トップケイルのビルドガイド【ドランリングスタートは避ける】
征服者とリーサルテンポが強化されて、
- ヴェインにティーモ
- ビクターにナサス
を当て続けることが終わった(多分)。
トップとジャングルに置いて、
長年 征服者は問題児扱いだったが、
なければないで、新たな問題が発生するらしい。
固有スキル - 聖なる上昇
パッチノート11.24
アップデートさらに遠くへ アフレイムおよび崇高(またはトランセンデント)時の通常攻撃で発射される波動の飛距離が、増加射程に応じて伸びるように
リーサルテンポ、
およびラピッドファイアキャノン。
今まで波動が届いてなかったそうだ。
この修正によって、
ケイルとリーサルテンポの相性がよくなった。
ADビルドはWの恩恵を受けにくいので、
今回の記事では書かない。
一応ミッドでも使われるが、
今回はトップケイル。
この記事はパッチ11.24の時に執筆されました。
ケイルのストーリー
LOL最強のレートゲームキャリーなので、
アイテムビルドは詰めていこう。
大きく外したアイテムを選択してしまうと、
勝てないことが多い。
- レベル6までファーム
- レベル16までファーム
- 勝利
レベル6までは、
相手よりレーンを押さないこと。
近くの川で
味方ジャングラーが戦っていてもだ。
火力だけならADのほうが高いのだけど、
AP時はWの移動速度が速い。
コレのおかげで、
プッシュ時にほぼ捕まらなくなってしまう。
当然1対1はナサスしかケイルに勝てないので、
プッシュしているだけで、
相手チームがウンザリして勝てるだろう。
レベル16以降は、
あなたがアタックムーブできるなら、
7割くらいの試合に勝ててしまう。
ケイルのルーン
メイン栄華
- リーサルテンポ
- オーバーヒール
- レジェンド:迅速
- 最後の慈悲
プレスアタック、フリートフットワーク、メイン魔道。
ここらへんも強いが、
せっかくなのでパッチ11.24で
相性がよくなったリーサルテンポを入れよう。
オーバーヒールは、
トップのレンジが入れると強い。
※ メレーがHP満タンでファームできる時とは、対面を3回倒した後くらい。
ケイルはASが高いほど強いので、
迅速を入れる。
サブルーン
魔法の靴もコラプトポーションも、
ケイルとは相性が悪い。
基本的にスケーリングルーンを入れていく。
- マナフローバンド
- 強まる嵐
スケーリングの構え1。
- 心身調整 or ボーンアーマー
- 超成長
スケーリングの構え2、
およびボーンアーマーが欲しい時。
ARやMRを積まないチャンピオンほど、
心身調整の効果が大きい。
- 血の味わい or 目玉コレクター or ゴーストポロ
- 強欲な賞金首狩り
スケーリングの構え3(非推奨)。
シーズン11の初めに11%あった強欲。
今は6%しかないので落ち目。
今のケイルだと、
リフトメーカーを持ちたくない人用。
AD時なら血脈を入れて、
強まる嵐か心身調整を入れたほうが強い。
あまり考えず、マナムネ買う予定なら魔道、そうじゃないなら不滅。
で良いと思う。
ルーンのかけら(シャード)
- 攻撃速度
- アダプティブ
- 体力
基本はコレ。
対面と敵ジャングルを見て、
何か良いアイデアが浮かんだら変えてもいい。
サモナースペル
- フラッシュ+テレポート
レベル2~5までは悲しいほど弱いので、
テレポートを持っていこう。
プッシュしきって帰るとか、
サステイン勝ちして帰るとか、
そういったことが絶望的だからだ。
スキルオーダー
- レベル1でE
- レベル2でQかW
- レベル3で取ってないスキルを取る
- レベル4以降はR>E>Q>WかR>Q>E>Wの優先順位で取る
サステインのない相手にQを何度も当てると、
結構レーンで勝利してしまう。
- 初手バーサーカー or ナッシャーならE上げ
- それ以外ならQ上げ
こういう使い分けでもいい。
ケイルのアイテムビルド
冒頭でも書いたように、
ADビルドは無視する。
ソロプッシュ時に足が遅いからだ。
ヨリック相手には、
ルナーンハリケーンを買うとか、
そういうマッチアップ知識は書かない。
スタートアイテム
レベル6まで最弱クラス。
- 女神の涙+体力ポーション2個
- ドランブレード+体力ポーション
- ロングソード+詰め替えポーション
- コラプトポーション
