パッチ14.22でバフされたヴァイ。
コンパニオンが実装されて以来、
フルクリア3:30スカトルに間に合うようになったのに、
何故かシーズン14ではずっとパッとしなかった。
アイテムがナーフされて試合時間が伸びても微妙なままなので、
ようやくバフが入ったわけだ。
といってもそこまで大きなバフではない。
一番最初に重要なことを書いておくと
- Qの後はWを最大化させる
- Qの後にEを最大化させてはいけない
これだけ覚えておけば記事の半分は理解したも同然だ。
この記事はパッチ14.22の時に執筆されました。
ジャングルヴァイのストーリー
- フルクリアしてガンクする
- レベル6を急ぐ
- レベル6になったらRガンクしてオブジェクトを取る
- ドラゴン4つ取って勝利
1 フルクリア3:30スカトルにたどり着けないのであれば、
練習する必要がある。
難度は普通ぐらいだ。
10回練習して間に合わないのであれば、
自分のLOL操作方法がおかしいと決めつけて構わない。
2 Rが強力なので、
レベル6を急ぎたい。
チーム全員がヴァイのレベル6を待っている。
3 Rを持ったままドラゴンを殴るのは避ける。
ガンクで人数差を付けてから取りたい。
一周目のジャングルルート
何も考えずトップかボットからフルクリアで構わない。
序盤弱いので、
片側の森を狩られると辛い。
なのでトリンケットを置いておくといい。
上(赤)チーム
- 青バフ>グロンプ>ウルフ>ラプター>赤バフ>クルーグ
- 赤バフ>クルーグ>ラプター>ウルフ>青バフ>グロンプ
- 赤バフ>クルーグ>ラプター
- 青バフ>グロンプ>(ウルフ)>赤バフ
1 ボットスタートフルクリア
2 トップスタートフルクリア。
戦闘を避けたい時。
3 敵のトップジャングルに入りたい時。
4 レベル3ガンクルート。
下(青)チーム
- 赤バフ>クルーグ>ラプター>ウルフ>青バフ>グロンプ
- 青バフ>グロンプ>ウルフ>ラプター>赤バフ>クルーグ
- 赤バフ>クルーグ>ラプター
- 赤バフ>青バフ>グロンプ
- 赤バフ>ラプター>グロンプ
- 赤バフ>敵ジャングルのグロンプ
1 ボットスタートフルクリア
2 トップスタートフルクリア。
戦闘を避けたい時。
3 敵のトップジャングルに入りたい時。
4 レベル3ガンクルート。
5 青バフはない。
6 ブラストコーンルート。
敵ジャングルからのスタート
自陣と書いてない場合は、
敵の陣地となる。
- ウルフ>青>グロンプ
- ウルフ>グロンプ>自陣ラプター
- ラプター>赤>クルーグ
- ラプター>赤>自陣グロンプ
- ボットペアと3人で敵のボットバフを襲う
1~4 3キャンプレベル3を徹底して狩ること。
例えば4の3つ目に、
自軍青を狩ってもレベル3にならない。
そうなれば、
レベル2でレベル3の敵と戦うことになる。
5 敵チームが1:30で敵を殴った瞬間、
3人で突っ込んでいく。
ジャングルヴァイのルーン
キーストーン候補は
- 征服者(フリートフットワーク以外ならなんでも)
- ヘイルブレード
- アフターショック
1 ファイターの基本キーストーン。
2 スノーボールを狙うキーストーン。
ソロキュー向け。
3 かなり強いのだけど、
ファームは最も遅い。
メイン栄華
- フリートフットワーク以外
- 凱旋
- レジェンド:迅速
- 背水の陣
1 プレスアタックやリーサルテンポでもいい。
ガンクが強いのがプレスアタックで、
タイマンが強いのがリーサルテンポだ。
3 ヘイストにしてはいけない。
4 中盤以降かなり強いので、
ソロキューなら背水の陣が良いだろう。
メイン覇道
- ヘイルブレード
- サドンインパクト
- 目玉コレクター
- 執拗な賞金首狩り
1 電撃や魂の収穫を入れるならば、
後述するアフターショックのほうが強い。
