考察記事

先出しチャンピオンを練習する時は、まず苦手な相手への対策を立てること【ミッドブラッドミア編】

先出しするチャンピオンは、まず苦手なチャンピオン戦を練習するという記事を書く。

ブラッドミアを少し練習したので、そのレポートを書く。

私自身はバトルメイジが好きなのだけど、ミッドバトルメイジだとブラッドミアは苦手なほうだ。

マルザハールとアニーのほうがずっと得意。

操作が特殊なチャンピオンと、難しいチャンピオン以外は全部動かせてしまうので、後回しにしていたブラッドミアを少しずつ練習しているというわけだ。

読者的には、トップアーゴット(私のメイントップ)の記事のほうが読みやすいのかなとも思う。

この記事はパッチ11.18の時に執筆されました。

苦手なチャンピオンに対処できる=メインチャンピオン

「俺はトップヴェインメインで、対面にガレンが来た時だけ出すことにしてる」

こんなこと言っているヤツがいたら、おそらく日本人じゃないんだなと思うだろう。

メインの意味が、わけわからないからだ。

先出しするのがメインチャンピオンであり、苦手な相手にもある程度上手に対処しなければいけない。

ブラッドミアの苦手チャンピオン

LOLAlytics gold+

ゴールド帯のミッドブラッドミアの苦手なチャンピオンは

  • マルザハール
  • アニビア
  • ケイル
  • ヴェル=コズ
  • タロン

ランクによって違ったりするのだけど、大きく変わらないし、まずは簡単なところからスタートだ。

あなたがシルバーならば、サンプルが少ないチャレンジャーを見ても何もならない。

ゴールド、プラチナ、ダイヤと順番に理解する必要がある。

今回はマルザハール・アニビア・ケイル対策の浅い部分を書いていく。

マルザハール対策

私はマルザハールの名手なので対処方法は知っている。

いろいろ考える方法はあるのだけど

  • マルザハール(相手)の苦手なチャンピオンを見る
  • お互いのパワースパイクを考える

相手の苦手なチャンピオンは基本的に、そのチャンピオンのデフォルトの動きやビルドがそのまま苦手になっていることが多い。

マルザハールの弱点はEを身体で止められてしまうと、序盤プッシュできない点だ。

できないどころか、タワーにミニオンを突っ込ませられてロストする。

ブラッドミアでも、ドランシールド・息継ぎ・攻撃速度ルーンを入れて、ミニオンをロストさせて勝つ。

マルザハールへのカウンターピック【マルザハール対策】

戦術を決める

ドランシールド・息継ぎで対策をしても、ミシックを買われてしまったらマルザハールのほうが強い。

※ 何も対策しなければ最初から最後まで向こうのほうが強い。

なのでブラッドミア側が取る戦術は

  • ミニオンをロストさせる
  • こちらが先にミシックアイテムを買う
  • ミシック後に対面・ジャングル・ボットにフラッシュEコンボを決める

ソロキューはスノーボールが大事で、先に3キル取ってしまえば、相性どころか腕の差すら関係ない。

スノーボールして気持ちよくなるのが、戦略(戦術の上)というわけだ。
LOLソロキューの大前提なので覚えておくように。

ルーンを決める

サブ息継ぎは決まっている。

もう1つは生気付与にしよう。

生気付与を活かすために、血の味わいと強欲な賞金首狩りを入れたい。

キーストーンはエアリー付きのマルザハールに負けないように、電撃にしよう。

残りの1つは目玉コレクターかゴーストポロを入れよう。

※ ミッドのゴーストポロは、ジャングラーが執拗にワードを破壊してくるので溜まりにくい。

ルーンのかけら(シャード)は、別になんでも良いのだけど、マルザハールWに対処しやすい攻撃速度。

残りはアダプティブ+体力で火力を高めていこう。

というわけでルーンは

  • 電撃
  • 血の味わい
  • 目玉コレクター or ゴーストポロ
  • 強欲な賞金首狩り
  • 攻撃速度
  • アダプティブフォース
  • 体力

サモナースペルを決める

テレポートかイグナイトか。

マルザハールがイグナイトを入れてくることもあるが、ドランシールド+息継ぎのブラッドミア相手に入れてきた場合、トラブルが起きない限りブラッドミアが圧勝だ。

なので向こうのサモナースペルはフラッシュ+テレポートと決めつけていい。

  • 相手のテレポートに対抗して、こちらもテレポートにする
  • 相手のポーション見てからイグナイトを撃つ

ブラッドミアのテレポートは悪くないのだけど、マナ無し+パッシブのせいでコラプトポーションを持ちにくい。

なのでイグナイトでいこう。

マルザハールは中盤にクリスタルセプターのスローがあるし、ニンバスクロークを入れていないので、フラッシュではなくゴーストを入れていく。

  • ゴースト+イグナイト

メイン魔道でニンバスクロークの時は、フラッシュ+テレポートが強い。
というかゴーストやイグナイト時に、ニンバスクロークの効果がほとんどない。

アニビア対策

ブラッドミアを先出しすると、アニビア出てくる可能性は高い。

アニビアの苦手なチャンピオンは

  • カタリナ・キヤナといったQをかわせるチャンピオン
  • ゼラスのようなアーティラリー(砲台)メイジ

というのもアニビアのコンボが

  • 相手にR>相手の後ろにW>相手の逃げる方向にQ>E

