初心者向け記事に見えるが、
次のTwitterのDMに対しての記事である。

一応シルバーぐらいの人でも、
読めるように書くつもりだ。
私はガレン1本で最高レートまで行ける。
トップレーンはヨリックが好きなのだけど、
ヨリックは辛い相手が多い上に、
「体力吸収」という新ルーンがあまりに辛い。
※ ヨリック相手は体力吸収と超成長を持っていこう。
そして初手ラヴァナスハイドラ持たれただけで、
大体終わってしまう。
なぜガレンで勝てるのかというと
- ガレンのスケーリングが高い
 - 苦手な相手への対処方法を考えている
 - トップレーン以外のチャンピオンも知っている
 - ガレンに対しての熱意がある(ヨリックと違って)
 
からだ。
まずは
- トップとミッドはチャンピオンの熟練度が8割
 
と覚えておいて欲しい。
この記事はパッチ14.15の時に執筆されました。
トップレーンの試合の流れ
- チャンピオンを選ぶ
 - ルーンなどを組む
 - レーンで勝ったらスノーボールを狙う
 - レーンが五分以下ならYoutubeを見ながらプレイ
 
チャンピオンを選ぶ
- メインチャンピオンをピックする
 - 不利な相手でもメインチャンピオンでの戦い方を考えておく
 - 考えても勝つ方法が見つからない組み合わせの時は、別なチャンピオンを出す
 - 別なチャンピオンを出せば容易く倒せる時は、別なチャンピオンを出す
 
1 一応書いただけ。
2 統計は所詮統計なので、
- そこらへんの大したことがないヤツ同士の場合
 
という数字だからだ。
3と4

画像はトップガレンの統計だ。
例えばケイル相手ならば、
私はガレンではなくブラッドミアを出す。
さきほど1本と書いたけれど、
実際はそういうこともする。
トップレーナーの場合は、
- ワーウィック、マルファイト、ナサス、ケイル
 
の辺りが、後出し要員としてオススメだ。
ここらへんは私もよく使う。
スキルがシンプルなので、
メインチャンピオンじゃなくとも
レーン戦を考えやすい。
自分が有利な組み合わせのマッチアップは、ゴールド4あれば考えられると思う。
不利な組み合わせは、マスターぐらいないと厳しいかもしれない。
ルーンなどを組む
- 有利な時は簡単
 - 不利な時は難しい
 
ルーンをプリセットでしか組まない人は、ランクをプレイするのが早すぎる。
トップとミッドが無理なだけで、他3ロールなら意外と行けるかもしれない。
レーンで勝ったらスノーボールを狙う
その後は対面だけじゃなく、
他の4人との戦いにも勝っていく必要がある。
なので結局はARAMで、
色々なチャンピオンを使う必要がある。
サモナーズリフトで全ロールを覚えるのは、
結構な熱意がいるしオススメしない。
それは最高レートよりも、
上のレベルのパフォーマンスだからだ。
対面に大きく勝った時のアイテム
対面に大きく勝った時は、
以下のアイテムも考えること。
- ダークシール
 - カル
 - 心の鋼
 - 女神の涙
 - 共生靴底
 
1 APの基本アイテム。
ただしトップだと、
ジャングル・ミッドに比べて効果を発揮しにくい。
2 対面をソロキルしたらカルを買う。
これをやる人はかなり多いだろう。
3 HPスケールのタンクなら、
心の鋼が最高スケーリングアイテムだ。
4 マルファイトなど、
HPスケールしないタンクで買う。
マナ有りチャンピオンで、
カルと合わせて買う場合もある。
5 ファーストアイテム完成後に大きく勝っていたら、
何も考えずに共生靴底だ。
特にテレポートを持ってない場合に有効である。
軽々しく賞金を取られてはいけない。
オブジェクト戦以外で倒されたら、その試合は負けると考えていい。
レーンが五分以下ならYoutubeを見ながらプレイ
ダイヤモンド以上ならば、
LOLで頑張るのは
- 試合前(マッチアップを考えるとか)
 - スノーボール時(味方は好き放題ミスするのに、自分がワンミスすると負ける)
 
五分の時や負けている時は、
私のTFTみたいなプレイで構わない。
「うおおおおお勝利への回転来た! うおおおおおおお!!」
ヒーローオーグメント引いた時の、
運の良さを楽しむ。
ちなみにスケーリングの高いチャンピオンだと、
こういう試合でも勝ちやすい。
ケイルとかナサスは序盤弱すぎて、
自分が対面をソロキルしても、
ソロキルした記憶がなかったりする。
とりあえずスノーボールしなかった時は、
味方に任せて流れるままにプレイだ。
味方が普通の態度で行儀よくプレイしているのであれば、どんなに負けててもゲームは続ける必要がある。
0/3/0のレネクトンでも。
レーンの習熟度
トップとミッドは似ているのだけど、
新しく覚える時は意外にも全然わからない。
私はトップ>ミッドの順番で覚えた。
その時は大変だったと記憶している。
例えば
- ミッドは敵ジャングルがいると予測したほうの反対に身体を寄せる
 
などがある。
しかしトップ、ミッド、ボットは
どれも同じである。
一応新しいロールを覚えるためには、練習する必要がある。
真面目に取り組んだとしても、覚えるまで最低100試合はかかるだろう。
ジャングルの動きに合わせて動く
- 対面との戦闘
 - 味方の装備を確認する
 - 味方ジャングラーがどこに向かうか予測する
 - 敵ジャングラーがどこにいるか予測する
 
