トップウディアへのカウンターピック、
および対策を書く。
たまに見かけるトップウディアだけど、
意外にもジャングル3:トップ1くらいで使われている。
厄介さのイメージ的としては、
トップレンガーに近いだろう。
自分で5回くらい使わないと、
何をするチャンピオンなのかわからない。
それでは初めよう。
この記事はパッチ13.23の時に執筆されました。
トップウディアのストーリー
- 味方ジャングラーが来たら、ゴースト+Eで対面をスタンさせる
- その後はプッシュをする
- あるいは、相手のほうがミニオン数が多ければWでミニオンを貯める
- Rおよび強化Rでハラスする
1 Eにスタン、Rにスローが付いているので、
ガンク合わせは強い。
3 Wでミニオンを貯めるのが強い。
4 強化Rの性能がわからないと負ける。
1と3と4が、トップウディアの特徴になるだろう。
ウディア側の戦術は、R上げで勝てない相手が来た時Q上げの選択肢も出てくる、けれど今回は無視する。
ウディアの射程
- AA 125
- R 370
- 強化R 370が追尾する
1 トップレーナーにしては短い。
125はジャングラーの射程である。
最近だとトリンダメアのAA射程を175に伸ばしたら、
思った3倍くらい強かった。
ということがあった。
トリンダメアのバフ画像を貼っておく。
※ AD4も下がっているのに、調整ミスな強さだった。
2 370はレンジにとっては短いけれど、
トランドルやワーウィックなどにとっては、
とんでもなく長い。
3 ブリザード(Rのエフェクト)の移動速度は、
ウディアのレベルによって上がるらしいが、
気にしなくていいだろう。
ただRメインで来るとわかりきっているので、
ブーツはスイフトネスブーツが良さそうだ。
スキル射程を見れば、メレーに対しては強く、レンジに対しては弱いと予想できる。
ウディアの攻撃パターン
- ゴースト+Eでスタン(あるいはRでスロー)
- 通常Rでハラス&プッシュ
- 強化Rでハラス&プッシュ
- Wでミニオンを貯める
- W+AAで握撃を貯める
1 ウディアは序盤が強い。
実際にタイマンすればわかるのだけど、
低レベル時は特に強くなく、
むしろ弱めだと感じるはずだ。
実際は敵ジャングラーが来た時にスタンされて、
その後Rでのスローが続く。
もちろん2対2は強いに決まっている。
2 メレーには有効だ。
3 こちらもメレーには有効だ。
4 ハラスでもなんでもないけれど、
ウディアが有利になるとしてくる。
Wはミニオンの場合回復量が40%減るのだけど、
ミニオンを止めるだけなら全く問題なく、
ウディアの体力は減らない。
5 シールドバッシュ付きのWで握撃をしてくる。
流石にコレは、
組み合わせによってはどうしようもない。
握撃はそういうものだからだ。
フリー握撃されないようにするくらいだろう。
こちらがミニオンのラストヒットを取る時なら握撃されてもいいが、何もしてない時に握撃されてはいけない。
トップウディアへのカウンターピック
見ただけでピンと来る。
「ティーモとヴェインには勝てないだろう」
と。
見るからに相手がモリモリ育つと予想できる上に、
スケーリングも高い。
- ティーモ
- ヴェイン
- グラガス
- タム・ケンチ
- リヴェン
- ガングプランク
ティーモ
- キーストーンはなんでもいい
- サモナースペルはテレポート or イグナイト
- スタートアイテムはドランリング
- ブーツはソーサラーシューズ or スイフトネスブーツ
- ミシックはなんでもいい
AAハラスの威力と、ブラインドがウディアに効果的すぎる。
レーン戦
- 序盤にガンクされないようにする
- レーンを押さないようにする
- レベル6以降はRがあるので、ガンクされにくい
1~2 トップレーナーで1番のクソプレイは、
イグナイトを持っているからといって、
