特にバフもナーフも受けていないが、
最近なぜかミッドアクシャンが強い。
ADチャンピオンなので、
ラストヒットが取りやすく、
戦闘中に撃つスキルはQとEのみ。
※ ラストヒット問題があるので、ADのほうが圧倒的に簡単。
ドレイヴン・カリスタが使えるプレイヤーならば、
AA1段目キャンセルも楽だ。
私もミッドレーンでADを出す時は、
アクシャンを良く使う。
あまりに軽々しく対面をボコれるのだけど、
そこまで強いチャンピオンには思えない。
というわけで、
今回はアクシャン対策を執筆する。
この記事はパッチ13.7の時に執筆されました。
ミッドアクシャンのストーリー
ここはアクシャン視点を書く。
- レベル1から凄いプッシュ力があるので、ミニオンをタワーに押し付ける
- あるいは普通にレーンを維持してファームする
- QとAAでハラス
- Wを活かしてロームをする
- スノーボールをして装備を整えていく
- ドラゴン4つ取って勝利
1 相手がタワー下で
ラストヒットを取りにくいチャンピオンなら、
2ウェーブ目をスロープッシュする。
※ 最初のウェーブの体力を削って、次のウェーブが来たら猛プッシュで大丈夫。
2 ラストヒットが取りやすい相手ならこちら。
ただスロープッシュできるなら、
スロープッシュしよう。
3 なるべくQを当てた後にAA。
4 Wはインジケーターが付いているので、
初めて使った人でも簡単に使える。
5 アクシャン自体は中盤以降弱いが、
一応マークスマンなので、
装備が整えば最強クラスだ。
ただAAをするだけの人なのだけど、
コレが強い。
アクシャンの射程
- AA 500
- Q 850以上
- W 無し
- E 800
- R 2500
1 ボットレーンに行かない理由がコレ。
アクシャンより少し射程が長ければ、
ファーストリコール後はボコボコにできる。
2 ミニオンをまたぐと射程が伸びる。
コレに当たり続けると厳しい。
4 アクシャンはEチャンスを狙っているので、
ある程度アクシャンEの使い所は
ピンと来る必要がある。
5 受ける側は気にしなくって良い。
AA500に対処するのが重要。
ミッドアクシャンの攻撃パターン
- AA1発止め
- AA2発
- (AA)Q>AA
1 主に接近してきたメレーから逃げる時に使う。
1秒間MSが20%以上あがる。
2 ただのAA。
3 最初のAAは普通に2発撃つことが多い。
AAかスキルを合わせて3発当てればパッシブが発動するし、
Qを当てるとMSが40%も上がるからだ。
つまりAA500に対処するのと、Qに軽々しく当たらないこと(横に歩いて避ける)。
ミッドアクシャンへのカウンターピック
先程書いたAA射程が500と考えると、
この表はピンと来るだろう。
"MOST COUNTER"はアニビア。
それでは
- アニビア
- マルファイト
- カシオペア
- パンテオン
- トリスターナ
を順番に書く。
アニビア
アニビアは何故かAA射程が600ある。
Eの射程も650なので、
簡単に電撃が発動してしまう。
- キーストーンは電撃 or 秘儀の彗星
- サモナースペルはフラッシュ+テレポート
- 血の味わいを入れていくと、序盤をしのぎやすい
- レベル6以降は負けない
レベル6以降はR>Eを当て続けやすく、
コンボも決めやすい。
アニビアのコンボは
- R>W>Q
後ろにWを置くと、
相手は左右どちらかに逃げるので、
そこにQという仕組みだ。
Rの射程は750で、
しかも範囲である。
レベル6時点で五分ならば、
アクシャンはタイマンでは何もできない。
このように射程が少しだけ上回っている、という組み合わせがLOLでは強い。
少しだけ上回っていれば、他のステータスで遅れを取りにくいからだ。
カードゲームとかなり似ている。
マルファイト
パッチ13.7では、
サイラスさえいなければ
活躍が約束されたトップレーナー。
ミッドで先出しすると、
