我々の脳はゲーム中このように動いている【イフゼン・プランニング】
あなたは格闘ゲームをしたことがあるだろうか? 格闘ゲームの基本は2つ コンボ反撃(Aの技をガードしたらBを撃つ) コンボや反撃の概念はLOLにもある。ガレンのレベル1はAA>Q、そして対戦ゲームなので相手に殴られたら、相手を殴り返してリスクを追わせないといけない。 戦いなのだから、舐められてはダメだ。 我々の行動はほぼ全て「Aが起こったらB」というソシャゲのマクロ、すなわちプログラミングみたいな流れで動いている。 もちろん複雑なこともある。例えば我々が外でウンコをやたら我慢するのは、無意識に体面を非常に気 ...
初心者がプロになるまでの道のり【LOLの読み物】
初心者あるいは始めてもいない人が、分野の最先端に立つ(プロ)までの道のりを書いていく。 今回の記事を読むと、次の場合に役に立つ。 LOLでプロもしくは上級者を目指す 友人にLOLを教える 何か新しいことを始める 人間は4つの段階を経て一流プレイヤーになる。 練習の専門家アンダース・エリクソンが、アスリートがプロになるまでの過程を研究して、ソレを4つの段階に分けた。 この記事はパッチ11.5の時に執筆されました。 第1段階 【初期】最初に厳しくすると取り返しが付かない 物事に興味を持つ段階である。 LOLで ...
初心者はどのレーンから始めるのが良いか?【いかにして集中するか】
どのレベルを初心者と呼ぶのか人それぞれ違うが、今回の記事ではゴールド未満を初心者とする。 残酷な言い方になるが、ゴールド未満の人とARAMやノーマルゲームを一緒に遊んでも、その人が死ぬほど足引っ張ってゲームにならない。 ゴールド以上は知識面に差があるだけで、操作自体はあまり変わりがない。 スターガーディアンやオデッセイのようなPvEモードでは、ゴールド4のプレイヤーでもキレ目なくAAやスキルを入れるので、非常に頼りになる。 最大DPSを常に出せるのは、他のゲームだと本当に一部の人だけなので、LOLの敷居は ...
先延ばし克服、頑張るのではなく溝にグリースを塗る【LOLタイムマネジメント4】
10分時点のCS数を確認するだけでダイヤに上がる説【LOLタイムマネジメント1】 やること、やらないことの整理をしてみよう【LOLタイムマネジメント2】 上達するために、何を練習すれば良いのか決める方法【LOLタイムマネジメント3】 タイムマネジメント 自分の行動を把握するやること・やらないことの整理優先順位を付ける先延ばし克服 「一般的なLOLプレイヤーは、LOL内でも先延ばしグセが酷い」これを聞いて、あなたは疑問に思ったのではないだろうか? 先延ばしというのは、したほうが良いと思っていることをしないこ ...
上達するために、何を練習すれば良いのか決める方法【LOLタイムマネジメント3】
10分時点のCS数を確認するだけでダイヤに上がる説【LOLタイムマネジメント1】 やること、やらないことの整理をしてみよう【LOLタイムマネジメント2】 今回は3回目の、優先順位を付けることについて書く。 最初に書いておくと、優先順位=目標は2つまでが良いらしい。4つを超えると、ほとんど達成できなくなるそうだ。 しかし1つだと退屈、なので2つ。 タイムマネジメント 自分の行動を把握するやること・やらないことの整理優先順位を付ける先延ばし克服 自分の行動を把握して、やること・やらないことの整理をしたら、次は ...
トップシェンのカウンターピック【シェン対策】
基本的にソロキューのトップレーンで、タンクを先出しするのは悪手である。後出しのプレイヤーは、先出しタンクを悠々とボコる。 反対にボコれない場合は、負けていると言っていい。タンクのスケーリングは低くなく、同じくらいの育ち方ならば、中盤の集団戦はファイターよりずっと強いからである。 ボットレーンやジャングルメインの人は信じられないかもしれないが、熟練のトップレーナーは後出し時に邪悪な笑みを浮かべるのだ。 今回のケースで言えば、先出しシェンを見たら、自分が気持ちよくなれると思うからである。 あなたもこの記事を読 ...
ゲームが得意な人は継続する力だけが弱い
ゲームが得意な人の人生が、豊かになる方法を書く。 「PDCA」という言葉は誰でも聞いたことがあるだろう。私もPDCAに関する本は読んだことがあるのだが、正直ピンと来ないし、あまり評判も良くない。 先日、科学的にラクして達成する技術という素晴らしい本を読んだ。PDCAではなくPDCFAとなっており、目標達成までの道のりがわかりやすく解説されている本である。 私が思うに、ゲームが上手な人、LOLでいうとダイヤ上位以上の人は、上手にPDCFAサイクルが回っているから上手なのだ。 おそらくあなたも、その点について ...
初心者の場合、フィードバックは遅いほうがいい
「即座にフィードバックを得ることで、上達の頻度は劇的に上がる」 練習方法の専門家、アンダース・エリクソンの言葉だ。 あなたが何かの能力を上げたいと思った時、知っていると得するポイントを3つ書く。 自分の限界を少しだけ超える負荷をかけつづける フィードバックの速度は速いほどいい 練習時の集中力は大事 普段運動しない人が突然スクワット1000回すると、冗談抜きで死ぬ可能性があるらしい。 だから1の理由は納得できる。 2も非常に納得できる。 LOLもアクションゲームみたいなもので、自分が操作すると画面のチャンピ ...
たくさん分解するほど理解が早くなる
コーチングの基本はチャンク・ダウン(構成などを細かく分けること)らしい。あなたがLOLのコーチだとすると、初心者の生徒に対して次のような提案をするのが簡単である。 試合開始前と試合中に分ける前半と後半に分ける基本ロールと特殊ロールに分ける 面倒な物事を2つに分けて考えて、心理的負担を減らすテクニックを二等分法という。また善か悪か、など極端に2つに分けてしまう認知バイアス(脳のバグとか癖)をスプリッティングと呼ぶ。 「どのように人生を生きるのが良いか?」といきなり質問されても答えられないが、「朝に苦痛なく起 ...
やること、やらないことの整理をしてみよう【LOLタイムマネジメント2】
前回の記事で「タイムマネジメントのタイムは行動のことである」と書いた。 睡眠時間を記録する人が、2時間とか14時間とか極端な睡眠時間を取るわけがないのと同じように、CS数を記録すればスコアがどんどん伸びてダイヤになるという記事だ。 https://lolgaren.com/timemanagement ゲームの仕組み的に、サポート以外は素早くファームできる人じゃないと試合に勝つのは難しいのである。 タイムマネジメント 自分の行動を把握するやること・やらないことの整理優先順位を付ける先延ばし克服(LOLはゲ ...