イラオイはパッチ12.4でASが大幅に強化された。
基本ステータス
パッチノート12.4
攻撃速度 0.571 ⇒ 0.625
W - 過酷なる教訓
追加物理ダメージ 対象の最大体力の3/3.5/4/4.5/5%(+攻撃力100ごとに2%) ⇒ 対象の最大体力の3/3.5/4/4.5/5%(+攻撃力100ごとに4%)
よく見るとWのバフも凄い。
それではイラオイのビルドを書いていく。
この記事はパッチ12.4の時に執筆されました。
イラオイのストーリー
- レベル6までガンクを受けないようにする
- 対面にEを当てる
- Eが終わったら、またEを当てる
- 対面に差を付けたらタワーをシージし続ける
- ドラゴン4つ取って勝利
モルデカイザーと似ている。
格闘ゲームで言う投げキャラみたいなもので、
Eが当たれば勝てるし、
全く当たらないと負ける。
また一度差が付いてしまうと、
イラオイは2対1で倒せないので、
対処が難しいところも似ている。
レートの低い試合ほど活躍しやすいが、
基本的には上手な人が使うチャンピオンだ。
LOLは移動スキルがないチャンピオンのほうが難しい。
レベル6までは全然2対1できず、ただの足が遅いチャンピオンなので、ガンクを受けないように。
イラオイのルーン
キーストーンの候補は
- 征服者
- 不死者の握撃
1 ガレンなどの対ファイター用。
2 タンク or レンジ用
ファイターに握撃を持っていくと負ける。
メイン栄華
- 征服者
- 冷静沈着
- レジェンド:迅速
- 背水の陣
2 ムラマナを買う予定がなければコレ。
※ フィンブルの時は冷静沈着がいい。
3 相手がタンクでもない限り、
強靱を入れてる余裕はない。
メイン不滅
- 不死者の握撃
- 打ちこわし
- 心身調整
- 超成長
1 Eで引っ張った相手にも発動する。
3 ボーンアーマーが欲しい相手なら、
メイン征服者じゃないと勝てない。
4 気迫でもいいが、
Qの回復量がHP依存なのでコッチ。
サブルーン
- マナフローバンド or 英気集中
- 強まる嵐
スケーリングの構え。
マナフローのほうが無難。
- 心身調整 or ボーンアーマー
- 超成長
メイン征服者なら、
冷静沈着が入っているので、
こちらでもいい。
12分で発動するので、
魔道より速くスケーリングする。
ボーンアーマーはチャンピオン対策。
ルーンのかけら(シャード)
- アダプティブ or 攻撃速度
- アダプティブ
- 体力
1 以前はアダプティブだったが、
パッチ12.4で基礎ASが上がったので、
おそらく攻撃速度のほうが強い。
※ AS増加はベースに依存する。
サモナースペル
- フラッシュ+イグナイト
- フラッシュ+バリア
- フラッシュ+イグゾースト
- フラッシュ+テレポート
Eを当てた後のオールインで負けてしまうと、
役割がなくなるので、
テレポートはオススメしない。
1 回復半減対策。
2 2~5対1でアウトプレイできる。
3 レンジ対策になるけれど、
レンジ相手ならテレポートでもいい。
4 サイラスなど余裕で勝てる相手には、
これが安定する。
サイラスのイラオイRは本当に弱いので、6以降はイラオイに歯が立たない。
スキルオーダー
- レベル1でQかW
- レベル2でレベル1でWならE、Q取りならW
- レベル3で取ってないスキルを取る
- レベル4以降はR>E>Q>W
相手がレンジならEではなくQを上げて、
ただプッシュだけしててもいい。
特にティーモなど
身体の小さいレンジチャンピオンに
Eは当てにくい。
イラオイのアイテムビルド
キーストーンが2種類以上あるチャンピオンは、
ビルドも複雑になる。
スタートアイテム
- ドランブレード+体力ポーション
- ロングソード+詰め替えポーション
- コラプトポーション
- ドランシールド+体力ポーション
1 誰相手でも安定して強い。
2 1よりもアイテムの完成が速く、
リコール後はポーション1個分得。
3 あんまり強くない。
※ ADのコラプトスタートは、
よほどマナが足りないチャンピオン以外
2に劣る。
4 あんまり強くない。
ファーストアイテム
- ゴアドリンカー
- フロストファイアガントレット
- トリニティフォース
- マルモティウスの胃袋
- ディヴァインサンダラー
1 コレじゃないと勝てないチャンピオンが多い。
ガレンとか。
2 ゴアドリンカーを持たなくていい相手なら、
Rを当てるためのフロストファイアにしよう。
