10試合ほどしてアルティメットスペルブックが仕上がったので
- 強いアルティメットスペル
- レーンごとの最強チャンピオン
- スタートアイテムおよびアイテムビルド
- サモナースペル
- 必須ルーン
すべて書く。
この記事を見るだけで、あなたがゴールド4くらいあれば新モードで大活躍できるだろう。
まずは強いアルティメットスペルBEST3からだ。
※ urtbookとか言う呼び名もあるらしいが、この記事ではこのモードをスペルブックと呼ぶことにする。
強いアルティメットスペルベスト3
- オラフ
- チョガス
- トリンダメア
これは統計ではなく私の主観だ。
コレらのスペルがケイル・サミーラ・ヴェインに付くと全然倒せなくなる。
Dota2にはBlack King Bar(通称BKB)というアイテムがあり、キャリーは武器の他にBKBも買う。
集団戦では必須のアイテムだ。
このBKBを相手のCCに合わせて使うのが基本なのだけど、ラグナロク(オラフのR)は受けてから使ったほうが強い。
※ パッシブのARとMR増加があるため。
パッシブのARとMR増加が開幕から効いている上に、ガンク時のCCチェインも軽々とさばく。
次に紹介する最強チャンピオンに付くと、中盤以降の集団戦はほとんど勝てない。
レーンごとの最強チャンピオンベスト5
トップ
- ジャックス
- ケイル
- ウーコン
- ヴェイン
- トランドル
ジャングル
- ジャックス
- ウーコン
- トランドル
- ヴィエゴ
- シン・ジャオ
ミッド
- ジャックス
- ケイル
- ウーコン
- サミーラ
- ブランド
ボット
- サミーラ
- ヴェイン
- コグ・マウ
- シヴィア
- トリスターナ
サポート
- ブランド
- ナミ
- ジャンナ
- ルル
- スウェイン
あまりにも同じチャンピオンばかり出てくる。
お祭りモードでソロキューではないので、ARAMやノーマルゲームよりもキャリー力が求められるのである。
例えばケイトリンやニダリーを使っても、中盤以降対面のシルバーをボコりまくった20キル持ったダイヤモンドに歯が立たない。
アルティメットスペルブックは求められる知識が多いぶん、ソロキューよりも実力差が出やすい。
スタートアイテム
- レベル3
- 950ゴールド
の状態から試合開始だ。
スタートアイテムは
- ジャングルアイテム+武器
- サポートアイテム+コラプトポーション
- ドランブレード+コラプトポーション
- ダークシール+コラプトポーション
普段のサモナーズリフトと違って、リコールのたびにホームガードが付くので、物凄くレーン復帰が速い。
コラプト全部飲んだらリコールしてレーン復帰を繰り返すだけでいい。
アーティラリーメイジやエズリアルが機能しないのは、このためだ。
アイテムビルド
初めにブーツとミシックを完成させる。
- 基本は最大スケーリングビルド
- チョガス時はタイタンハイドラが得
- マナムネは後からセラフに買いなおせる
- マナムネはミシック後に買う
- なぜかハルブレイカーは強い
- ジャングラーならアイオニアブーツが強い
さきほどの強いチャンピオンを見ればわかるように、スペルブックでは体が丈夫なことが求められる。
相手の火力と機動力が普段よりずっと高いからだ。
ジンクスがランクインしていないのは、コレが原因である。
なのでまずブーツとミシックを完成させてから、そこからスケーリングビルドを買っていくのがいい。
最初に涙スタートからマナムネを完成させると、めちゃくちゃ弱い。
これもジンクスと同じで、エズリアルがランクインしていないことからわかるだろう。
エズリアルはEのブリンクが頼りになるチャンピオンだが、スペルブックではファイターが平気で3回リープしてくる(アーリR)。
なのでスペルブックで敵から逃げるには、単純に足の速さが重要なことを覚えておこう。
サモナースペルは何を入れるのか?
- ジャングル スマイト固定
- トップ ゴースト
- ミッド ゴースト
- ボット テレポート以外
- サポート テレポート以外
ゴーストはオラフやトリンダメアのスペルと相性がよい。
ゴーストが強いというよりも、フラッシュが機能しにくいのと、ゴーストと相性の良いチャンピオンが強すぎる。
このモードはホームガードがあるので、テレポートは絶対に入れないようにしよう。
ルーンの入れ方は3パターンしかない
- 追い風+強まる嵐
ARAM、ノーマルゲーム、低レート試合の最大スケーリングルーン理論に、追い風をプラスしたような感じになる。
ホームガード、ゴースト、ラグナロクとの相性から、追い風は入れたほうが絶対に強い。
となればパターンは簡単で
- 栄華+追い風(魔道)
- 覇道+追い風
- 魔道+覇道
宇宙の英知を取るとアルティメットスペルのCDも軽減されるのだけど、天啓はスケーリングが低すぎるので入れない。
このモード自体が普段よりゴールドが手に入りやすいので、魔法の靴などの効果が相対的に低くなっている。
終わりに
スペルブックのタンクは別に弱いわけではないのだが、サモナーズリフト同様、チーム全員がうまいプレイヤーじゃないとタンクは機能しないので弱い。
アドラー心理学に、
「やる気がなくなったのではなく、あなたがやる気を失くすという選択肢をしただけだ」
という言葉がある。
またアドラー心理学ではないが、
「何か欲求がある時、その欲求は真っ当なものなのか、一度考える必要がある」
という言葉もある。
LOLでは味方に文句ばかり言うプレイヤーが多いが、中の人の性格が悪いとか、人間的に未熟以前に、単純にLOLのやり方が間違っている可能性が高い。
身も蓋もないことを言うと、ヘタクソだったら味方を恨むしかないわけだ。
スペルブックでケイルを使えば聖人のような心境になるが、ブリッツクランクを使えば味方を恨みながらAFKをすることになる。
参考にしたページなど
※ このモードはプラチナは61%、ダイヤは65%勝つ。
アイテムやルーン、コラプトを買ってリコールなどは全て、私がプレイして思ったことを書いている。
自分自身や他人に要点を説明するのは、学習効果が高いらしい。
あなたも友人にオリジナルスペルブック論を展開してみることをオススメする。