タム・ケンチがリワークされたら、QとEにサステインがあり、パッシブにAA追加ダメージがあるので、殴り合っていれば勝てるチャンピオンになってしまった。
ダリウスを知らないと、LOLのトップレーンはできないのはあなたも知っているはずだ。
タム・ケンチもその枠に加わったというわけである。
対処方法を知らないだけで、味方から300回ピンされるだろう。
この記事はパッチ11.16の時に執筆されました。
タム・ケンチのストーリー
- 対面をボコる
- スノーボールする
- 30分以内に試合を終わらせる
タム・ケンチよりレーンキルレートが高いチャンピオンは、ハイマーディンガーとリリアだけだ。
他の組み合わせは全てタム・ケンチのほうが高い。
これはパワースパイクが極端に前のめりであることを意味する。
対処方法はダリウスと一緒
- Qを避ける
- 1対1で殴り合わない
タム・ケンチはタンクなので、ダリウスよりさらに中盤以降弱いので、キルさえ取られなければ勝てると思っておこう。
タム・ケンチへのカウンターピック
勝つ方法は
- リリアを使う
- ハイマーディンガーを使う
- シンジドを使う
- スケーリングの高いチャンピオンで大人しくファームする
中盤以降のタム・ケンチは、歩くしかやることがない。
なのでリーライクリスタルセプターまで買われてしまうと、さらにやることがなくなってしまう。
ライアンドリーの苦悶、リフトメーカー、どちらとも相性が悪い。
大半のファイターと同じように、タム・ケンチの集団戦は歩いてAAを当てるだけだ。
スローやCCには弱いのだけど、タンクミシックを持った相手に貴重なCCは使いたくないので、やはりスロー。
パワースパイク理論
カードゲームだとマナカーブ理論というのだけど、LOL風に言えばパワースパイク理論となる。
タム・ケンチは非常に前のめりなチャンピオンで、開幕10分に全力なチャンピオンだ。
一応何も起きなければ、ほとんどのチャンピオンで勝つことができるけれど、差がありすぎると難しくなる。
LOLで最もスケーリングの高いチャンピオンはケイルだが、ケイルはレベル6まで弱すぎるので、最強チャンピオンではない。
タム・ケンチの勝つ方法は次の2つ。
- タム・ケンチよりパワースパイクの早いチャンピオンを使う
- タム・ケンチよりパワースパイクが少し遅いチャンピオンを使う
リリア、ハイマー、シンジドは特別に相性がいいので、2よりもさらに有利。
一応3人とも後半強いチャンピオンではないので、アイアンやブロンズならばケイルやヴェインのほうが勝てそうではある。
※ 低レートほど試合時間が長い
終わりに
- ダリウスだと思うこと
- 後出し時はリリア、ハイマーディンガー、シンジドを出す
- キルを取られないようにすること
なぜか初心者の人は、HP満タン時にオールインして勝てないとティルトする。
私からすると全く理解できないのだけど、そういった傾向がたしかに存在する。
おそらくパワースパイクの概念がない。
ジャングラーがミッドのパワースパイクを知らないと、かなりマズいことになる。
よほど名の知れたプレイヤーじゃない限り、自分のロール以外のチャンピオンは知らないのが普通だ。
しかし初心者は自分のロールのチャンピオンすら知らないので、殴り合って勝てないとティルトするのだろう。
やっぱり対策はダリウスと同じ、ボコられてもAFKしないこと。