ノーマルゲームで
トップマルファイトをピックする人は、
LOLを全く理解していない。
この言葉にピンと来ない人は、
延々トップでボコられるだけなので、
LOLを楽しめていないだろう。
今回はあなたがノーマルゲームでトップをする時に、
知っているだけで
- 勝てる
- 楽しめる
- 上達する
- 魅力的な女性とノーマルゲームをする時に活躍しやすい
こういった内容を書く。
初心者にとってはトップレーン入門記事。
上級者にとってはLOLフレンド同士で、
いかに立場を保って気持ちよくなるか、
政治的な記事。
この記事はパッチ12.3の時に執筆されました。
選択基準と使わないほうがいいチャンピオン
プレイヤーとして好ましい選択基準
- 使ったことがないチャンピオン
- チェストを獲得していないチャンピオン
- キーストーンがほぼ決まっているチャンピオン
ここらへんになる。
この記事のメインは明らかに3だが。
2だとプリメイドの活躍を祝福できる。
1と2は大体同じとも言えるし、
2はかなりオススメだ。
使わないほうが良いチャンピオン
- キーストーンが安定していないチャンピオン
もう”理解った”と思うが、
冒頭のマルファイトは、
コレが原因である。
- 秘儀の彗星はメレーには機能しない
- 不死者の握撃はレンジには機能しない
こういった使うに値しないものを、
カードゲームでは
アンプレイアブルと呼ぶ。
存在しないマッチアップ
- ミラーマッチ
- 彗星マルファイトVSトリンダメア
- 握撃マルファイトVSクイン
1は飛ばす。
問題は2と3。
例えばあなたはランクで、
トリンダメアを先出しした。
相手はマルファイトを出してきた。
あなたはピック画面で顔をしかめる。
なぜならば
- 相手はカウンターを当ててきたので上手
- こちらもそれなりの対策が要求される
しかしロード画面であることに気づいた。
相手のマルファイトが秘儀の彗星を入れている。
その瞬間あなたが思うことは
「こいつはマルファイトなんて使ったことがないんだろう」
だ。
トリンダメアでマルファイトにどうやって勝っているのか?【ダメージトレードの話】
上の記事は「私はマルファイトにこうやって勝っている」という記事だが、彗星マルファイト相手なら誰でも工夫なく勝てる。
ノーマルゲームは対面を見てキーストーンを選べない
マルファイトVSトリンダメアは
ランクでは次のような流れになる。
- トリンダメアを先出し
- それを見てマルファイトを後出し
- トリンダメアがキーストーンを握撃に変える(詳しければ)
- マルファイトはキーストーンを握撃にする
- サモナースペルを変える
しかしノーマルゲームの場合は
- トリンダメアはリーサルテンポ
- マルファイトは秘儀の彗星
である可能性が高い。
この場合マルファイト側のプレイヤーは、
トップレーンに詳しいほど、
時間の無駄だと感じるはずだ。
そんなマッチアップは、
存在しないから。
こんな組み合わせで、
- ゲームを楽しめ
- 操作が上手なら勝てる
とか言ったり思う人がいたら、
本物の初心者で間違いない。
存在しないマッチアップは、ADCツイステッド・フェイトとは違う
ADCツイステッド・フェイト(以下ADTF)は、
なかなか面白そうな響きがある。
なのでADTFをきっかけにして、
LOLやボットレーンを
覚える人がいるかもしれない。
人を強くするのは、
こういった小さなモチベーションである。
一方めちゃくちゃなキーストーンで
対面と戦うのは、
LOLですらないだろう。
ジャングルアニーみたいなものでプレイしても、学べることが少なすぎる。
一回やれば十分。
ノーマルトップで使わないほうがいいチャンピオンの例
キーストーンにバラツキがあるチャンピオンは避ける。
ジェイス
ジェイスのキーストーンは
- 征服者
- フェイズラッシュ
- ファーストストライク
対面によって使い分ける。
ノーマルトップの場合、
マッチアップが無意味な場合が多く、
時間の無駄だと感じてしまう。
ナサス
ジェイスよりもさらに多い。
- フリートフットワーク
- フェイズラッシュ
- 不死者の握撃
- 開放の魔導書
※ ナサスは序盤弱いので、サブルーンも重要だが、ここは無視する。
ガングプランクと戦うなら
キーストーンは
1がいい。
というか1以外では負ける。
しかしリヴェンやガレン相手に1だと、
ボコられ続ける。
毎回デタラメな組み合わせのルーンで戦って、LOLを覚えられるわけがない。
ノーマルトップで使いやすいチャンピオンの例
キーストーンに工夫がいらないチャンピオンを使う。
キーストーンが9割固定のチャンピオン
- ガレン
- グウェン
- イレリア
- ダリウス
- ケイル
1~4は、ほぼ征服者だ。
3がリーサルテンポを入れるとしても、
ほとんど同じ意味になる。
機能する場面が同じだからだ。
5もリーサルテンポ・プレスアタックだが、
2つとも大きな違いはない。
- サブルーン
- サモナースペル
- ルーンのかけら
ここらへんは思い通りにセットできないが、
かなりランクに近い使用感でプレイできる。
キーストーン依存度が低いチャンピオン
例えばアーゴットは
- プレスアタック
- フリートフットワーク
- 征服者
- 不死者の握撃
- 開放の魔導書
しかしどれを選んでも、
大きな違いはない。
一応有効な相手を書くと
- メレー
- スケーリングの低い相手
- スケーリングが高い相手
- タンク
- スケーリングの低い相手
かなりどうでもいい。
というのも1番人気があるプレスアタックだが、
このルーンは本来
- ダメージトレード用
- 味方のガンクが来た時にも有効
つまり序盤 少し強い、
くらいの効果しかない。
アーゴットの場合は、
Wのおかげでレベル9以降も発動しやすいので、
なんとなく入れているだけだ。
終わりに
- ランクに存在しないマッチアップを避ける
- そのためにはキーストーンにバラツキがあるチャンピオンを使わない
たったコレだけ。
チェスや将棋の達人が、
どうやってプレイしているのかというと、
- 何手 先も読むのではなく、目の前の一手に集中する
今回の記事だと
- 上級者はデタラメなルーンなら時間の無駄だと思う
- 初心者はデタラメなルーンで一生懸命プレイするのは集中力にとって悲しい
LOL上達を目的とするのであれば、
大半の人がプレイするノーマルゲームの、
トップレーンには集中する価値がない。
おまけ みんなの前で良い格好をしたい人は?
リヴェンは操作が難しいと言われるが、
ビルドに繊細さはない。
ガングプランクはファーストストライクだと、
イレリアやリヴェンにボコられるが、
握撃ならば多少安定する。
- 操作方法詰めてる人なら簡単だけど、ダイヤ未満は動かせない
- 中盤以降そこまで弱くない
そういうチャンピオンが狙い目だ。
例えばボットレーンだと
ドレイヴンは本当に難しいが、
- カリスタ
- アフェリオス
ここらへんは、それなりのプレイヤーなら簡単だ。
あなたがADCメインでダイヤ2以上なら、
AI戦を5回もすれば覚えられる。
しかし周りの人は、
あなたを手練のプレイヤーだと認識するだろう。
参考図書
途中に出てきた将棋チェスの話はコレ。
将棋チェスのAIも、
そのように組んだほうが強いそうだ。