4 至極の賞金首狩りを入れたいと思った人は、
ヴァイをほとんど使ったことがない人だ。
ソロキューのヴァイは最初にRを使わない。
Q>AA>E>AA連打>殴れなくなったらRである。
Rの後に数発AAをして、
その後またQを撃つ。
必ずQを撃ってからRを使う。
CCチェインとか、ソロキューで気にしなくていい。
メイン不滅
- アフターショック
- シールドバッシュ
- 心身調整
- 生気付与
4 サンダードスカイやステラックにも乗る。
サブルーン
- 魔法の靴+宇宙の英知
- レジェンド迅速+凱旋
- 至高+水走り
- 目玉コレクター+執拗な賞金首狩り
1 チーム戦向けのルーンだ。
相手をキャッチして戦う時は、
サモナースペルのCD減少が強い。
2~4 ソロキュー向けのルーン。
タイマン性能やファーム速度を高めるのであれば、
サブは天啓以外が望ましい。
プロの大会と違って、
ソロキューのジャングラーはキャリーのロールであり、
大量にゴールドを獲得することが求められる。
なので魔法の靴なんて必要ない。
ルーンのかけら(シャード)
- 攻撃速度
- アダプティブ
- 好きなもの
1 Wが強いので攻撃速度で。
3 スロー耐性10%で、
Q時の移動速度低下が緩和する。
ただパッシブのシールドがHPレシオがあるので、
スケーリング体力が無難だろう。
サモナースペル
- フラッシュ+スマイト
Qの突進中にフラッシュすることもできる。
ただ全然重要じゃないので覚えなくてもいい。
スキルオーダー
- レベル1でW
- レベル2でE
- レベル3でQ
- レベル4以降はR>Q>W>E
1 Wを取ってしまったら、
インベイドはできない。
おそらくジャングラーでレベル1最強はQを取ったケインで、
レベル1最弱はWを取ったヴァイだろう。
4 必ずEよりもWを優先して上げること。
ジャングルヴァイのアイテムビルド
スタートアイテム
- モスストンパーの幼体+体力ポーション
- スコーチクロウの幼体+体力ポーション
- ガストウォーカーの幼体+体力ポーション
なんでもいい。
ポーションを買わなくてもいい。
ファーストアイテム
- サンダードスカイ
- トリニティフォース
- ヒュブリス
1 チーム戦向けの大人しい武器。
赤月の刃じゃないのは、
ヴァイにはHPレシオがあるからだ。
Rとの相性も良く、
敵に囲まれても簡単に新しい対象にAAできる。
しかし赤月の刃に比べるとファーム速度が遅い。
マスター未満の試合でこんな武器をためらいなく買うのであれば、
LOLは向いてないと考えていい。
ソロキューで求められるのは、
トランプのような強そうな男である。
2 サンダードスカイに比べて、
ファーム速度が速い。
注意点はWよりもEを優先して上げたくなってしまう点だ。
必ずWを優先して上げるように。
3 トリニティフォースよりも大きくスケーリングを狙うイメージだ。
最もスケーリングが高いのだけど、
カ=ジックスやタロンに比べればADレシオが低い。
ヴァイはメレーかつ後半強いので行けなくもないが、
ちょっとやりすぎな感じはある。
トリニティフォースを買ったことにする。
ちなみに私はヒュブリスが好みだ。
ブーツ
- プレートスチールキャップ
- マーキュリーブーツ
- アイオニアブーツ
- スイフトネスブーツ
- 共生靴底
1 基本ブーツ。
ARが欲しい時に買おう。
2 2番目に買われるブーツ。
CC耐性が欲しい時に買おう。
3 ファーム速度が欲しい時に買おう。
4 Qの溜め中は自己スローである。
なのでスノーボール時は共生靴底ではなく、
スイフトネスのほうがヴァイらしいだろう。
5 ヴァイは一応AA連打チャンピオンでもあるので、
やはりスイフトネスブーツのほうが良さそうな気はする。
セカンドアイテム
- ブラッククリーバー
