書評

【悪い習慣は簡単に身についてしまう】自分を鍛える!【書評】

今回は名著、
ジョン・トッドの

自分を鍛える!

を紹介したい。

ジョン・トッドは1800年10月9日に、アメリカのニューイングランド地方に生まれた。

ジョン・トッド. 自分を鍛える!―――「知的トレーニング」生活の方法 (p.144). 三笠書房. Kindle 版.

かなりの古典である。

「今から200年前に書かれた本」

そう言っても
差し支えないだろう。

この記事はパッチ14.12の時に執筆されました。

良い習慣を身につける

200年前に書かれた本にも関わらず、
とても素晴らしいことが書かれている。

  • 人は様々な習慣の塊であり、習慣、特に悪い習慣は簡単に身についてしまう
  • しかし、良い習慣を身につけることは必ず可能であり、想像よりも簡単に身につけることができる
  • 毎日同じ時間に同じ仕事を繰り返すことで、どんなに面倒な事でも、やがて楽にできるようになる
  • 毎日断固として努力する習慣があれば、堕落した付き合い、悪への誘惑、人格を損ない、友情を壊すような危機を避けることができる

まず1から見ていこう。

もちろん、あなたが親しみやすいよう
LOL的視点からだ。

悪習は簡単に身につく

水は低きに流れるとか、
人間は痩せるよりも太りやすいとか、
そういった話と同じだ。

何も意識しなければ夜ふかしするし、
何も意識しなければ
いつまでも寝ていたいのが人間である。

光より速いもの

Gemini Advancedに、

  • 光より速いものはありますか?

と質問したら

  • タキオン
  • 宇宙の膨張
  • 量子もつれ
  • ワープ

と返ってきた。

しかし我々はもう1つ知っている。

  • LOL初心者の味方へのハテナピン

である。

彼らの褒められるべき点は、
思ったことをすぐに行動に移せる点のみであり、
イップスにならなそうなところだけだ。

数秒後に味方にAFKされるだろう。

※ サブアカウントの人は、
そういう初心者の行動を見て学んでいく

アタックムーブを覚える前に
味方に文句を言うことを覚えてしまっては、
先が思いやられる。

初心者は何が良くって、何が悪いかはわからないので、正直どうしようもない話だ。

意識して良い習慣を身につける

スーパーで何も考えずに食品を買えば、
安くてカロリーの高いものばかり買うことになる。

さきほどのLOLのピンと同じで、
詳しくなければ良い悪いがわからず、
そうなれば悪いほうに流れてしまう。

対処方法は簡単で

  • 良いと思った習慣を意識して身につけること

である。

  • 良いと思って味方に反射的(重要)にハテナピンを打つ
  • 良いと思ってペヤング焼きそば大盛りにマヨネーズかけて食べる

そんな人いるわけない。

人間いくらなんでも、
そこまで大きく外さない。

毎日同じ時間に同じ仕事を繰り返すことで、やがて楽にできるようになる

次にあげることは、
LOLが娯楽じゃなければ
身につけるのが難しいものばかりだ。

  • 最速に近い速さでジャングルをクリアする
  • 何も考えずに素早くファームする
  • ほとんどラストヒットを逃さずにレーン戦をする気持ち

1 プラチナ4あれば、
メインジャングルじゃなくても
誰でもできる。

2 これもプラチナ4あれば誰でもできる。

7デスしているなら仕方がないが、
0デスでトラブルなく試合を進行できてるなら、
できなかった場合は、
現実で何か深刻な出来事があったと考えて
ほぼ間違いない。

3 どれくらい取れるかは、
マッチアップや練習具合にもよるのだけど、
とりあえずそういう気持ちでレーン戦をしている。

プラチナくらいだと下手なジャングラーは珍しくないけれど、
レーナーで下手な人は珍しい。

特にトップとミッドは相当強い。

LOLは繰り返すゲーム

LOLプレイヤー外からの視点で、
パソコンでゲームしている自分自身を見てみよう。

「コイツ何年も同じマップで、同じゲームしてんな」

と感じることは間違いない。

なので腕前が卓越していくわけだ。

ブログに頻繁に書くことだけど、
トップのプラチナダリウスは
1人用アクションゲームのラスボスより遥かに強い。

何年やっても勝てない人が珍しくない難度だ。

毎日断固として努力する習慣があれば、危機を避けることができる

努力とは、目標を達成するため、あるいは望ましい結果を得るために、心や身体を使ってつとめることです。

具体的には、以下の要素を含みます。

  • 目的意識: 達成したい目標や、実現したい状態があること。
  • 意欲: 目標達成に向けて、積極的に取り組もうとする気持ち。
  • 行動: 実際に目標達成に向けて、具体的な行動を起こすこと。
  • 継続性: 一時的なものではなく、目標達成まで継続して努力すること。
  • 困難の克服: 困難な状況に直面しても、諦めずに努力を続けること。

