パッチ11.17でナミはHPが15上がって、序盤がかなり強くなった。
どちらかというとテクニカル寄りなチャンピオンだ。
ちなみにHP15は40ゴールドの価値がある。
基本ステータス
基本体力475⇒ 490
W - 潮の流れ
マナコスト70/85/100/115/130⇒ 70/80/90/100/110
Wは使いやすいのだけど、他のスキルおよびパッシブにはクセがあるので事前に確認しておくこと。
例えば味方にスキルを当てるとMSが上がると書いてあるが、QやRを当てても速くなる。
この記事はパッチ11.17の時に執筆されました。
ナミのストーリー
- 対面にWを撃つ
- 最初にQを撃つのは控える
- 集団戦はRを撃ってからADCを守る
サポートでのレーン戦の基本に、CCを温存するというものがある。
公式のデータによると、レートの低い人ほどCCを頻繁に撃ち、レートの高い人ほどCCを温存する傾向があるそうだ。
撃つか撃たないかの2択は、3D格闘ゲームでもあるテクニックである。
CCはハイリターンなのだけど、外した瞬間プレッシャーがなくなってしまうので、相手に突っ込まれる。
ナミのQは発生が遅いので、見てから避けれるチャンピオンが多い。
例えば変身前のシヴァーナにQをすると、確実にRを合わせられる。というのも、シヴァーナ側がそう思っているからこそ未変身なわけだ。
どうしてナミは難しいのか?
「ナミ使ってるヤツはヘタクソ」
これはADCプレイヤーが良く言うセリフである。
ソラカと並んでナミはヘタだと言われるチャンピオンだが、何故だろうか?
私が思うにコレはパワースパイクの関係だ。
ナミは
- 開始10分 ガンクさえ受けなければ強い
- 10~20分 パワースパイク
- 20~30分 パワースパイク
- 30分以上 微妙
どうみても腕に自信があって、積極的な人じゃないとダメというのがわかる。
消極的な人には向いていないチャンピオンだけど、回復があるので消極的な人が好むのだと思う。
ナミのルーン
- エアリー
- マナフローバンド
- 英気集中
- 強まる嵐
1 他にガーディアンもあるけれど、そちらはチャンピオン対策時となるので、ナミしか使わない人以外は忘れていい。
2 相手がALLAPでもなければ動かさなくていい。
3 ナミはWスキルをメインで上げて、それが自分に使えるので3。上がったAPでRができる。
4 全てのレートで(試合時間関係なく)強まる嵐のほうが試合に勝ちやすい。
英気集中がナミの特徴。
サブルーン
- ゴーストポロ
- 巧妙 or 執拗な賞金首狩り
サブ覇道は最もスケーリングが高いルーンで、ダイヤ未満、もしくは自信があるならばもっともオススメのサブルーンだ。
サポートはゾンビワードよりもゴーストポロのほうが明確に強い。
黄色トリンケットの時点で発動するし、サポートアイテムが完成すれば速やかにAP30手に入るからだ。
巧妙はミシックとセカンド両方アクティブ時以外は避けたほうが無難。
- 生命の泉 or ボーンアーマー
- 生気付与
サブ不滅はオールイン時の耐久力が欲しい時に付ける。
ナミはWがあるので、あまりオススメはしない。
- ビスケットデリバリー
- 宇宙の英知 or 魔法の靴
サブ天啓はマナがたくさん欲しい時に入れる。
ビスケットを抜く場合は確実に覇道のほうが強い。
ナミはマナがたくさんあれば、Wで回復できるのでレーン戦はこちらのほうが便利だと思う。
サブは値段効率ダントツの覇道、レーン戦でWがたくさん撃てる天啓。どちらかだ。
ルーンのかけら(シャード)
- スキルヘイスト
- アダプティブフォース
- 物理 or 魔法防御
サモナースペル
- フラッシュ+イグナイト
- フラッシュ+イグゾースト
- フラッシュ+ヒール
基本はイグナイトで、隣がイグゾーストを持った時もイグナイトを持つ。
隣がテレポートの時は大人しくヒールを持ったほうがいい。
スキルオーダー
- レベル1でW
- レベル2でE
- レベル3でQ
- レベル4以降はR>W>E>Qの優先順位で取る
QがセナやソナのEくらい控えめならレベル4で取得なのだけど、流石にCCなので3で取ったほうが無難。
ナミのアイテムビルド
スタートアイテム
- スペルシーフエッジ+体力ポーション2個
スタートアイテムで悩むことがないようにするというのが、近年のライアットの方針である。
ファーストアイテム
- 帝国の司令
- シュレリアの戦歌
基本的に1のほうが、EとRとの相性もあって強い。
シュレリアの戦歌も悪くないので、こちらが好きならこちらでもいい。
パッチ11.17現在、帝国の司令のほうがダメージが出る分有利。
ブーツ
- アイオニアブーツ
- モビリティブーツ
ナミはエンチャンター(味方に強化スキルをかけ続けるサポートのこと)なので、基本的には1。
2は戦闘中の味方にWやRが間に合いやすくなる。
圧倒的に1のほうが強そうなのだけど、2も悪くない。
セカンドアイテム
- ケミテックピュートリファイア
- アーデントセンサー
- フローウォータースタッフ
- リデンプション
- ミカエルの祝福
好きなものを買えばいい。
パッチ11.17現在はピュートリファイアが人気だ。
4と5はアクティブアイテムなので、慣れない人は避けたほうがいい。
5は対面がアッシュやレオナの時に買うと強い。
対面アッシュ=ミカエルみたいに考えておけばいいけれど、その場合アッシュのRは、あなたに向かって飛んでくるのは覚えておこう。
サードアイテム
- ウォッチフルワードストーン
このタイミングで買うのが無難。
ナミはこの時間帯まで強い。
フォースアイテム
セカンドアイテムで持ってないものを買う。
フィフスアイテム
ここも一緒。
全てノンアクティブアイテムで埋めるのが簡単だ。
終わりに
- Qは温存
- 積極的にプレイ
- ガンクを受けないように
- アクティブアイテムは使うのが難しい
- 敵チームに遠距離CC持ちが入ればミカエルを積む
ゲームの仕様上、消極的なプレイを好む人はスケーリングの高いチャンピオンを使うべきである。
- 消極的=回復スキルを好む
この傾向はとても納得できるのだけど、カードゲームの基本に
「特に理由がないのであれば、ライフ回復カードをデッキに入れてはいけない」
がある。
ソラカやソナは後半強いのだけど、ナミは特に強くない。
なので回復で耐えてるだけで試合には勝ちにくい。
Wの印象に騙されてしまいがち。
人間は目立つものは重要だと思う習性があるので、ナミに限らず気をつけたい。