- サンダードスカイ
1 ヴァイはWでARを20%低下させられるのだけど、
普通に考えてヴァイのR時の対象は全員で殴る。
なので耐久面に問題がなければ、
集団戦で最も強い武器となる。
2 スノーボール時は当然サンダードスカイのほうが強い。
アイテムステータスの違いが、
スキルヘイストがブラッククリーバーが10高いだけなので、
そこまで気にしなくても良い。
マリグナンスと黒炎のトーチ、
リーライクリスタルセプターとコズミックドライブと同じ。
大体一緒と考えていい。
あまりにもステータスが似通っているので、相手にラムスやマルファイトがいない限り好きなほうを買えば良いと思う。
サードアイテム
- セカンドアイテムから買う
- ステラックの篭手
- デスダンス
- マルモティウスの胃袋
- ガーディアンエンジェル
2~4 それぞれ行動妨害耐性、AR、MRだ。
5 ダイバーなので、
ガーディアンエンジェルは強い。
賞金が付いている時は特に有効だ。
宇宙の英知があれば、
気持ちCDも速くなる。
ステラックの篭手はレベルが高いほどADが上がるので、一般的にはサードアイテム以降に買う。
フォースアイテム
- サードアイテムから買う
フィフスアイテム
- サードアイテムから買う
- ケイニックルーケイン
- フローズンハート
- ランデュインオーメン
2~4 もうファーム速度は必要ないので、
デスダンスとかよりは、
こちらのアイテムのほうが強い。
終わりに
- W max: ヴァイはQ取得後、Wを最大まで強化する。Eを優先するのは誤り。
- フルクリア: 3:30までにスカトルを含むフルクリアを目指し、練習で習得する。
- レベル6: R(アサルトアンドバッテリー)習得を最優先し、強力なガンクを狙う。
- オブジェクト: Rを使ったガンクで人数有利を作り、ドラゴンなどのオブジェクト確保を狙う。
- ドラゴン: ドラゴン4つ獲得を目標に試合を進める。
- ルート: 敵ジャングル侵入を狙う場合を除き、トップ/ボットスタートのフルクリアで良い。
- ルーン: 征服者、ヘイルブレード、アフターショックがキーストーン候補。
- スキルオーダー: W>E>Qの順で取得。レベル4以降はR>Q>W>Eの順で強化。
- アイテム: トリニティフォースをファーストアイテムとし、状況に応じてブラッククリーバー/サンダードスカイをセカンドアイテムに購入する。
- ステラックの篭手: レベルが高いほどADが上昇するため、サードアイテム以降に購入する。
上の項目はAIに出力させているのだけど、
突然アサルトアンドバッテリーという単語が出てきて笑ってしまった。
LOLは覚えることが多いので、
- 必要のないことは覚えようとしないほうがLOLプレイヤーっぽい振る舞い
になる。
大会実況者でもないのに、
チャンピオンのスキル名を強調するのは、
違和感があるのである。
急にアグロピンポンという単語を使う人が、
とんでもないnoobなのと同じである。
ソロキューでそんな場面は少ない。
※ インベイド時の5対5時だけは、アグロピンポンの概念は非常に役に立つ。
例えばヴァイならば、
Qで突っ込んでAAとEを当て、
Rを撃った後は
ヴァイのHPが尽きるまで相手を殴っていて欲しい。
実際の試合では、
みんなこういうことを考えている。
趣味の世界でアレがカッコいいとか、
アレが芋臭いというのを専門用語で”界”というのだけど、
Rの技名を()付けて説明するところに、
芋臭さを感じたわけだ。
この悪役令嬢バトル観は、
LOLに限らず対人全般で重要なので覚えておいてほしい。
ハルシネーション(AIが嘘を付くこと)だった。
昔はそういう名前だったのかもしれないけれど。
ちなみにマスター・イーのアルファストライクは、
カッコいいので技名を覚えている。