考察記事

上手なADCはどうやって試合に影響を出しているのか?【LOLの読み物】

リクエストが来たので書く。

私もこのテーマは面白いと思った。

知り合いが「ADCは味方依存度が高くて勝ち負けのほとんどは運に左右される」という内容の発言をよくするのですが、上手いADCはどのような点が優れていて試合に影響を出しているのでしょうか? 気が向けば記事にしていただけると嬉しいです。

LOLGarenコメント欄より引用

最初に結論というか、ハッキリ重要な点を書いておく。

  • サポートに気を散らさない
  • 中盤以降ヘタクソな味方にバックピンを鳴らす

ADCはこの2点が非常に大事である。

この記事はパッチ11.10の時に執筆されました。

良いADCの条件

  • ラストヒットを落とさない
  • 隣のサポートで気を散らさない

ADCが他のロールより難しいところはたった1つで、隣のサポートに気を散らさないようにすることだ。

サポートは特別に下手な人が多い。その理由は2対2でのダメージトレードが難しいからである。

普通に考えてダメージトレードの概念があれば、メイジサポートでモビリティやスイフトネスを初手に買うはずがない。

でもそういったサポートは多い。

ADCに慣れていない人の場合、そういった時にどういう反応をするかというと

「こいつの顔に思い切り肘入れたら、そうとう気持ちいいんだろうな」

とか

「AFKするか」

と考えてしまう。

ADCに限らず、どのロールも集中力を保ってプレイできなければ試合に勝てないのだけど、ADCは特に集中力が切れやすいロールというわけだ。

隣の下手なサポートに気を散らさないようにするのは、相当高いEQ(知能指数)が必要とされる。

人間的な器の大きさがどうしても必要になるのだが、普通の人は持ち合わせていないので、一つ一つ理解していかなければならない。

サポートがADCを気にしないのは何故?

  • 最初から集中していないから

集中していなければ、気も散らないだ。

サポートがレーン戦でADCに対して腹が立つケースは、最初からADCのあら探しをしているようなプレイヤーとなるが、流石にそんな人は中々いない。

もしいるならば、深刻な心の病だ。

2倍の時間をかけている

今から言うことは公式の統計オタクが言っていたことなので、怒らないで欲しいのだけど、サポートは極端に2種類のプレイヤーに分かれるらしい。

  1. ただ突っ立ってる人
  2. 積極的なプレイヤー

1はサポートが難しいので、一生ゲームを理解しない人。

2はラストヒットを取らなくていい分、ゲームの理解に2倍の時間をかけた人。

一般的な良いADC

  • 9体目でレベル2に上がることを知っている
  • ラストヒットを落とさない
  • ドラゴンを守る
  • ドラゴン・バロン前にガンクを受けない
  • ドラゴン・バロンに遅刻しない
  • アタックムーブが出来る

※ ドレイヴンやヴェインがメインの人は、仕組み的にアタックムーブを使わない。

ドラゴン・バロン前の駆け引きが中盤以降の主なLOLの内容なので、ADCでコレがわからないと話にならない。

ダリウスなら知らなくても多分大丈夫。

下手なプレイヤーにバックピンを鳴らしまくる

ADCは操作が特別に上手みたいなイメージがあるのだけど、こうしてみると大事なのは基本的なルールを知っているかどうかだ。

「上手いADCはどのような点が優れていて試合に影響を出しているのでしょうか?」

と言われれば、ドラゴン・バロン前(時間的な意味)にわけわからないところで戦おうとする味方にバックピンを鳴らすことだ。

というのもミッドとADCが揃っていない状況では集団戦は出来ないので、自分がADCなのであれば戦おうとする味方には、バックピン連打するしかない。

ゲームに飽きたプレイヤーにゲームさせるのが、ADCの役割と言える。

ADCは基本的に序盤弱くて中盤以降強い。段々できることが多くなってくる。

つまりケイル・カサディンのように、中盤以降に集中力が湧いてくるわけだ。

なので必然的に中盤以降のゲーム理解度が、他のロールより上手になる。

集団戦でダメージを出せないADCがいるのは何故?

敵が育ちすぎ以外の理由を挙げてみよう。

  1. 他のチャンピオンのスキルがわからない
  2. ピールする味方がいない
  3. 集団戦に慣れてない
  4. 運動不足
  5. ARAMが出来ない

1は話にならないんだけど、しかしLOLはチャンピオンの数が多いので、一般人の感覚でいうと至って普通だろう。

2は珍しいことじゃないのだけど、出来るのにしない場合と、ミッドのほうにピールリソースを割いている場合の2つ。

レートゲームになった時、チームにカシオペアやケイルがいたら、苦楽をともにしたサポートがそっちに騎士の誓いを付けることは良くある。

3はゲーム的な問題で、柔らかいチャンピオンは集団戦をする時間が短い。なので同じ時間ゲームをした場合、練習方法が同じならば、タンク的なチャンピオンを使う人のほうが上手だ。

4は運動不足だと扁桃体がすぐ反応するので、ドキドキしたり怒ったりしやすい。

5は長くなるので説明を省くが、ARAMできないプレイヤーはADCも出来ない。

ちなみにアタックムーブが出来ないと、特別上手なプレイヤー以外は全然ダメージを出せない。

終わりに

書いたこと
  • ラストヒットを落とさない
  • サポートに気を散らさない
  • 基本的なゲームの流れを理解している
  • 下手な味方にバックピンを鳴らしまくる
  • ARAMが上手

ARAMが上手だとADCが上手なことを最後に少し説明する。

あなたがARAM専用アカウントを作成したことがあるのであれば、一発でわかると思うが、ARAMではADCが強い。

ADCがメインロールであるならば、ARAM専用アカウントを持っている可能性が高いわけだ。

  • ARAMでADCは当たり
  • ARAMのADCはみんなとレベルが同じなので強い
  • ARAMでは握撃の効果が2倍
  • ARAMでゲイルフォース買うnoob adcをボコれる

上手な人がARAMでADCを引いた場合、コントロール感覚が非常に強いので、ADCメインの人はARAMアカウント持っていると考えるほうが自然かもしれない。

逆に大半のファイターやメイジはあんまり強くないので、そんなに面白くない。

サポートとADCが普段と比べて異様に強いので、ボットレーナー向けのモードだ。

当然ARAMでもガレンを引いたプレイヤーは飽きやすく、ジンクスを引いたプレイヤーは

「頼むからトロールしないでくれ」

といった心境でプレイすることになる。

やはりADCは、面白いロールなのだろう。

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