世界にはナサス(メイン)とケイル(サブ)しか使わない
チャレンジャーがいる。
とんでもないプレイヤーだが、
ソロキュー最強なのも
うなずける話だ。
というのも後出しは基本的に
- 相手よりスケーリングの高いチャンピオンを出す
ソロキューではスケーリングが大事なので、
こういうパターンが望ましいわけだ。
例えば文脈を無視して、
スモルダートップを先出しすれば、
ナサスが後出しで出てきて耕される。
確かにこういう書き方のほうが、
読める人が増えるような気がする。
エメラルドは中々の腕前ではあるものの、
カウンターピック記事は
ギリギリ読めるくらいのレベルだからだ。
この記事はパッチ14.4の時に執筆されました。
ケイルの基本
- レベル1で先にミニオンを殴ってパッシブを溜めていると強い
- しかしリーサルテンポのナーフで、レベル1で勝てない相手は増えた
- レベル6まではEかQどちらかをメインに伸ばして細々とファームする
- APレシオはレベル11から高い
- レートゲームではLOL最強チャンピオンだけど無限勢じゃないので強まる嵐が欲しい
- R中にも相手を殴れるので背水の陣が有効
ダリウス、ヨリック、イレリアなどでリーサルテンポを入れると、
低レベル時だけは強かった。
本来は勝てる組み合わせなのに、
リーサルヨリックなどに殴り倒された人は結構多いはずだ。
代わりに後半は少し強くなっているようだけど、
レベル18のケイルは相当強い。
というわけでリーサルテンポは
「コイツ序盤すげえ弱いんだよなぁ」
みたいな相手にだけ入れよう。
ケイルのルーン
上のルーンを基本として、
ゴーストを入れる時はニンバスクロークを入れる。
スタートアイテムは9割の状況で、
ドランブレード+体力ポーションで問題ない。
相手がメレーならば、プレスアタックのほうがジャングラーは合わせやすいとは思う。
マスターぐらいないと、ジャングラーはレーナーのキーストーンがわからない。
いつケイルを出すのか?
パッチ14.3はイラオイとアーゴットが最強すぎて、
トップレーンがアホくさかったのだけど、
それでもイラオイに55%勝っていた。
※ アーゴット相手は14.3は51%しか勝ててなかった。
というわけで第一候補はイラオイだ。
- イラオイ
- ガレン
- カ・サンテ
- ケネン
- モルデカイザー
あたりだろうか。
ケイルのレーン戦
- なるべく相手にフリートフットワークEを当てる
- スタックを上手に溜めて押し込まれないようにする
- レベル6まで無難に育つ人なら、後はその試合で考えることはない
とりあえずレベル6になれば、
結構戦えるようになる。
なのでそこまで何事もなく行くのが目標だ。
イラオイ
パッチ14.3最強トップだったが、
すぐにナーフされて落ち着いた。
noob狩りの異名を持つチャンピオンで、
対面のトップレーナーが上手だったとしても、
チームにイラオイを知らない人が1人いたら勝てない。
- キーストーンはリーサルテンポ
- サモナースペルはフラッシュ+テレポート
- 最初はバーサーカーブーツを買う
- スケーリングアイテムはカル
- スキルはE上げ
- 押し込まれるとイラオイEをかわしにくいので、上手に調整しよう
1 レベル1のイラオイは、
ダメージトレードもオールインも弱い。
ジャングルを考えない場合、
レベル6未満のイラオイは、
QとEを上手に当て続けるしか勝つ方法がない。
ケイルが上手じゃなくても、
モリモリ育ってしまう組み合わせなわけだ。
ちなみに不利な組み合わせの時のトップレーナーは、
「相手のジャングルがクソゴミじゃねーと無理だわ」
と大変失礼なことを考えながらプレイしている。
2 ダリウスみたいな、
相手がゴーストっぽいスキルを使ったら、
こちらもゴーストを使う。
という組み合わせ以外はテレポートにする。
相手が茂みから襲ってきた時に、
ゴーストが無しでの逃げられる相手にはテレポートだ。
3 ここもゴーストと同じ仕組みだ。
スイフトネスよりバーサーカーのほうが、
囲んだ時に問題が起きにくい。
握撃を持ってダメージトレードをし続けるとかじゃないので、重症はアイテムは必要ない。
ガレン
かなり強いチャンピオンで、
基本的にカウンターを当てないと大体活躍されてしまう。
ナサスに対して妙に強いことで有名だ。
- キーストーンはフリートフットワーク
- サモナースペルはフラッシュ+ゴースト
- 最初はスイフトネスブーツを買う
- スケーリングアイテムはカル
- スキルはQ上げ
- ガレンのQにはスロー解除効果があるので、Qで逃げる時はガレンQを見てから撃つ
- HPを高く保ってないと、フラッシュQからジャスティスされてしまう
1と2 ガレンがゴーストを持ってきた場合、
テレポートだと困ったことになる。
3 ガレン戦は移動速度が大事。
相手がALLADなら、
プレートスチールキャップでもいい。
5と6 E上げでも大体勝てるのだけど、
