あなたは楽しみにしていた小説やRPGをする時、使える時間の全てを使うタイプだろうか?
それとも時間を決めて少しづつする、長く楽しめるようにする工夫ができるタイプだろうか?
いずれにせよ、夢中になれるものがあるのは幸運に違いない。
なぜなら世の中には、している最中の体験ではなく、したという経験が欲しいだけの人が多いからだ。
経験が欲しいだけとは、例えば、次のようなことだ。
シェークスピアのマクベスを読んだことがある、そういう経験が欲しい。
でもマクベス自体は読みたくない。
日本にLOLをファッションでプレイしている人、つまり経験が欲しい人はいないと思うので、夢中になってプレイしていることになる。
それ自体は良いことだけれど、楽しいことは辞めにくい。
プレイ時間をコントロールしにくい問題がある。
楽しいことは際限なくプレイしてしまうのだが、RPGと違ってLOLには終わりがない。
RPGは特別やりこみ勢でもなければ、普通は裏ボス倒した瞬間に飽きる。
それに長いといっても、10~20時間くらいだ。
LOLはどのくらいプレイすればいいのか? 非常に深い問題なような気がしてこないだろうか?
とりあえず、余暇の時間を全てLOLに注ぎ込んだ場合を考えてみたい。
一応前提として、誘惑に負けない鉄壁の意志力を持っているものとする。
実際は違うに決まっているのだが、そうしないと話ができないためだ。
この記事はパッチ10.20の時に執筆されました。
余った時間全て注ぎ込んだ場合
あなたがプロの選手、もしくはyoutuberか何かならば悪くないかもしれない。
日本でLOLのプロをするのは悪いと私は考えているが、ワイルドリフトが荒野行動のように女の子と遊ぶのがメイン、みたいな楽しみ方をされて流行る可能性もある。
現状LOLは硬派すぎて、友達と一緒に遊ぶとかそういったことができない。
プロや荒野行動の話は置いておくと、一般人はLOLをプレイしすぎると良くない。
なので時間を決めることになる。
というか、決めたほうがいい。
ここでは仮に、毎日1時間プレイ、もしくは2試合プレイをすることにしよう。
すると次は、いつするのか決めることになる。
いつ1時間プレイするのか?
人間は最後に感じた印象が大きい。
嫌なことは一日の前半のほうに持っていき、楽しみは後半に持っていく。
しかしLOLの場合はどうだろう?
つまり
- 勝って終わるなら一日の最後
- 負けて終わるなら一日の最初
と、勝敗やトロールや試合内容によって印象が違う。
いつも違ったように感じられるのが、楽しいゲームの条件ではあるものの、その条件は一日の終わりに足を引っ張る可能性が高い。
となると、寝る前にプレイするのはベストではない、となる。
寝る前に脳を興奮させてはいけない
専門家の先生が言うには、睡眠は最初の1時間が大事らしい。
別に専門家じゃなくても、誰でも体験から知っていることだ。
寝る時の興奮といえば、人生最初の遠足の前の日は、眠れなかった。
さらに、何故か親が起こしてくれなかった。
結果的には記憶に良く残っているので、起こさなくって良かった気がする。
その後成長するにつれて、遠足や修学旅行の前日が興奮するものでもなくなっていき、「行かないほうが良かったな」と、ハッキリ思うレベルにまでなってしまう。
前日に興奮しない旅行は行く価値がない
いま自分で作ったけど、名言だと思う。
同じように興奮しないLOLも、プレイする価値がない。
ならばLOLは寝る前にプレイするべきではない、そういう結論になる。
結論
1日を10に分けるとすると、LOLをするタイミングは6~9。
- 6
- 7
- 8
- 9
このどれか1つが、LOLをするタイミングだ。
※ 実際には6のタイミングでプレイすると、11くらいまでプレイする。
10のタイミングで興奮してはいけないので、結局10のタイミングは娯楽ではなく、苦痛ではないが有意義なことをするのがベスト。
- 難しい本を読む
- 部屋の掃除をする
- 今日あった良いことを3つ挙げる
- 瞑想
寝る前にコーヒーを飲まない。
寝る前にLOLをしない。
寝る前にやることを、いくつか決めておくと良いだろう。
長くLOLを続けたいのであれば、余った時間全部LOLに突っ込むのは辞めよう。
参考図書
作家が書いた本で、あんまりためになることは書かれていない。
ただ語り口調が凄く面白く、やはり作家だなと思わせる内容だった。
普段から本を読まない人でも、最後まで楽しく読める書かれ方をしていた。
参考にしたのはつまり、文章の組み立てだけ。
人に「読んだ!!」と自慢できる本ではないが、面白い本なのでオススメする。
このシリーズは全て持っているけれど面白い。
味方にトロールが沸いた時に読もう。