流石に活躍できないのだけど、
ゼドやアクシャンなどへのカウンターとして強い。
やはり操作が簡単だからだ。
- キーストーンは秘儀の彗星
- サモナースペルはフラッシュ+テレポート
- アダプティブを2個入れる
- ドランリングスタートして、Qを当て続ける
- レベル6以降は味方を呼んでR
4 Qの射程は625。
撃った瞬間うしろに歩けば、
AAは当たらない。
ブーメランを合わせるかどうかの読み合いになるが、
当たっても別にといった感じだ。
アクシャンと言えばWロームがあって、
マルファイトは打ちこわしがないと、
少しローム耐性が低い。
そこでロームを防ぐ方法になる。
対面のロームを防ぐ最も簡単な方法は、
対面のHPを削ること。
というわけで、
特になんの工夫もなく勝ててしまう。
アクシャンがラストヒットを取る時に、マルファイトのQを当て続ける形になる。
カシオペア
序盤は圧倒的にアクシャンのほうが強い。
しかしカシオペアのマナに余裕が出てくると、
アクシャンに勝ち目はない。
そんな組み合わせだ。
キーストーンは征服者
- サモナースペルはフラッシュ+テレポート
- ロッドオブエイジス完成まで耐える
- Qは範囲付きで出したい
- サードアイテムのリーライクリスタルセプターまで来たら終わり
3
カシオペアは設定が複雑だ。
4 ソロプッシュ対決では、
アクシャンに勝ち目がなくなる。
カシオペアのEの射程が700なので、
E>Qと容易に当たるようになるからだ。
とにかく序盤は耐える。
カウンターと言っても全時間帯強いわけじゃない。
パンテオン
パンテオンのW射程は600。
あと何故かパンテオンのQは、
マナ消費が25しかない。
こういう不思議なスキルが、
LOLには存在する。
- キーストーンはプレスアタック
- サモナースペルはフラッシュ+イグナイト
- 強化Wからコンボを当てる
3 アクシャン側としては、
このWを当てに来る相手にブーメランを投げる。
くらいしかないが、
ちゃんとご飯食べているミッドレーナーなら、
試合開始前からわかる。
パンテオンのコンボができるプレイヤーなら、
ガンクを受けない限り負けないだろう。
トリスターナ
トップでもミッドでも、
ダイヤモンド以上の試合で、
カウンター要因として採用されるトリスターナ。
わかりにくいピックだ。
トリスターナは対面にロームされても、
ミッドタワーを折れるので、
序盤の射程で負けなければ強い。
- キーストーンはプレスアタックかリーサルテンポ
- サモナースペルはフラッシュ+テレポート
- 最初は無難にファームをするだけ
- そのうちトリスターナのAA射程が伸びてくるので、AAハラスできる
- ただひたすらファームして勝つ
トリスターナ自体は
序盤にスノーボールしたいチャンピオンである。
しかしアクシャン相手には、
スケーリングで勝つ。
レベルを上げて、
装備を揃えて、
遠くからAAをするだけで勝つわけだ。
終わりに
- 序盤のアクシャンはプッシュ力も戦闘力も強い
- AA射程は500と短い
- Qを撃つタイミングを把握して、横に歩いて避けたい
- Wロームはアクシャンの体力を削れば防げる
- アクシャンはスノーボールできなければ、ただの弱いマークスマン
私自身アクシャンを結構使うので、
今回の記事は書きやすかった。
序盤のアクシャンは強いのだけど、
知らない相手はムキになって戦おうとする。
ソレがとても良くない。
戦いに勝利するのは、
カッとなって相手を殴る人ではなく、
カッとなる前から身体を鍛えて殴る準備している人だ。
自分の思ったことや、
目の前のことに反応するのは、
スポーツ(戦い)では良くないこととされている。
覚えておこう。
最後にアクシャンを使うたび思うことが2つ。
- E中に「コイツ握力いくつあるんだ?」
- あまりカッコよく見えない
※ リアルの私よりは当然50倍カッコいいのだけど。
女性から見たら
カッコよく見えるのだろうか?