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自分が次に何を学べばいいのか知る方法【LOL上達法】

思考の整理方法についての記事を書く。

LOLは独学でプレイするのが普通だが、独学は基本的に、何を学んでいいかわからない。

次に自分が学ぶべきことを知っていれば、そのうち誰でも達人になると思わないだろうか?

LOLに限らず、どんどん上達する人は珍しく、ある程度のレベルまでいったら全く上達しないのが当たり前。  

覚えるものが多くなるほど、記憶を維持や整理するコストが高くなるからだろう。

人間は頭の中をきちんと整理できないと、新しいことはほとんど何も覚えられない。

この記事はパッチ11.11の時に執筆されました。

可能の階梯のレシピ


可能の階梯かいてい
  • 学びたいものを1つ選ぶ
  • できること、知っていることを書き出す
  • 書き出したことを、簡単なものから並べる
  • 難易度の判断が難しいものの、2個下から学ぶ

あなたにとって学びたいものはLOL。

私の場合は、知識の整理術(今書いてるテーマ)となるだろうか。

では実際にやってみよう。

1 学びたいものを設定

  • LOL

2 知っていることを書き出す

  1. ラストヒット
  2. ルーンの確認
  3. サモナースペルの確認
  4. 適切なチャンピオンの選択
  5. 操作関連(アタックムーブなど)
  6. LOLのゲーム内設定
  7. 他プレイヤーへの対処方法
  8. ダメージトレード
  9. アイテムビルド
  10. マッチアップの知識
  11. ピンの打ち方

もっとたくさんあると思うのだけど、今はこれくらいで満足しておこう。

3 簡単な順、初歩的な順に並べる

ゲーム環境の構築

  • LOLのゲーム内設定
  • 他プレイヤーへの対処方法

LOLは世界一民度が低いゲームなので、ゲームのやり方を学ぶより先に、学べる環境を構築する必要がある。

味方からの暴言、連ピン、トロール、こういったものへの対処方法を学ぶ必要がある。

例えば初心者はヤバいビルドをして連ピンされるものだが、正しいビルドを学ぶよりも、最初からミュートをしたほうが賢明だ。

そもそもプレイヤーはゲーム内だと他人を殴りたいだけなんで、デタラメなことしかチャットしないし。

統計サイトを見るだけでわかること

  • ルーンの確認
  • サモナースペルの確認
  • 適切なチャンピオンの選択
  • アイテムビルド

必ず正しいわけではないが、統計サイト通りにするだけで大きく外さない。

プラチナ4くらいまでなら、何も考えずに統計サイト通りで問題ない。

ソレ以上だとボコられることが多くなる。

操作関連の知識

  • 操作関連(アタックムーブなど)
  • ダメージトレード
  • ラストヒット
  • 一周目のジャングルルート

「10分で80~100CS取れない人が、なんでゲーム起動してるのかわからない」

コレはある程度プレイした人が、初心者を見た時のテンプレート的な感想である。

私も同じことを思っているが、しかしこうやって初歩的な順番に並び替えてみると、まずLOLはまともなプレイ環境を構築するのが難しい。

さらに当たり前の話だが、ラストヒットをまともな数取るには、レーンで何回もキルされてはいけない。

ダメージトレードも出来ないといけないと考えると、ラストヒットの技術は、最も基本だと思ってしまうが、実は難易度が高かった。

難易度的には、10分80~100CS取るのと、一周目のジャングルを適切に回るのは、同じくらいだと思う。

意外と丸暗記を嫌がるプレイヤーが多いらしく、なんでそうやって周回すると良いのか? 理由がわからないと、テンプレ通りに周回しない。

コレはジャングラー特有の気質なような気がする。

コミュニケーション関連

  • ピンの打ち方

ゲーム内でLOLプレイヤーとコミュニケーションは取りたくないのだが、ピンの打ち方は覚えておいたほうがいい。

  • 相手に意図がわかりやすいように打つ
  • 無意味なピンを鳴らさない

上手な人ほど、しっかりピンを打つ。

反射的に味方にハテナピンを打つ人は、コミュニケーションレベルが最低に近い(LOL初心者でも普通の人はしない)。

しかし逆にそういった人こそ、人との接し方を考えた時の効果が高いわけだ。

覚える必要があるのに出来ないことが、出来るようになるのは非常に効果が高い。

人間は1番苦手なことが1番得意になるというのは、珍しくないそうだ。

レーン戦で勝つための知識

  • マッチアップ関連

ダイヤでも9割出来ない。

冒頭に言ったとおり、マッチアップの組み合わせは数が莫大なので、整理したり覚えておくコストも莫大である。

まず相手のチャンピオンを見て、統計サイトを見て、有利なチャンピオンをピックするくらいが良いのかなと思う。

ダイヤの9割が出来ない理由は、バカなのではなく反対。ダイヤの9割は効率的であることを意味する。

意図的であるかどうかはともかく、コストが高い方法を無視しているというわけだ。

他の部分を覚えたほうが、コストパフォーマンスは高い。

4 難易度の判断が難しいものの、2個下から学ぶ

  • 操作関連の知識

今回の記事だと、ここらへんから学ぶことになるだろうか。

終わりに

可能の階梯かいてい
  • 学びたいものを1つ選ぶ
  • できること、知っていることを書き出す
  • 書き出したことを、簡単なものから並べる
  • 難易度の判断が難しいものの、2個下から学ぶ

LOLは基本的に独学なので、どこから学べば良いのか? 何を学べば良いのか? コレらを発見できる今回の方法はとても有効だ。

普段から感じていたのだけど、今回の記事を書いていて改めて感じた。

LOLの上達が速い人は、やはり無駄なこと、効率の悪いことを無視する力が強い。

そりゃ0/7/2のスコアを出しながら、「JG GAP」っていうヤスオが毎試合のようにいるゲームなので、イチイチ気にしてたら話にならないだろう。

※ ソロキルされているミッドは、jg gapということが多い。おそらく自虐的な冗談のつもりなのだろうが、味方からすると腹が立つだけ。

気が大きいだけで、人生の悩みの大半は解決すると、高名な加藤諦三が言っていた。

LOLも気が大きいだけで、大半の問題は解決してしまうらしい。

一般的に上達には、繊細な感覚を持っていなければならないというイメージが強いが、もっとずっと大事なのは思考を整理する力だ。

頭の中ではなく、外部ツールを使って整理したほうがいい。

参考図書

700ページ以上の本で、今回の記事は2ページくらいの部分をやってみたアウトプット記事とも言える。

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