3 イラオイのレベル18の基礎ADは、
全チャンピオン中最高の153。
対面をボコれているなら、
これが1番強い。
4 対面と敵ジャングラーが2APの時。
5 イラオイだと相手がタンク時でも、
ゴアドリンカーのほうが強いので買う機会がない。
ディヴァインサンダラーはミシック自動効果が強いので、
試合が長引いた時に買い換えると良いかもしれない。
チャレンジャーリヴェンと私
数年前にリヴェン相手に、
イラオイを使って対戦した時の話をする。
私は他のチャンピオンで、
いつもそのリヴェンに勝利していた。
なので私のほうが上手だと思っていたのだが、
イラオイでE>Rをしたら、
そのリヴェンは全部触手をかわしながら攻撃してきた。
「コイツこんなに上手だったのか」
と驚いたのを覚えている。
その後、私もダリウスで同じことをしてみたが、
確かにイラオイに勝ててしまう。
というわけで
- フロストファイアで勝てるならフロストファイアにする
- フロストファイアにできないなら、ゴアドリンカー or トリニティフォースで直接殴って倒す
リヴェン、ガレン、ダリウス相手は2。
アーゴットのパッシブや、グウェンのQと似ている。
LOLには回避しようという気持ちがないと、勝てないスキルがある。
ブーツ
- プレートスチールキャップ
- マーキュリーブーツ
対面に合わせてどちらかを買う。
セカンドアイテム
- ハルブレイカー
- ブラッククリーバー
- ステラックの篭手
- スピリットビサージュ
1 集団戦よりも、
スプリットプッシュが強いチャンピオンだ。
2 相手がタンクなら大人しく買う。
3 トリニティフォースと、
イラオイの基礎ADと相性がいい。
4 イラオイのメインMRアイテム。
ただしファーストで買うとファームできない。
サードアイテム
- 冬の訪れ
- セリルダの怨恨
1 フロストファイア時ならコレ。
事前に女神の涙を溜めておく。
2 ノーフロストファイア時ならコレ。
相手がR時に触手を回避しにくくなる。
敵チームのプレイヤーが上手であるという前提なら、このタイミングのアイテムはこの2択になる。
フォースアイテム
- スピリットビサージュ
- デスダンス
イラオイが倒される時は、
大体3対1で囲まれて倒されるので、
ガーディアンエンジェルは決戦時まで積みたくない。
フィフスアイテム
- スピリットビサージュ
- ガーディアンエンジェル
- ソーンメイル
- ガーゴイルストーンプレート
相手がALLADでもない限り、
ビサージュがなければ、
ビサージュを買う。
アイテムビルド例
相手がタンク時
- ゴアドリンカー
- ブーツ完成
- ブラッククリーバー
- セリルダの怨恨
- スピリットビサージュ
- ガーディアンエンジェル
相手がファイター
- ゴアドリンカー or トリニティフォース
- ブーツ完成
- ステラックの篭手
- セリルダの怨恨
- デスダンス
- スピリットビサージュ
フロストファイア時
- フロストファイアガントレット
- ブーツ完成
- ハルブレイカー or ステラックの篭手
- 冬の訪れ(フィンブルウィンター)
- デスダンス
- スピリットビサージュ
終わりに
- レベル6までガンクを受けないようにする(最重要)
- Eの精度が大事
- ディヴァインサンダラーは避ける
- なるべくハルブレイカーでプッシュしていたい
- フロストファイアかセリルダどちらかは欲しい
- フルビルド時のスピリットビサージュは必須
- EとRに頼らず、AAとWで殴って倒す選択肢も覚えておこう
レーンで勝利してしまえば、
後は歩いてタワーを破壊し続けるだけ。
QとEでタワーシージが妙に強い。
イラオイ自体は癖が強いので、
メインチャンピオンとして使う場合、
相当LOLに詳しい必要がある。
チャンピオン相性にもよるが、
相手より上手じゃないと勝てない。
反対にサブアカウントで遊ぶなら、
オススメのチャンピオンだ。
おまけ キーストーンを使い分けるチャンピオンの場合
- ノーマルで使うのを避ける
- Notionなどにマッチアップのメモを取る
2 キーストーンやアイテムがめちゃくちゃだと、
マッチアップを学ぶところまでいけてない。
このようになんの工夫もなくプレイすると、
上手い下手のレベルまでたどり着けないのが、
LOLの悪いところの1つだ。
簡単すぎれば何百時間もプレイする人が存在しなくなるので、
良いところでもあるけれど。