- ドランシールド+体力ポーション
- ドランリング+体力ポーション
消極的に戦う時は1。
2~4は相手と殴り合う時、
意外とレベル1のケイルは強く、
サイラスくらいなら余裕で勝てる。
マナムネラッシュ時や、
クラーケンに行く時に3は強い。
5はDot対策。
6は良くない選択肢だ。
5よりも1のほうがいい。
アダプティブがAPになってしまうので、
レベル6まで戦えない。
APコグ=マウと同じ理屈。
ケイルでドランリングスタートは避ける。
ダミーを殴ればわかる。
ノーアイテムで70ダメージ、ドランリングで69ダメージだ。
ブーツ
- バーサーカーブーツ
魔法の靴を入れてなければ、
真っ先にバーサーカーブーツを買う。
入れているのであれば、
ミシック後に他のブーツを履く。
ファーストアイテム
- ナッシャートゥース
- リフトメーカー
- マナムネ
基本は1。
相手がタンクなら2か3も強い。
ファーストアイテム考察
実際にダミーを殴ってみた。
- アダプティブ1、他攻撃ルーン無し
- レベル11
- 崇高状態
- ARMR0のダミーにAA時のダメージ
の結果
ナッシャートゥース | 237(攻撃速度50%) |
リフトメーカー | 209(トゥルー含む) |
ムラマナ | 327 |
セラフ(ただのAP80武器) | 192 |
ウィッツエンド | 251(攻撃速度40%) |
クラーケンスレイヤー | 236(クリティカル時 物理284 魔法127) |
- 火力なら ナッシャー or ムラマナ or ウィッツ
- タンクはサステインに弱いので ムラマナ or リフト
- MRが欲しい時はウィッツ
- 単純なAP武器ファーストは無し
- 火力だけならクラーケン
というのがわかる。
セカンドアイテム
- マナムネ
- ナッシャートゥース
- リフトメーカー
- シャッタードクイーンクラウン
ファーストとの組み合わせとなる。
セカンドアイテム考察
組み合わせの火力を見てみよう。
ナッシャー+リフト | 327 |
ナッシャー+ムラマナ | 406 |
ムラマナ+リフト | 397 |
ムラマナ+シャッター(エバフロで測った) | 404 |
ナッシャー+シャッター | 280 |
シールドを剥がす方法がなかったので、
シャッターではなくエバフロで測った。
エバフロのほうがAPは12多い。
結果は
- ムラマナは強い
- ナッシャーも強い
- シャッター買うならファーストムラマナ
シャッターを買うと、
オムニヴァンプがないのが難点。
サードアイテム
- ラバドンデスキャップ
- リフトメーカー
- モータルリマインダー
組み合わせは
- ナッシャー+リフトにラバドン
- マナムネ+ナッシャーにリフト
ケイルの回復半減はモータル。
コレはラバドンを積んでいたり、
積む予定があっても変わらない。
ケイルのグインソーは一見強そうだし、実際に強いけれど、AP時はラバドンに劣る。
つまり買うならクリティカルビルド時。
フォースアイテム
- ラバドンデスキャップ
- ゾーニャの砂時計
- モータルリマインダー
欲しいものを買う。
ケイルはハイブリットダメージなのと、
APが上がるほどWの移動速度が高くなる。
なので必ず
ヴォイドよりラバドンを優先すること。
フィフスアイテム
- ヴォイドスタッフ
- リッチベイン
- ラピッドファイアキャノン
- ガーディアンエンジェル
Wで加速してAA+E、あるいはEを当てる。
コレが結構強い。
リフトメーカーもあるということで、
2の採用率は高い。
同じ理由で3も強いけれど、
ラバドンの恩恵を受けにくい。
※ 3も今まで波動が届いてなかったらしい。
もちろん自信がないのであれば、
4が最もオススメだ。
終わりに
- レベル6までレーンは押さない
- ドランリングスタートは避ける
- 基本はバーサーカーファースト
- アタックムーブは必ず習得しておくこと
ADCとほとんど同じ操作なので、
ADCが得意な人は、ケイルも得意なはずだ。
基本的にトランドル以外のファイター、
あるいはタンクに対して後出しすると強い。
征服者が少しバフされたので、
ファイターも増える。
これからはケイルを出すチャンスが
多くなるだろう。
おまけ
カードゲームと同じで、
仕組みを理解せずにコピーするだけだと、
一生覚えない。
彼のような姿勢が大事。