頑張って低レベル時にキルを取ろうとすること。
トップレーンを全く理解していない。
しかしわからないのであれば、
わかるまでそういったことをする必要がある。
※ LOLで「やってはいけない」みたいなことは、全てやって覚える。
ティーモに限らずトップレンジは、
ブーツ完成+ミシック完成くらいの時まで有利だと、
止めにくくなる。
ウディア側のジャングラーは、レベル6前にティーモをガンクしないと、そのゲームには勝てないだろう。
ヴェイン
- キーストーンはなんでもいい
- サモナースペルはゴースト
- スタートアイテムはなんでもいい
- ブーツはバーサーカーブーツ or スイフトネスブーツ
- ミシックはなんでもいい
- ファーストアイテムはルインドキングブレード
2 フラッシュ+ゴーストでスケーリングの構えだ。
4 初手ならバーサーカー、
ルインドキングブレードの後ならスイフトネスだ。
6 ウディアはHPの上がるビルドが一般的だからだ。
レーン戦
- 序盤にガンクされないようにする
- レーンを押さないようにする
- ブーツ完成品+ルインドキングブレードができたらボコボコにする
いつも通りのトップレーン。
グラガス
- キーストーンはフェイズラッシュ
- サモナースペルはテレポート
- スタートアイテムはドランリング
- ブーツはアイオニアブーツ
- ミシックはなんでもいい
1 スキル性能に恵まれすぎているため、
火力が低いことで有名なグラガス。
ソロキューでこんなの使われても、
キャリー枠が1つ潰れるだけなので困る。
しかし戦ってみればわかるが、
レーン戦では
- E+Q>AA(W付き)>フェイズラッシュ発動させて逃げる
というのが中々強い。
ウディアでこのコンボに対処するのは難しい。
ウディア相手なら、フェイズラッシュじゃなくても反撃を受けにくいはず。
レーン戦
- 序盤にガンクされないようにする
- レーンを押さないようにする
- 装備が整ってきたら、隙を見てE>Q>AA(W付き)を決めていく
1 ティーモ、ヴェインと違って、
敵ジャングラーには狙われにくいのだけど、
スキルが揃うまでは
コレくらいしかやることがない。
2 Qのレベルが上がってくるまでは、
レーンをリセットしにくい。
3 ほとんど反撃できないので、
このコンボを繰り返されると、
トップグラガスは厄介に感じる。
ウディアは特に気の利いた移動スキルがないので、
ラストヒットを取る時にQも合わせやすい。
ウディア戦のトップグラガスは、E>W>Q>Q>Qとスキルを取る。
タム・ケンチ
- キーストーンは不死者の握撃
- サモナースペルはテレポート+フラッシュ or ゴースト
- スタートアイテムはドランシールド or ドランリング
- ブーツはマーキュリーブーツ
- ミシックは心の鋼
レーン戦
- 序盤から最終盤までタム・ケンチのほうが少し強い
- タム・ケンチのAAは射程175
- AAしてくるウディアにQを当てやすい
- ウディアがEでスタンしてきたら、タム・ケンチのWを止められない
- 強化RにEが有効
- ウディアは心の鋼をかわしにくい
特になんの工夫もなく勝てる。
終わりに
- トップウディア相手にはスケーリングの高いレンジっぽいチャンピオンを当てる
- ティーモ、ヴェイン、ガングプランクなど
- グラガスとタム・ケンチは、妙にウディアとスキル相性が良いので圧勝する
私はよくガングプランクを出すのだけど、
ガンクされてWでミニオンを貯められると負けるので、
プレイングは気を使う。
※ ティーモ、ヴェインと同じようにプレイしよう。
耐久力の低いチャンピオンは、
繊細さや認知力が必要である。
なので後出しするならば、
タム・ケンチが良いのではないかと思う。
グラガス同様スケーリングは低いのだけど、
心の鋼と打ちこわしがあるので、
レーンで勝利してしまえば
後は面白いわけだ。