なのでRの範囲より狭い攻撃しかないブラッドミアは辛い。

相手のQを見て溜めE>W>オールインをしかけるしかないわけだ。

戦術を決める

  • とにかくブーツがないと戦えない
  • 卵にトドメを刺すには?
  • 相手のマナアイテムが揃ったら負ける

レベル6前のアニビアに負けるには、何度もQに当たる必要がある。それほど弱い。

ブーツを買えば6前に負けることはないだろう。

相手が6以上になってミシック+涙が揃ってしまうと勝てない。

敗北条件はマルザハールと似ている。

なので序盤から積極的に戦っていく必要があるが、問題はブラッドミアのDPSが低すぎて、卵を割れない。

溜めEフラッシュ+イグナイトでキルを取っても、卵が割れないのであれば負けに等しい。

その点アニーのRは凄い、卵状態のアニビアを容赦なく殴り続ける。

というわけでブラッドミアの戦術は

  • 序盤から戦っていく
  • ソーサラーブーツラッシュ
  • 卵を割れるルーンを入れる

ルーンを決める

信じられないことに、ブラッドミアで征服者を入れるプレイヤーが存在する。

サブルーンにレジェンド:強靱を入れたくなったりするが、

「その場合は別にメイン征服者でいいんじゃないか?」

というヤツだ。

一応スキルだけで8スタック貯まるけれど、ブラッドミアはノーマナチャンピオンなので、征服者は敬遠するのが普通だ。

ルーンは征服者・凱旋・レジェンド:強靱は固定。

卵相手に最後の慈悲は弱いので、背水の陣。

スケーリングで勝てないので、息継ぎ+征服者と相性のいい生気付与。

  • 征服者
  • 凱旋
  • レジェンド:強靱
  • 背水の陣
  • 息継ぎ
  • 生気付与
  • アダプティブ or スキルヘイスト
  • アダプティブ
  • 体力

サモナースペルを決める

  • フラッシュ+ゴースト

ニンバスクロークがないので、テレポートは無し。

Qを回避するフラッシュと、スロー状態でも戦えてQに対してE>W>で戦闘開始できるゴースト。

イグナイトは卵に対してあんまり強くない。

ケイル対策

トップでも戦う組み合わせ。

ケイルのMRが下がったのと、ウィッツエンドがナーフされたので、正直そんなに苦戦する相手じゃない。

ガンクを受けるとか、よっぽど相手の装備が揃わない限り、タワーダイブして倒すことができる。

おそらく単純に、ゴールドレートだとブラッドミアのAAでラストヒットが取れないのが原因だろう。

ケイルのAAは強いので、ミニオンに触れればラストヒットを逃しにくい。

戦術を決める

  • いつも通りAAでラストヒットを取る
  • ケイル本体にQ
  • 装備を整える
  • タワーダイブ

これでOKだ。

もちろんケイルよりスケーリングの高いチャンピオンはLOLに存在しないので、30分になれば負ける。

ルーンを決める

ブラッドミアのデフォルトルーンは、電撃 or フェイズラッシュ。

今回はケイルなので、レーナーで入れることはないプレデターを入れていこう。

※ 魂の収獲でもいい。

ケイルはレベル6まで、いないようなもんである。

ダメージトレードができないからだ。

  • プレデター
  • 追い打ち
  • ゴーストポロ or 目玉コレクター
  • 巧妙 or 執拗な賞金首狩り
  • 追い風
  • 強まる嵐
  • 攻撃速度 or スキルヘイスト
  • アダプティブ
  • 体力

サモナースペルを決める

なんでもいい。

追い風を入れているとゴーストを入れたくなるのだけど、気にしないほうがいい。

一貫性バイアスは対戦ゲームにおいて良くない。

終わりに

  • デフォルト戦術で勝てないのであれば変える必要がある
  • 後出しはデフォルト戦術をぶつけるだけなので楽
  • ジャングルも同じなので楽
  • トップとミッドの先出しは難しい
  • ボットレーンは2対2だから難しい

今回のケースでいうと、ゴールドが苦手なチャンピオンは、ただファームしてるだけだと負けるチャンピオンばかりだった。

ダイヤくらいだと

  • マルザハール ちょっと不利
  • アニビア 辛い
  • ケイル 特に無し

こういった感じになる。

相手がミッドケイルならば、こちらがどのチャンピオンでも、ケイルを無視して残り4人を襲うのが普通だ。

※ スロープッシュに合わせてダイブ決めてくれるジャングラーは、相当手練のプレイヤーだけなので考えない。

それがわからないのだろう。

今回だと、私はマルザハールとケイルが得意なので対策も自信がある。

アニビアはARAMで使えるくらいで、それほどでもない。なのでもっと良い解決策がある可能性が高いだろう。

LOLは初心者ほど正解を求めるが、クリエイティビティとは、現状できる方法を使うことらしい。

上のセリフはチクセントミハイの本に出てきたのだけど、レヴィストロースのプリコラージュ(ありあわせの手段・道具でやりくりすること)と似ている。

あなたのレートに関係なく、今回書いたような内容は、自分で考えなければいけない。

練習と書けば、とにかく何も考えずノーマルで使おうとする人が多いが、「マジで辞めろ」と強く言っておく。

Coopならオススメだ。

関連図書

こんな高い本を買わずとも、フローについて知るだけなら

やはりアンリミテッドが低コスト。

コレが野生の思考。

-考察記事