考察記事

意識せずに攻撃できなければ、敵の攻撃は回避できない【LOLを覚える順番の話】

「LOL上達の秘訣は、LOL以外のゲームをしないこと」

ブログに頻繁に書くことの1つだけど、
去年の12月31日はロックマンX DiVE オフラインを12時間した。

ロックマン1~6とロックマンX1~4もセットのバンドルだったので、
その後も色々プレイしたのだけど、
その時に思ったことを書く。

もちろん

「ファイヤーマンステージのBGMカッコよすぎる」

みたいな話ではなく、
LOL風の話を書く。

この記事はパッチ13.24の時に執筆されました。

アクションゲームの行動は2種類だけ

大きく分けると、
アクションゲームの行動は2種類しかない。

  • 敵を攻撃すること
  • 敵の攻撃を避けること

1 敵が違っても操作は大きく変わらない。

2 敵によって避け方が違うので、
操作が大きく変わる。

というわけでゴールド4~ダイヤモンド2くらいまでの、
普通の腕前のプレイヤーは

  • 自動的に敵を攻撃する
  • 意識して敵の攻撃を予測および回避する

みたいになっていると考えられる。

1を覚えた後に、2を覚える流れになる。

ゴールド4あれば、自動的に敵を攻撃するようになる

  • 攻撃できる対象が射程に入った瞬間、何も考えずに攻撃する
  • 逃げたほうが良い時に初めて、逃げるという選択肢を選ぶ
  • スノーボールしたアサシンを見かけたら逃げる
  • ガレンを見かけたら逃げる

1 ミニオン、モンスター、ワードも全て同じ。

できればラストヒットも同じように取りたいけれど、
メイジで意識せずに取れる人は5000人に1人いればいいほうだろう。

2 初心者でもないのに、
デフォルトがコチラの人がいる。

扁桃体が弱い、普段運動していない、腕立て伏せ1回もできない。

あるいは全試合ボコられているだけ、
なのかもしれない。

※ 初心者がそうじゃない人に混ざってプレイすると、そうなるという話を聞いたことがある。

自動的に攻撃できなければ、上手下手のレベルですらないわけだ。

イップスとチョーキング

  • チョーキング プレッシャーを受けると操作できなくなる
  • イップス なんでもない状態でも操作ができない

1 日本語だと、「あがり」とか「もつれ」みたいに表現される。

ゲームの大会に出たことがある人は、
結構わかるんじゃないだろうか?

普通はチョーキングするので、
そういう場に出た回数、
そして普段の練習が重要なわけだ。

LOLでも集団戦で操作が詰まる時は珍しくない。

軽いチョーキングと言えるだろう。

2 なんでもない時ですらチョーキングの状態。

イップスの人は、
チョーキングも普通の人よりずっと多い。

インナーゲームと言って、コーチングの時に必ず教えている。
コーチングを受ける人には、明らかにイップスの人が多い。

LOLの戦闘

  • 攻撃も回避も意識せずに戦闘する

実際の目安は

  • ゴールド4くらいあれば、敵を自動的に攻撃できる
  • ダイヤモンド4くらいあれば、敵の攻撃を自動的に回避できる

こうなっている。

もちろん私が普段色々なアカウントで遊んでいる体感だ。

どうして普通のプレイヤーは敵の攻撃を回避できないのか?

  • チャンピオンの数が多すぎるからスキルを覚えられない
  • サモナーズリフトは戦闘時間が短いから慣れることができない
  • ランダムミッドをしないから覚えられない

1 LOLの構造的な問題で、
本当にどうしようもない。

スタン落ちのないカードゲームみたいなものだ。

例えばアニーを知らなかったら、
歩いてきたアニーにコンボを受けて、
簡単に倒されてしまうだろう。

2 戦闘時間が短い、
あるいは戦闘回数が少ない。

なので覚えられないわけだ。

特にサモナーズリフトでは、
自分のメインロール以外のチャンピオンを覚えにくい。

3 毎日8時間LOLできる人ならいいが、
そうじゃない人はサモナーズリフトだけで戦闘は覚えられない。

「クイックプレイだけでLOLを覚えられたら、とんでもない素質がありますよ」

というのと同じだ。

終わりに

  • 意識せずに攻撃できるようにする(簡単)
  • 意識せずに回避、あるいはダメージトレードできるようにする(難しい)
  • 意識せずにラストヒットを取れるようにする(諦めてもいい)
  • 意識せずに次はマップのどこに行けばいいかわかるようにする(簡単)
  • 意識せずに敵がマップのどこにいるか予測できるようにする(予測は予測)
  • ランダムミッドをプレイすると戦闘を覚えられる(ビルドとルーンは自分で組むこと)
  • E>W>AA>Q

それなりのジャングラーは、
シヴァーナでこの操作を1万回以上したことがあるはずだ。

そういう経験がある人にとっては、
ファームは呼吸と同じである。

オブジェクトへの執着も半端じゃないので、
マップのどこに行けばいいかわかるわけだ。

※ というか仕組み的シヴァーナの行きたいところが、チームの目標オブジェクトである。

こうやって考えずにできることを増やしていくと良い。

LOLは

「どうやって、そういったことを自分に身に着けさせるか?」

みたいなゲームだ。

しかし新年の目標は2月になれば忘れてしまうのが普通なので、

  • 自分が今どこまで進んでいるか?

忘れないようにするほうが重要かもしれない。

おまけ イップスの話

何かを書く時にも発生するイップスを、
ライターズブロックと言う。

スポーツ、LOL、執筆、会話、
全部筋肉の動きなので同じだ。

完璧な文章などといったものは存在しない、完璧な絶望が存在しないようにね。

風の歌を聴け 村上春樹

風の歌を聴け (講談社文庫) 文庫 – 2004/9/15

ライターズブロックと言えばこのセリフなのだけど、
今度からコレをイップスの人に使っていこうと思う。

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