努力は、必ずしも成功を保証するものではありませんが、目標達成の可能性を高め、自己成長を促す重要な要素です。

Geminiに聞きました

ところでモチベーションの出方には2種類あるそうだ。

  • 何かを得たい
  • 危機を避けたい

1に比べると、
2は裕福そうな感じがする。

順調に育ってるキャリー、
そういうイメージだ。

余計なことしなければ勝てるなら、
危機を避けていればいい。

逆に何かアクションを起こさないと勝てないのであれば、
積極的に仕掛ける必要があるわけだ。

ブリッツクランクで「危機を避けたい」と思ってプレイしてはいけない。

私がLOLで身につけた習慣

  • メタ認知
  • 操作方法
  • 試合前の準備

順番に書く。

メタ認知

自分の思考や感情を客観的に把握し、それを制御する能力のこと。

敵味方ふくめて、
相手からどう見られているか?

これを漠然と考えると、
全部ダメになる。

例えば序盤に3デスした味方がいるとしよう。

  • 他の味方視点では大人しくプレイを続けて欲しい
  • 3デスした人の視点では、居心地が悪くなってティルトする

すると他の味方からは、
3デスした人は能力が低いと見られてしまう。

コレはエメラルド4あれば、
わからない人のほうが珍しい。

LOLはその試合だけの関係なので、
どう思われても良いのだけど、
メタ認知ができないと普段の人間関係が厳しくなる。

みんなの前で発言したり発信したりする人は、どんなにバカそうに見えても、メタ認知の能力が高い。

操作方法

コレもメタ認知に近い。

自分の操作方法を考えるのは、
本当に難しいことだ。

LOLで最も難度が高いことだろう。

なぜ難しいのか私は知っている。

  • まず普段の自分がどのように動いているか、わからないから

人間は結構自然に色々できてしまうので、
そういったことを普通の人は考える機会がない。

試合前の準備

サモナーズリフトやARAMでの活躍具合は、
試合前の準備で決まる。

試合前だけでも良いので、
そこでルーンやサモナースペルを考えるわけだ。

これだけでも全然実力の伸びは違ってくる。

※ 私はLOL起動してない時でも考えているけれど、
そこまですると真っ当な生活を送るのに弊害が出る
かもしれない

信じられないことに、
LOLではプリセットしか使わない人が存在する。

  • 極端にやる気がない
  • 健常発達が過ぎる

のどちらかのパターンが多かった。

健常発達とは、年齢相応の発達段階を順調に経て、社会生活を送る上で必要な能力を身につけている状態を指します。

LOLは芸事の1つなので、
打算的な人間には向いてない。

LOLはマスターになるくらいの腕前でも、
自信や手応えや社会的評価を得られないゲームなので、
打算的だとやる気が起きないのだろう。

しかし妙に熱心にプレイする人が多いため

「これぐらいでいいか」

くらいの気持ちだと、

  • 一緒に楽しくプレイすることすら難しいレベル

になってしまう。

LOLを熱心にプレイすることこそ、世間一般から見たら病かもしれない。
ただ物事はそれぐらいじゃないと、平均レベルにすらならない。

終わりに

  • 人は様々な習慣の塊であり、悪い習慣は簡単に身についてしまう
  • 良い習慣を身につけることは必ず可能であり、想像よりも簡単に身につけることができる
  • 毎日同じ時間に同じ仕事を繰り返すことで、どんなに面倒な事でも、楽にできるようになる
  • 毎日断固として努力する習慣があれば、危機を避けることができる
  • LOLは毎試合同じことを繰り返すゲームである

初心者に教える時、
よく説教することがある。

「LOLの試合は敵味方のチャンピオンが毎回違うし、プレイヤーの性格も違う。
偶有性が高いのだけど、ソレをギャンブルのように楽しんでいるうちは、
上達するのは諦めたほうがいい」

と私は言う。

こんなことを言うのは、
私も初心者の頃
同じことを思っていたからだ。

むしろ

「コレがMOBAの醍醐味である」

とまで考えていた。

記事を読んだ人は、
何故こういう心境が悪いかわかるはずだ。

LOLをする上で、

  • 望ましい習慣を付けようとする動き

が、ないからである。

「対面はどんな相手が来るんだろうワクワクしながら

ではなく

「誰が来てもいいようにいつも準備している

そういう姿勢が必要なわけだ。

何故かというと相手も人間なので、
レートが上がれば
そういう姿勢を持った人間ばかり来るからである。

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おまけ

LOLプレイヤーとして普通ぐらいのレベルでも、
ずいぶん病的な感覚が必要なんだなと、
書いていて思いました。

かなり極端なことを書くブログではありますが、
閲覧数が妙に多いのはソレかなと。

それと本日は、
2年くらい前にトラブルがあって消してしまったプロフィールを
書き直しました😎

※ トラブル=私が間違って消しただけ。

このブログのコンセプト、および執筆者について【プロフィール】

「LOLのレートをあげよう!!」

みたいなコンセプトでブログを書いてません。

という内容です。

コレからもLOLGarenとワタクシを、
よろしくお願いします🙇

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