カウンターピック

トップレネクトンへのカウンターピック【レネクトン対策】

ご存知ですか? ソロキューでのトップレネクトン先出しは罪です。

まともなトップレーナー相手は、先出しレネクトンは簡単にボコる。なので先出ししてはいけないという話だ。

後出し時にニヤニヤしながら相手をボコるのがトップレーナーであり、レネクトンは操作がわかりやすいのかピック率が高い。

自分が使うのはいいけれど、味方には使ってほしくない、俗に言うリーシン・エズリアルポジ。

そういうわけで今回の記事は、レネクトンへのカウンターピックなどを書いていく。

確かに効率面で見ても、確かにピック率の高いチャンピオンへの対策を知っているほうが得だ。

この記事はパッチ11.4の時に執筆されました。

レネクトンのストーリー

  • E>AA>W>AA>Q(>AA>E>AA)で相手を削る
  • 味方ジャングラーが来たらWでスタンさせてキルする
  • 序盤に差を付けて試合に勝つ

1行で書けば、ソロで相手を削って味方が来た時にキルするチャンピオン。

レネクトンは非常にスケーリングが低いので、次のことが起きると試合に勝てなくなる。

  • 対面と五分
  • 味方に下手な人がいて試合が長引く

例えば対面のガレンと五分の試合をした場合、中盤以降はプッシュ途中でガレンを見かけるたび、逃げるしかなくなってしまう。

そうなると味方チームが敵チームより強くないと勝てない。

レネクトン対策はかなり簡単で、トップレーンで1番基本となる対策方法でいい。

  • 相手より少しだけスケーリングの高いチャンピオンを使う

だ。

相手より少しだけ強い手段で対抗することを、MTG(カードゲーム)の世界ではマナカーブ理論という。

ミッドレンジでも通じるかもしれない。

何故レネクトンはテレポートを持つのか?

レネクトンはノーマナ勝つプッシュ力が高いチャンピオンなのに、何故テレポートを持つのだろうか?

ガレン的に考えれば、イグナイトではないだろうか?

レネクトンがテレポートを持つ理由は

  1. 大会で使わるチャンピオンだからソレを猿真似してる
  2. たくさんダメージトレードをするから

イグナイトだとダメージトレードを失敗した時、マジでリコールしなければいけない。テレポートの場合はすぐに戻ってくることができる。

なのでダメージトレードを積極的にするチャンピオンほど、テレポートのほうがいい。

ただ後出しのガレンやダリウスでテレポートを持ってたら、どうかしているので、やはり理由としては1なのかもしれない。

※ どうかしてると書いたし、実際にそう思っているが、別に何を持っても大きく勝率が変わることはないはずだ。

普通にトップレーナー視点で考えた場合、ソロキューの後出しで使うならイグナイトで、Clashで使うならテレポートになる。

レネクトンの苦手なチャンピオン

この中レネクトンにキルされることが多いチャンピオンは

  • サイオン
  • マオカイ
  • ノクターン
  • ナー

だけであり、ほかは全部レネクトンをキルすることのほうが多い。Lane Kill Rateというヤツである。

このリストで、レネクトンよりスケーリングの低いチャンピオンはいないので、今上げた4人以外はレーン戦も中盤戦も不利だ。

これらのチャンピオンが何故サイオンをボコれるのかというと理由は2つ

  1. E>AA>Wのダメージトレードに対処しやすい
  2. レネクトンよりスケーリングが高い

この2つを備えているからである。ピンと来ない人でも、レネクトンの得意なチャンピオンを見れば、その事実がよくわかるはずだ。

イラオイとポッピーは難しい、ナサスボリベアガレンでボコるのが簡単。

レネクトンの得意なチャンピオン

これらのチャンピオンの大半は、レネクトンのEコンボに対処方法がなかったり、しにくかったりする。

ガレンならばレネクトンのEを見てからW+Eだし、ポッピー・ボリベア・ノクターン・アーゴットなどに至っては、何か1つスキルを打てばいいだけだ。

ところがヤスオの場合、レネクトンとのレーン戦は地獄のようになる。レネクトンEへの対処方法が、自分の後ろに向かってEか、Qの竜巻を当てるしかないので現実的じゃない。

しかしレネクトンはスケーリングが低いので、ヤスオもレネクトン戦だとキル取られてもAFKをしにくい気がする。

レネクトンを後出しされた場合は?

レネクトンが苦手なものは

  • タンク
  • ファイター
  • 不死者の握撃
  • ボーンアーマー
  • ブランブルベスト
  • プレートスチールキャップ

セト以外に活かされることは少ないが、一応レネクトンは強化Wでシールドも破壊できるので、イモータルシールドボウは効果的ではない。

先程貼った苦手なチャンピオンでも意地を貼らずに、大人しくしていればレネクトンにそのうち勝てる。

しかしヤスオやイレリアをトップレーンで先出ししてる人は、下手かやる気がないかのどちらかなので、そういった人がカウンター当てられて勝つのは難しい。

結論としては、リヴェン以外ならばトップで後出しされても大丈夫だと思う。

リヴェンだけはひたすら逃げながらファームして、火力が上がったら誰かを倒すというチャンピオンなので、レネクトンに勝つのは中々難しい。

他と違ってレネクトンのワンコン食らっても大丈夫、みたいな状態にしにくいからだ。

レネクトンの強化Wは3ヒット分のAAなので、ブランブルとプレートスチールどちらか買われるだけで、中々きつい。

ミシック>ブランブル>プレートスチールが揃ってしまうと、レネクトンはタイマンでボコられるようになる。

ゴールド差がない場合、ミシック>ブランブル辺りでレネクトン側は全然勝てない。

終わりに

レネクトンは自分が相手より上手な時に使うチャンピオンであり、コレはプロの大会でも変わらない。

加えてソロキューと違って、味方とのCCチェインが強い。

※ ソロキューでもCCは強いのだけど、序盤に味方のジャングラーが来ないと、レネクトンピックした意味がない。しかしソロキューのジャングラーは、ガンクに必ず来るわけじゃない。

にも関わらず何故かとても、初心者に人気があるチャンピオンだ。

上級者の感覚を話すと

「レネクトン相手は、ジャングラーのガンクを受けないようにしよう」

という感覚になる。

敵ジャングラーの介入無しで負けることが、まずないからだ。

ソロキューのトップは、よっぽど調整が雑で強くない限り、強い弱いよりも対処方法がわかりやすいかどうかが大きい。

レネクトンはガレンの次くらいに対処しやすいチャンピオンなので、悠々と潰せるようにしておかないとゲームが始まらない。

対戦ゲーム的には始まらないだけであって、特定のチャンピオンをボコれるようになるまでの理解を楽しむのが、トップレーンの本当の楽しさである。

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