シーン系アイテムからの派生は、
5つもある。
よく考えるとかなり多い。
こういったコメントが来るのも、
納得だろう。
なので今回の記事は
- 私はシーン系アイテム5つを、こうやって覚えている
という話を書く。
この記事はパッチ13.1bの時に執筆されました。
対戦ゲームの一般的な覚え方
- 最初は1つ(ワンパターン)
- 次に2つ(2択)
- 慣れてきたら5つから選ぶ(上級者)
1 格闘ゲームで言えば、
攻めパターンが1つしかないと
CPUにしか勝てない。
しかしCPUはボコボコにできる。
LOLも同じ。
2 2つの候補から選ぶ。
ゲームを知っている人間と戦える
最低基準のレベルだ。
スプリッティング(2つに分けるみたいな意味)と言って、
人間のバイアスの1つだ。
ビルドガイドも、
このスプリッティングで書いてある。
ビルドが固定なら読んでも面白くなさすぎるし、
5つだと初心者がわからないので、
やはり面白くない。
※ ビルドガイドは初心者向けの記事。
3 ビルドやレーン戦のプランなど、
複数のパターンを用意して
そこから選択していく。
何事も3のレベルにならないと、自分でプレイしてても全然面白くない。
シーン系アイテムの種類
最初に名前だけ書く。
- エッセンスリーバー
- トリニティフォース
- ディヴァインサンダラー
- アイスボーンガントレット
- リッチベイン
簡単な覚え方
私は次のように覚えている。
- リッチベインはAP
- リーバー>トリニティ>ディヴァイン>アイスボーンの順番に攻撃的
- アイスボーン>ディヴァイン>トリニティ>リーバーの順番に防御的
ファームのために攻撃的順番で採用していきたい。
しかしスノーボールしているのであれば、
防御的な順番が望ましい。
正直コレだけで、全く問題ないと思う。
具体的な説明
エッセンスリーバー
- スケーリングが最も高い
- 攻撃一辺倒のアイテム
- ノーマナチャンピオンも買う
- マナムネ買う予定があっても買う
- ジャングラーでも買う
- メレーのレーナーは買いにくい
3~5 買えば実質マナ無限になるのだけど、
その効果を期待しないで買われるくらい強い。
6 防御ステータスがないので
対面を2~3キルしてないと買えない。
ガングプランクはメレーなのだけど、
柔らかすぎるのでチャンピオンイメージ的には
レンジ扱いになる。
ジャングラーならメレーでも買いやすい。
無限のマナはソロでレーンプッシュする時だけ役に立つ。
トリニティフォース
- メレーに取って最も現実的な攻撃的シーンアイテム
- タワーを折るのが速い
- ハルブレイカーと組み合わせると気持ちいい
- ステラックの篭手とシナジーがある
- ファイター同士の殴り合いで買われることが多い
- レンジに対しても有効
2~4 この3つを揃えて、
味方に合流せずひたすらプッシュ。
コレがトップレーナーの理想の動き。
味方に合流するのは、
4ドラゴン目の時だけだ。
ディヴァインサンダラー
- タンクに対して有効
- 最も人気がある
- ストライドブレーカーと違って大きく外すことがない
1 本来はタンクに対して買う武器。
2 トップの基本はイグナイトで、
ファイターの基本はトリニティフォースだ。
しかし実際に味方が期待するのは、
テレポート+ディヴァインでの大人しいプレイ。
なのでプレイヤーは自ら従ってしまう。
こういったことを社会学では
役割期待という。
3 ストライドブレーカーを買って、
メレー同士の殴り合いに負ければ、
味方からとんでもない暴言が飛んでくる。
ディヴァインはタイマン性能も弱くないので、
試合が終わるほどのミスには
なりにくい。
対タンク以外には、ソロキューだと全然良いアイテムじゃない。
ソロキューの仕組み的にダイヤ未満の試合では、あなたがダメージを出す必要があるからだ。
アイスボーンガントレット
- 基本的にタンクが買うシーンアイテム
- ARが欲しい時に買うと強い
- 勝っている時に買うと強い
- 自前のスローと被るチャンピオンは購入を避けたい
- ファイターなどで買う場合も普通のシーンアイテムとして扱う
- ファイターでレンジと戦う場合はトリニティのほうが良い場合が多い
1 ジャングルタリックや、
トップのタンクでレンジ相手に買う。
2 対面と敵ジャングラー両方がAD時に買うと、
タンクじゃなくても有効に機能する。
3 敵を簡単にキャッチできるのと、
集団戦で相手のメイジやマークスマンも倒しやすい。
4 例えばダリウスで買うと、
Wのスローと効果が被ってしまう。
その点タリックは凄い。
5 ディヴァインより少し火力が低いだけなので、
いつもどおりのビルドでいい。
6 レンジ相手にはディヴァインより強いけれど、
アイスボーンよりトリニティのほうが強い場合が多い。
リッチベイン
唯一のAPシーンなので、
シーンと相性の良いAPチャンピオンが買う。
それだけ。
アイスボーンガントレットの採用理由を考える
- 自分がタンクで相手がレンジの時に買う
- 行動妨害耐性を上げるために買う
- スノーボールしている時に買う
1 初手に買うとステータスの関係で
サンファイアイージスと被る。
自分にスローが多くなければ、
スロー分相手を捕まえやすい。
逆にスローが多いのであれば、
サンファイアイージス初手でも良いかもしれない。
※ 大体両方買う。
2 レジェンド:強靭が30%から20%になった。
なので行動妨害耐性を積むには、
マーキュリーブーツを履くのが有効である。
しかしアイスボーンにはミシック自動効果に、
体力50と行動妨害耐性5%が付いている。
なので
- ARのアイスボーン
- MRのマーキュリー
という使い分けができるかもしれない。
特にジャングラーだと、
マーキュリーもレジェンド:強靭も
採用しにくい。
※ ジャングラーは強靭にすると、
オブジェクトを殴る時に苦痛を感じる習性がある。
3 強力なスローでキャッチ力や逃げ性能があり、
HPやAR、行動妨害耐性も高い。
なので賞金を取られないように買う。
というゾーニャ、ガーディアンエンジェル
と同じ理由で買うのも良さそうだ。
終わりに
- リーバー>トリニティ>ディヴァイン>アイスボーンの順番に攻撃的
- 基本的にファーム速度のために攻撃的なシーンを採用したい
- スノーボール時には防御的なシーンのほうが有効
- アイスボーンガントレットは行動妨害耐性が上がる点が強み
- シーン+ARアイテムとして採用するのが簡単
モンスター相手だと、
ディヴァインと比べて火力があまり変わらない。
なのでジャングラーが装備するのが、
簡単で強そうではある。
しかしやはりダイヤ未満の部屋なら
- リーバーかトリニティでプッシュしてタワーを折りまくる
- バロンを1~2人で倒せるビルドにする
必要がある。