ジャングルジャーヴァンⅣのビルドガイド【水走りは避ける】
パッチ11.12でWがバフされた、ジャーヴァンⅣのビルドガイドを書く。
W - ゴールデンイージス
パッチノート11.12より引用
クールダウン12秒⇒ 9秒
いつもビルドガイドは、初心者に向けてなるべくわかりやすく、短く書いているが、今回は長めの記事を書いてみることにする。
「毎回同じプレイをするのは良くない」
いつも自分でそう書いているのに、毎回同じ方法でビルドガイドを書くもの、少し変だと思ったからだ。
操作はシンプルで、ユーティリティーが高いチャンピオンなので使っていて楽しいのだが、あまり人気はない。
選択肢が多すぎると人間ストレスがかかるらしいから、多分そのせい。
この記事はパッチ11.12の時に執筆されました。
ジャーヴァンⅣのストーリー
- レーナーにガンクを決める
- レベル6になったらレーナーにRを撃つ
- 中盤以降は相手をキャッチする
- 集団戦は相手のメイジやADCにE>Q>R
ジャーヴァンⅣは、ファイター同士の殴り合いで弱い。
ヘカリムみたいなものだと思って欲しい。
レオナやノーチラス的なタンクと考えると、少し強く見える上にわかりやすい。
基本的に敵ジャングラーとタイマンしたら負けるので、味方が近くにいる時だけ戦おう。
E>Qで機動性が高いので、水走りを入れるのも、序盤のタイマンも、避けたほうがいい。
一周目のジャングルルート
レベル2ガンクかレベル4ガンク、どちらかが良いかなと思う。
同じレベル2ガンクが得意なシン・ジャオと違って、敵ジャングラーと全く同じルートを取ると弱いので気を付けよう。
正直レベル2ガンクを決められると、プレイヤーは大きくやる気が削がれる。
そのぶん決めた側は、大きく面白いわけだ。
ぜひ狙っていこう。
ジャーヴァンⅣのルーン
- 征服者
- プレデター
- 魂の収穫
- 不死者の握撃
- オムニストーン
辺りが候補。
一般的には征服者で、アサシンにしたい時は魂の収穫。
他の3つはタンクの時の選択肢。
平均・高スキル帯ならば、征服者が良く、むしろ征服者以外が難しいし良くないので、普段は書かないのだが今回は全て書いてみることにする。
征服者
- 征服者
- 凱旋
- レジェンド:迅速
- 最後の慈悲 or 背水の陣
ガンクを成功させやすい(スノーボールしやすい)のは最後の慈悲で、スケーリングが高いのは背水の陣。
征服者サブルーン
- 追い打ち
- 強欲 or 執拗な賞金首狩り
脅威ビルドじゃない限り、追い打ちのほうが強いので、サドンインパクトにしないこと。
ただ細かいので、凄くどっちでも良い。
執拗のほうがE>Qを当てやすく、強欲のほうがE>Qを当てた後に勝ちやすい。
- 魔法の靴
- 宇宙の英知
こちらでもいいが、覇道よりもスケーリングが劣るので、平均帯ではオススメできない。
プレデター
- プレデター
- 追い打ち
- ゴーストポロ
- 執拗な賞金首狩り
プレデターのメリットは
- ガンク(CC)を決めやすい
- 戦闘を始まった時に駆けつけやすい
プレデタのデメリットは
- 一周目がキーストーン無しになる
- レベル2ガンクのプレッシャーが減る
敵のジャングラーと合わないルートを選択する必要があるのだが、そんなことわかるジャングラーはエリート帯なので、プレデターは全く人気がないルーンだ。
プレデターサブルーン
- 先行投資 or パーフェクトタイミング
- 宇宙の英知
プレデターはプレイヤーによって
- 執拗でプレデター時のMSを上げる
- 巧妙でプレデターCDを下げる
- 追い風でプレデター時のMSを上げる
- 宇宙の英知でプレデターCDを下げる
こういった好みがある。
魂の収穫
- 魂の収穫
- サドンインパクト
- 目玉コレクター
- 執拗 or 至極の賞金首狩り
Eで魂を回収しやすいので、よっぽどアサシンメインの人じゃない限り収穫。
※ アサシンメインじゃない限り、電撃だったら倒せる or 倒せていたことに気づかないので、全チャンピオン魂の収穫でもストレスがない。
ジャーヴァンⅣはアサシンビルドでも強いのだけど、Wのレベルを上げる時間帯になると、急に弱くなる。
実質スキル1個ないに等しいからだ。
Rを単純なダメージスキルとして使えるので、アサシンビルドなら至極でもOK。
魂の収穫サブルーン
- 魔法の靴
- 宇宙の英知 or 先行投資
不死者の握撃
- 不死者の握撃
- シールドバッシュ
- 心身調整
- 超成長
普通はジャングラーで握撃を入れないのだけど、E>Qを外すとアフターショックが発動しないので握撃。
シールドバッシュがWで発動すること自体は相当強い。