Qで突っ込んできたガレンにQなので、
Q上げのほうが望ましい。
ハラスに使う分には問題ないけれど、
逃げる時、あるいは味方ガンク時には、
ガレンQのスロー解除に気をつけよう。
7 一応ガレンQは見てからケイルRができる。
※ 一応フラッシュもできる。
ただガレンがレベル6で、
ケイルがレベル5の時には防げないので、
その時は下がったりポーション飲んだほうがいい。
ガレンにヴェインやフェイトを当てる時も、同じ発想で大丈夫。
カ・サンテ
このバフのせいかソロキューでは結構使われるのだけど、
パッチ14.4現在、
なぜ人気があるのかわからない弱さだ。
- キーストーンはフリートフットワーク
- サモナースペルはフラッシュ+ゴースト
- 最初はスイフトネスブーツを買う
- スケーリングアイテムはカル
- スキルはQ上げ
- 相手がRをしてきたら、大人しく逃げよう
1 別になんでもいい。
2 ゴースト+テレポートでもいい。
3 カ・サンテはタンクなのだけど、
R時のスカーミッシャー形態に注意するわけだ。
5 「俺は握撃されても構わない」
という人はE上げでも問題ない。
6 こちらが勝てそうな時にRをしてきたら、
近くに敵がいるということだ。
スモルダー、ツイステッドフェイト、ヴェインを当てる時も同じ発想で戦っていこう。
ケネン
- キーストーンはフリートフットワーク
- サモナースペルはフラッシュ+テレポート
- 最初はヌルマジックマントを買う
- ブーツはバーサーカーブーツかマーキュリーブーツ
- スケーリングアイテムはカル
- スキルはQ上げ
- ファーストアイテムはウィッツエンドが望ましい
1 ケネンがダメージトレードが短いキーストーンなので、
こちらもフリートフットワークが望ましい。
ちなみに珍しくドランシールドが有効だ。
2 ここらへんの使い分けは、
だいぶわかってきたはずだ。
3 ケイルはMRが低いので、
少しMRを積まないとRで倒される可能性が高い。
4 相手のジャングルもAPならば、
ヌルマジックマント(マーキュリーの素材)+ネガトロンクローク(ウィッツエンドの素材)
両方買ってもいい。
もちろんプッシュ力も大事なのだけど。
7 ウィッツエンドじゃなくても勝てるし、
ナッシャーのほうがスケーリングは高い。
Rの相性が悪いせいか、昔からケネンはケイルに全然勝てない。
モルデカイザー
モルデカイザー自体は強い上に器用なチャンピオンで、
意外と
「カウンターを当てれば勝てる」
というタイプのチャンピオンじゃない。
中々対処が難しいのだけど、
ケイルなら育てば勝てる。
- キーストーンはなんでもいい
- サモナースペルはフラッシュ+ゴースト
- ブーツはスイフトネスブーツ
- スケーリングアイテムはカル
- スキルはQでもEでも良い
- モルデカイザーのR中は、モルデQにケイルRを合わせたい
- レーン戦中はモルデカイザーEを受けないように
1 R中にも勝てるようにするか(キル取ってないと難しい)、
フリートで逃げやすくするか。
2 相手がゴーストの時にはゴースト、
ノーゴーストの時はテレポートが良い。
とりあえずゴーストを入れていこう。
3 素直にスイフトネスのほうがいい。
6 できないなら負ける可能性は高い。
7 序盤2回連続で受けてしまうと、
レーンは負けると考えていい。
終わりに
- 特定のチャンピオンが来たら、ケイルを出す
- キーストーンはリーサルテンポがナーフされたので、フリートフットワークを基本にしよう
- ゴーストを持っていく時は、ニンバスクロークをセットしていくのが望ましい
- ブーツはバーサーカーブーツとスイフトネスブーツを使い分ける
- レベル6まで無難に育てばLOL最強チャンピオン
- ナサスには弱いので先出しは好ましくない
先に相手のトップが見えた時に、
ピンと来るものがあるかどうか。
逆に何を出せばいいか思いつかなければ、
レーン戦で勝つのは難しい。
※ あるいはどういう戦い方をすればいいか。
トップレーナーならば、
誰でも体感的にわかることだ。
ケイルは先出しだと難しいけれど、
後出しならばアタックムーブさえできれば簡単だ。
例えばあなたがダイヤモンド4のミッドかトップレーナーならば、
後出しケイルは何も問題なく使える。
私ができるアドバイスは
「クソみたいなピン鳴らすな」
くらいで、
他に指摘できる部分は1つもないだろう。
おまけ 最もクソなピンとは
教師の友人が言うには、
「味方がタワーを殴っている時に、そのタワーにピンするヤツはどうしようもない」
のだそうだ。
例えばあなたがトップレーナーで、
対面がテレポートで集団戦している時にタワーを殴っているとしよう。
ここでトップレーナーが殴っているタワーにピンする人は、
コミュニケーション能力もメタ認知の能力もないそうだ。
味方にイラついたから何かするみたいなピンは、
問題ではあるのだけど人間的ではある。
※ 試合には負ける。