1 新しいロールは戦闘に慣れてないので、
他の2~4に認知力を割けない。
慣れてないことは、
なんでも難しいわけだ。
その証拠に、
あなたがダイヤモンドだとしたら、
ARAMやアリーナで色々なチャンピオンを使えるはずだ。
「メインチャンピオンじゃないと話にならない」
なんて人は見たことがない。
私の友人の1週間に1度プレイするかしないかで、
ドレイヴンしか使わない友人ですら、
ARAMでは様々なチャンピオンを動かせる。
そのチャンピオンの文脈がわかっていれば、
戦闘自体は問題ないのである。
当たり前だが1対1のレーン戦で勝つのは、メインチャンピオンじゃないと厳しい。
ソロキューでマクロとか言っちゃう人
- プラチナ4あったら、しっかり動く人のほうが多い
 - エメラルド4あったら、しっかり動いてないヤツに暴言が飛ぶ
 
ゴールド4の試合にもなると
「マップ見ろよ」
なんて文句を言う人がいないのと同じだ。
あらゆる行動に
ミニマップを見る行為を挟んでいるからである。
※ 自分がそうしているから、相手も当たり前に出来ていると思ってしまう。
ソロキューなので、
戦い方がシンプルなのも大きい。
- ドラゴンまでファーム
 - ドラゴンが湧いたら戦う
 
それの繰り返しだ。
本当は20分バロン取ってそのまま勝つとか、そういうことをしたいのだけど、大体4ドラゴン先に取って勝つパターンになってしまう。
どうやってマクロを覚えるのか?
- そのうち勝手に覚える
 
だから覚える必要がない。
例えばあなたがマルファイトを使ってて、
ドラゴン戦に参加しなければ、
味方が何か言ってくるはずだ。
「◯ねかす」
とか、そういうことを。
ちなみに上の表現は
LOLの試合中では柔らかいほうで、
「こらこら〜っ、だめだよ〜っ」
くらいの意味合いである。
試合を重ねれば気づくのだが、
マルファイトで1人でプッシュしてたら怒られるのに、
ヨリックやセトの時は全然怒られない。
このようにチャンピオンの文脈によって違うし、
敵にツイステッド・フェイトがいるかによっても違う。
小学校や中学校の時、
何も考えてなかったけれど、
移動教室の時に困らなかったはずだ。
それと似たようなものである。
初心者の人には、とにかく素早くファームするのに慣れることをオススメしたい。
LOLは対人ゲームである
ボットレーンを割った後に、
ボットペアがミッドに向かったりする。
初心者はその時、
レーン中央を歩いてミッドに向かう。
ミッドレーナーが思うことは
「お前らCCあるんだから横から来いよ」
とか
「後ろからWを使って登場しろアリスター」
とかだ。
なので周りのプレイヤーの動きを見て学ぶのがいい。
相手の予想通りに動いてはいけない。
これであなたもチャレンジャー【ミクロ理論】
注意力をビー玉だと思って欲しい。
- 心配事は何もない、働く必要すらない、LOLへの熱意もある
 
という人が、
7個使えるとする。
- 受験生
 - 夏休みの宿題に手を付けてない
 - 借金まみれ
 - 好きな人に振られた
 - 身内に不幸があった
 - その他、何か大きなトラブルがあった
 
1と2 LOLに7個のビー玉を割くのは難しい。
でも受験勉強や宿題ならば、
7個割ける見込みが高い。
3~6 あらゆることに7個のビー玉を割けない。
よくて2~3個だ。
「貧すれば鈍する」
真っ当な人間は、LOLにビー玉7個使えないのが普通である。
終わりに
- メインチャンピオンを極める: トップとミッドでは特に重要。不利な相手への対策も考える
 - 後出しチャンピオンを用意する: 特定の相手に不利な場合は、後出しで有利なチャンピオンを選択する
 - ルーンを柔軟に調整する: プリセットではなく、状況に合わせてルーンを調整する
 - レーンで勝ったらスノーボールを狙う: 対面だけでなく、他のレーンにも影響を与える
 - レーンが五分以下の時は無理をしない: Youtubeでも見ながら、試合の流れに身を任せる
 - 新しいロールは慣れるまで時間がかかる: 練習試合を重ねて、徐々に慣れていく
 - ジャングラーの動きを予測する: 味方、敵のジャングラーの動きを予測して行動する
 - マクロは自然と身につく: 試合を重ねる中で、自然とマクロの理解が深まる
 - LOLは対人ゲームであることを意識する: 味方との連携や、相手の意表を突く行動を心がける
 - LOLに集中できる環境を作る: 集中力を高めるために、心配事や悩み事を減らす努力をする
 
一般プレイヤーを見た感じ、
LOLのロールは
- トップ、ミッド:工夫しなくとも、ある程度上手になる
 - ジャングル、ボット、サポート:工夫しないと、ずっと下手なまま
 
トップ、ミッドはエメラルドでも戦闘が上手だ。
しかし他の3ロールは、
戦闘が同レートのトップ、ミッドと比べて弱い。
問題はトップ、ミッドで、
相手が強い分、戦い方を詰めていかないと
ボコボコにされてしまう。
普通に考えれば
2対2のボットレーンが最も難しいのだけど、
何故かそうはなっていない。
とりあえずLOLは
- まず対面に勝つ
 - 次に集団戦で勝つ
 
と覚えておいて欲しい。
よく
「戦闘はオブジェクトを取るためにするんだ!!」
みたいな初心者コンテンツがあるが、
明らかに一般プレイヤーは戦闘を覚えるほうが遅い。
圧倒的に遅い。
1000倍ぐらい遅い。
チャンピオン数が多すぎるので、
難度的に当たり前なのである。
おまけ
マッチアップは紙か何かに書いておかないと、
全然覚えられない。
記憶の容量的にきつすぎる。
なので結局、他の上手なプレイヤーに勝つには、
そういったナレッジスキルみたいなのが必要になってくる。
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上の2つも今回のコメントをくれた彼の
DMへの返答記事である。
