LOLの基礎知識

トップで対面がイグナイトを持ってきた場合の話【裏で起きている駆け引きについて】

次のようなコメントが来た。

書き言葉なので、
意味は厳密にはわからない。

話し言葉はパロール、
書き言葉はエクリチュールと言って

「面と向かって会話しなければ、誤解があるのは当たり前だよね」

となる。

なので

  • 自分がダリウスをピックすると、相手がフラッシュ+イグナイトを持ってくる
  • 相手がセトやトランドルの時にイグナイトを持ってくる

どちらかだろう。

1だとダイヤモンド以上が硬すぎるので、
おそらく2と予想して書く。

※ 彼は結構コメントをくれる人で、そんなに上手じゃない(はず)。

とりあえず

  • 序盤どう立ち回るか
  • オールインのタイミング

1 ダメージトレードをする

2 相手を倒せる時にする

である。

ただ裏で起こっている駆け引きがわからないと
戦いはわからないので、
そこを説明していく。

この記事はパッチ14.9の時に執筆されました。

サモナースペルの種類

フラッシュもゴーストも役割は似ている。

どちらも移動を補助するスペルだからだ。

ゴーストのほうがスケーリングは高い。

  • フラッシュ(ゴースト)+テレポート
  • フラッシュ(ゴースト)+イグナイト
  • イグナイト+テレポート
  • フラッシュ(ゴースト)+ゴースト

1 中盤以降は集団戦メインにしたい。

レーンでプッシュされ続けても、
テレポートでレーンに復帰できる。

2 中盤以降はソロプッシュメインにしたい。

相手を倒したり、
プッシュしきらないとリコールできない。

序盤弱かったりマナがきついチャンピオンは、
避けたほうがいいスペルの組み合わせだ。

3 序盤は戦闘せずに、
スケーリングを高めたい場合のスペル。

敵タワー前でフリーズされると終わり。

そうならなければ強い。

4 最もスケーリングが高いルーン。

ただ序盤は機能しにくい。

ダリウスやセトくらい強くなければ、
ガンクを避けたり、
レーンに復帰する時しか使わないだろう。

テレポートは集団戦、イグナイトはソロプッシュ。

スプリットプッシュ

スプリットとは、
分割するみたいな意味だ。

ボーリングのアレ。

なので

  • チームと別にプッシュする

みたいな意味合いとなるのだけど、
トップやミッドは中盤そういうことをすると知らない人は、
ゴールド4ないだろう。

スプリットプッシュという言葉自体は、
おそらくLOL理解の妨げになる。

実際には

  • 味方とラインを合わせる
  • チームでイベントを起こすタイミングを合わせる

のが重要だからだ。

簡単に言えば

  • 味方がバロンを始めた時にバロンにテレポートする
  • 一人で敵のタワーを殴り続ける

前者がテレポートで、
後者がイグナイトなわけだ。

※ フラッシュ+ゴーストだったら、集団戦で活躍したい。

タンクはCCが豊富で、
プッシュ力もシージ力も低いので、
テレポートを持ちたいわけだ。

トップウーコンもパッチ14.9現在は、
イグナイトを持つ人のほうが多い。

しかし集団戦でのRが強力なので、
マッチアップが絡まなければ
テレポートを持つのが望ましい。

4ドラゴン目には絶対に向かおう。
4ドラゴンを取られて勝つには、味方にケイルやカサディンがいる必要がある。

ダメージトレードがしやすいのはテレポートを持っているほう

ミッドでもトップでもボットでも、
ダメージトレードがしやすいのはテレポートだ。

理由は簡単で

  • ミスしてもレーンで負けないから

テレポート無し時にフィオラのWでスタンしたら、
それだけでレーン戦は負けだ。

後は対面のフィオラに頭を下げながら
ファームすることになる。

おそらくコメントをした人は、
ポッピーを使ったことがないはずだ。

ポッピーは序盤コラプトポーションを飲みながら
ダメージトレードを仕掛けてきて、
マナやポーションを使い切ったらテレポートで復帰してくる。

このようにマナ有りチャンピオンはテレポートで、
マナ無しチャンピオンはイグナイトが向いていることが多い。

トップはマナ無しのほうが簡単だ。

1対1と2対2

1対1はテレポートのほうが向いている。

理由は大きく2つで

  • ダメージトレードがしやすい
  • 敵や味方ジャングラーのガンクが絡むから

しかし序盤の2対2は、
イグナイトやゴーストのほうが強い。

戦闘中にテレポートが使えないから、
当たり前の話なのだけど。

イグナイトを持っている場合は味方ジャングラーを待つ

フラッシュ+イグナイト時の
セトのプランは次の3つだ。

  • A 味方ジャングラーがフルクリアレベル4時ガンクに、トップ2対2を制する
  • B 味方ジャングラーが3キャンプレベル3時ガンクに、対面にイグナイトを付けて倒す
  • C 味方ジャングラーがトップからボットにクリアしていくならば、試合終了までYoutube見ながらプレイする

テレポート時ならば、
敵ジャングラーのガンクはキルを取られなければ良いのだけど、
イグナイト時は少しHPを削られただけでも厳しい。

味方ジャングラーが来るまでHPを減らしすぎてはいけない。

これがわからない人はトップレーナーじゃない

イグナイトを持っている時の話で、
次の2つはダメな例だ。

  • 1対1で頑張って倒そうとする
  • 敵ジャングラーのレベル3ガンクを警戒しない

1 イグナイトの秒数は短いから、
相手がポーション飲んだ瞬間に付けるのは悪くない。

ただ開始4分くらいまでは、
味方ジャングラーを待つのが望ましい。

2 ミッドと違ってトップレーンは距離があるので、
テレポート無しでこんなイージーなガンクを受けるのは、
トップレーナーとしての実力が低すぎる。

ジャングラー目線は、敵トップがイグナイトならガンクのリターンが得やすく、味方トップがイグナイトなら2対2に持ち込みたい。
なので普通「1周目はトップに行きたい」と考える。

ダリウスは1対1よりも2対2が強い

先出しのダリウスに対してカウンターピックした場合、
対処はそこまで難しくない。

ただしジャングラーが絡むと別で

  • 序盤のダリウス自体が強い
  • ダリウスはゴーストを持っていることが多い

という理由で
序盤のダリウスと2対2をした場合、
勝つのは難しい。

クインとかでも全然勝てない。

Qとパッシブが強すぎる。

終わりに

  • イグナイトは中盤以降プッシュメイン
  • テレポートは中盤以降集団戦メイン
  • イグナイト+テレポートは消極的な選択肢
  • ダメージトレードはテレポートのほうがしやすい
  • 2対2はイグナイトのほうが強い

私は全ロール上手なのだけど、
対戦しててハッキリわかるのは

  • トップレーナーが最も強い

おそらくトップレーンはLOLを理解しやすいのだろう。

特別な練習をしない場合、
トップをしている人が上手になりやすいわけだ。

ただ同じように対面も強いので、
試合に勝てるかどうかは別である。

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