間のLOLで気分が晴れるのであれば、
あなたに文句を言うのは
同じチームのプレイヤーだけだ。
しかしソシャゲのデータが弱くって、
人との出会いに気まずさを感じる人がいたら
「受診か課金、どちらか選べ」
となるだろう。
細かい戦闘、
人間同士の駆け引きに負けているから、
こうなってしまうわけだ。
強さを自慢するのは良いけれど、弱さを気にするのはマズい。
終わりに
- 内受容感覚が優れているプレイヤーが強いプレイヤー
- 最初から成果を求めると、意味のわからないものを記憶することになる
- 細かい戦闘がわからないと、精神的に敗北して、他人に迷惑ばかりかける人間になる
- 何事も自分で考える時間が多いほど上達するし、考える時間が少ないと飽きる
というわけで冒頭のコメントに対しては
「毎日上達する方法を3000文字くらい書いたら良いんじゃないでしょうか?」
となる。
そういうことをすると、
そのうち楽しくなってくるので、
良い考えが浮かんでくるだろう。
他人にやり込められるレベルのプレイヤーが、
ミクロが上達する可能性は、
仕組み的に低いのではないか?
「LOLではなく、まずはそこからじゃない?」
というのが私の考えだ。
※ やり込められる=言い争いに負けて、目的を果たせないこと。
長々と書いたのだけど、
- お腹が痛くなりやすい人はLOLするのが難しい
くらいの軽い話だと思って欲しい。
おまけ 彼の他の質問への返答
オフゲー
イブリンのペットは、
あなたが好きなものを選びましょう。
というのも対戦ゲームなので、
性能バランスが調整されているからです。
- 最強の○○がある
あなたの発想はオフゲーの発想です。
ゲーム以外で例えるなら
「好きな子に告白する言葉はなんて言えばいいですか?」
くらいのレベルの質問です。
いくら日本人と言えども、
個人を無視しすぎています。
ひたすらファームをする
対面のジャングルに負けた時は
- ひたすら最速でファームをし続ける
コレが最も簡単かつ良い戦術です。
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