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【パッチ12.11更新】トップフィオラへのカウンターピック【フィオラ対策】

この記事はパッチ10.22の時に執筆されました。

フィオラのストーリー

  1. レベル1とレベル2の時は強い
  2. ファーストリコールでヴァンパイアセプターを買う
  3. 中盤以降のスケーリングが高い
  4. 集団戦は苦手なので延々とサイドレーンをプッシュする

ジャックスは低レベル時が本当に弱いのだけど、フィオラはトリンダメアと同じように強い。

その代わりEのスキルが弱いせいか、ファーストリコール後はアイテムが完成するまで弱めだ。

フィオラの強い部分は、ヴァンパイアセプターを買いやすいところ。

ジャックスやケイルを先出しすると、ヴァンパイアセプターを買うまで結構大変で、つまり序盤非常に苦戦してしまう。

対策する側から見たフィオラの強みは

  1. スケーリングが高い
  2. にも関わらずヴァンパイアセプターを簡単に買えてしまう
  3. 結果ファームが止めにくい

この場合どうすれば良いか?

パワースパイクとかマナカーブとか

マナカーブはカードゲーム(MTG)の用語である。

シャドウバースだと、1コストが6枚、2コストが9枚、とかそういった枚数をグラフにしたものだと考えられがちですが、MTGは違う。

LOLのパワースパイクと意味が似通っている。

今回のフィオラの場合だと、フィオラは大体

  • レベル1
  • レベル2
  • ラヴァナスハイドラ完成以降ずっと

ここらへんがスパイクしている。

3分で作成したグラフ

大体フィオラの強さをグラフにすると、こんな感じになっている。

パワースパイクのスパイクとは、この尖っている部分のことを指す。

  • マナカーブ=パワースパイク

そう考えていただきたい。

マナカーブの考えは、有利になるために

  • 相手よりずっと早いマナカーブにする
  • もしくは相手より少し遅いマナカーブにする

どちらかだ。

最悪の負けパターンは、相手より少しだけ早いマナカーブにすること。

これはLOLも一緒で、LOLも相手より少しだけ早いパワースパイクのチャンピオンをぶつけると惨敗する。

※ カードゲームだとマナカーブが早い、という時間的な意味の早いという漢字を使います。でもLOLだとパワースパイクは速いと、速度に関係する漢字を使うことが多いと思う。考えると頭が痛くなる難しい話です。

フィオラの苦手なチャンピオン

この中でフィオラよりも早いパワースパイクを持つチャンピオン。

すなわちレベル1とレベル2の殴り合いで勝てるチャンピオンは

  • ウーコン
  • ハイマーディンガー
  • レンガー

ヘカリムも勝てそうだが、ヘカリムはドランブレード持たないので、検証しないとわからない。

マルファイトとポッピーは、スキルの相性で勝っていると予想できる。

圧倒的にフィオラよりも遅いパワースパイクで勝っているのが、ナサスとケイルだ。

フィオラに対するベストカウンターは私はナサスだと考えている。

なのでナサスの場合を見てみよう。

ナサス対フィオラ

ナサスはシーン、もしくはブランブルベストを買うまでは、フィオラが殴りかかってきた時に握撃を使うだけだ。

それでお互いファーストリコールをしたとしよう。

その後はフィオラがヴァンパイアセプターを買ったとする。

ナサスがシーン、もしくはブランブルベストを買ったとする。

こうなると、もう試合終了までずっとナサスのほうが強い。

フィオラ側の対策は、イグナイトを持ってなんとかナサスが1050貯めるまで倒すことになるが、私はフィオラでイグナイトを持ってナサスをソロキルできた試しがない。

すなわちフィオラが勝つには、フィオラ側の味方が勝つしかない。

結局イグナイトで倒そうなどと考えずに、無難にフィオラも握撃しつつ育つことを目指すことになる。

ハイマーディンガー対フィオラ

ハイマーディンガーの目的は、相手のタワープレートを全て取ることだ。

14分までに対面のタワーを折りきることを目的としている。

フィオラはプッシュ力がないからこそ、ティアマットを買うわけで、ハイマー相手には相性が悪いわけだ。

しかしスケーリングは圧倒的にフィオラのほうが高い、タワープレートを取られなければ、フィオラが圧勝する。

なのでスマイト+テレポートみたいな、ヘカリムみたいなサモナースペルを持っていくだけでいい。

ハイマーが上手な人ならば、さらにそういった場合の対策も用意しているかもしれないが、とりあえずフィオラ側は先程のナサスよりは手があると。

フィオラ対マルファイト

フィオラはブランブルベストが苦手だ。

マルファイトは相手がALLADでもない限り、そんなにスケーリングが高いチャンピオンではない。

フィオラはWがあるので、マルファイトのQがそこまで有効でもない。

なのにマルファイトが圧勝しているのは、ブランブルベストとマルファイトの相性の良さのおかげだろう。

マルファイト側は、握撃を持ってファームしてるだけ。

フィオラが殴ってきたらEを当てて殴り返す。

フィオラのRもQを打って逃げればいいし、フィオラのWもWを待ってからRを打てばいい。

フィオラを後出しされた場合

フィオラのWが合わせやすいチャンピオンは非常に厳しい。

フィオラのWと相性が悪い時点で、レーン戦では勝ちにくい。

なので最大限スケーリングを高めるルーンにするしかない。

こちらがスキルを打たなければフィオラのWでスタンされることもないので、ファームだけなら比較的しやすいのである。

それとフィオラはR時のスローが強力なので、1対1で一生勝てない場合は、思い切ってスイフトネスブーツを買うことをオススメする。

これだけで捕まって倒される確率がグンと減る。

他にもグインソーレイジブレードのような、ユーティリティーは全くないけど殴り合いだけ強い装備を買うのも有効だ。

私は中盤以降ドヤ顔で1対1を仕掛けてくるフィオラを、グインソーとブランブルの組み合わせで何度も返り討ちにしたことがある。

※ 殴り合って勝つ場合は、靴はスイフトネスにはしない。

終わりに

シルバーの友人が

「低レベル時ってスキルの数が少ないから、スケーリング関係なくスキル強いヤツが強いんだな」

と、言っていた。

ガングプランクやサイラスみたいに、特別にステータスが低くない限り、確かに低レベル時はスキルが強いヤツが強い。

ウーコンやフィオラは確かにそういったところがある。

ボットレーンでも、エズリアルのレベル1が妙に強いのは有名だ。

反対なのがヨリックとフィズで、スキル3つ、もしくはRと合わせて4つ組み合わせて強さを発揮するので、レベル1とレベル2の時はミニオンに触ることすら難しい。

フィオラはスケーリングが高いのにレベル1とレベル2が強いので、随分と記事が長くなってしまった。

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