ジャーヴァンⅣをファーストピックして、味方全員柔らかい場合しか使わないルーン。
不死者の握撃サブルーン
- 追い打ち
- 執拗な賞金首狩り
オムニストーン
- オムニストーン
- 魔法の靴
- 先行投資
- 宇宙の英知
オムニストーンのメリットは
- プレデターとアフターショック両方使える
- 天啓が不滅に比べて優秀
- スケーリングも低くない
- プレデター後でもすぐに他のルーンが発動する
オムニストーンのデメリットは
- 征服者じゃないこと
敵のジャングラーと合わないルートを選択する必要がある云々。
ちなみにサポートが得意な人は知っていると思うが、Eを置くとエアリーがE中ずっと味方に付く。
オムニストーンサブルーン
- ゴーストポロ
- 巧妙な賞金首狩り
正直なんでもいい。
ルーンのかけら(シャード)
- 攻撃速度
- アダプティブフォース
- 物理防御
相手の編成によって変えていいのは、1番下だけ。
ジャーヴァンⅣのサモナースペル
- フラッシュ+スマイト
一応E>Qで打ち上がった瞬間(打ち上がるタイミング)にフラッシュをすると、ダメージがないけれどフラッシュ先の相手を打ち上げることができる。
頑張ればフラッシュで回避した相手を打ち上げたり、集団戦で3人打ち上げたりできる。
入力猶予は厳しくないので、成功させるだけなら難しくないが、私はあまり狙わない。
ジャーヴァンⅣのスキルオーダー
- レベル1でE
- レベル2でQ
- レベル3でQかW
- レベル4でQかW
- レベル5以降はR>Q>E>Wの優先順位で上げる
レベル4ガンクの時は、Wを取らないほうが少し速く回れる。
レベル3ガンク時は、Wを取ったほうが無難。
ジャーヴァンⅣのアイテムビルド
スタートアイテム
- 残炎のナイフ+詰め替えポーション
- 氷雨の刃+詰め替えポーション
どちらでもいいけど、残炎が無難。
ファーストアイテム
- ゴアドリンカー
- サンファイアイージス
- プローラークロウ
- ディヴァインサンダラー
1はアイテムヘイストルーンを入れている時、少し得。
2はWがCD12からCD9に超強化されたので、今はゴアドリンカーよりサンファイアイージスのほうが、ジャーヴァンⅣに向いていると思う。
アイテムヘイストルーンを入れていない時ならコレ。
3はアサシンビルドの時。
4はパッチ11.12のOPミシック。
ブーツ
- アイオニアブーツ
- バーサーカーブーツ
- プレートスチールキャップ
- マーキュリーブーツ
上二つはスノーボール時、ゴアドリンカーもスキルヘイストで下がるので、バーサーカーを選ぶ人は少ない。
下二つ、どちらかを買うのが無難だ。
セカンドアイテム
アサシンビルドの選択肢を混ぜると、わかりにくいので書かないことにする。
- ステラックの篭手
- ブラッククリーバー
- デスダンス
- ガーディアンエンジェル
- マナムネ
- タイタンハイドラ
大体ステラックの篭手を買う。
マナムネとタイタンハイドラは、スノーボール時のアイテム。
サードアイテム
- ガーディアンエンジェル
- ソーンメイル
集団戦時に期待されているジャーヴァンⅣの動きは、相手のミッドかADCにE>Q>R。
当然全員に殴られるので、ガーディアンエンジェルを買う。
- ゴアドリンカー
- ステラックの篭手
- ガーディアンエンジェル
3つともアイテムヘイストが有効なので、サブ天啓・宇宙の英知が人気の理由だ。
フォースアイテム以降
欲しい防具を買う。
やっぱりファイターというより、タンクっぽい気がする。
もちろん最後に買うアイテムは、ガーゴイルストーンプレートが強い。
終わりに
ジャーヴァンⅣはファイターにしては、中盤以降キャリー力が全然ないと言われることが多い。
かなりタンク寄りの性能なので、1対3ができないからである。
ユーティリティーがあれば、ステータスが低いのは、ゲームデザイン的に仕方がない。
今回はビルドガイドにしてはルーンの種類を多く書いたので、エリート帯の人が読んでも、いつもより少し楽しめるのではないかと思う。
やはり公式の名称を使うと棘がないので、ビルドガイドも書きやすい。
- 初心者なら征服者
- 低レートは征服者
- 低レートは常にボットスタート
こういった書き方では、流石に書くほうも気が引けてしまう。
LOLプレイヤー特有の症状として、心理的安全性が低すぎるのか、ビルドを自分で考えられない人が多すぎる。
他のゲームと比べると、ちょっと信じられないほど多い。
※ 低レートという書き方が、心理的安全性を脅かしているのではないか? といったことを、最近考えるようになった。
「俺が考えた最強の○○」
みたいなカードゲーマー的発想はLOLでも大事なので、覚えておいたほうがいい。