パッチ14.10でリーサルテンポが削除された。
主力にしていたチャンピオンがどうなったか書く。
大きく分けると
- マークスマン
- AA主体のメレー
の2種類だ。
それでは始めよう。
この記事はパッチ14.11の時に執筆されました。
今回の記事に出てくる、主なキーストーン
- リーサルテンポ AAごとにASが増大するキーストーン 削除された
- プレスアタック AA3発で追加ダメージと自己バフ
- フリートフットワーク 100になると回復+移動速度アップ
- 征服者 12スタックまで溜まると強い メレー向け
- ヘイルブレード 次の3~4回のAAのASが増加する メレー向け
1 主に序盤強かった。
でも射程が少し伸びるので、
マークスマンだと後半も強かった。
2 以前は自己バフではなく、
対象弱体化だったので、
あまり使われてなかった。
3 スケーリングルーン。
性能は少し変わったけど、
構造は同じ。
4 長い戦闘では最強。
5 レーンで使用されることは少ない。
マークスマン
大半のチャンピオンは、
リーサルテンポを入れていた。
序盤のオールイン性能も悪くない上に、
クラーケンスレイヤーと相性が良く、
集団戦で射程が少し伸びる。
コレがどう変わったのか?
オールインのプレスアタック、スケーリングのフリートフットワーク
- プレスアタック
- フリートフットワーク
- 征服者
- ヘイルブレード
1 自己バフになったので、
集団戦時の火力も悪くなくなった。
以前のリーサルテンポに最も近いルーンである。
2 スケーリング用のルーン。
隣にブリッツやレオナの時には、
プレスアタックを入れていきたい。
3 AAメインマークスマンかつ、
隣がエンチャンターやワーデンなら悪くない。
※ ワーデンが望ましい。
隣がメイジサポートだと、
襲われた時にスタックがたまらず、
襲った時もスタックがたまらない。
4 トリスターナもカイ=サもカリスタも、
プレスアタックのほうが強い。
単純にレンジ時の攻撃速度増加が110%から、
80%になったからである。
※ 3人ともAAキャンセル効果で回数も増やせないし。
というわけで
- リーサルテンポもヘイルブレードも消えたので、選択が簡単になった
と言える。
ドレイヴンなどで征服者を入れる時は、隣がブラウムやタリックのようなチャンピオンじゃないと厳しい。
ヤスオ&ヨネ
2人ともリーサルテンポを入れるチャンピオンだった。
Qの仕様上、
ASが高くないとスタックを溜めにくいからだ。
ASの関係で初手ルインドキングブレードとは、
少し涙ぐましくはあるのだけど、
クリティカルアイテムのバフもあって
- フリートフットワーク
なら悪くないらしい。
その他のメレーチャンピオン達
私の記憶だと、
明らかにリーサルテンポメインだったメレーチャンピオンは
- マスター・イー
- トリンダメア
- トランドル
- ノクターン
- ジャックス
と記憶している。
マスター・イー
征服者かヘイルブレードになった。
マスター・イーはAS装備が一般的なので、
固定ダメージになったサドンインパクトとも相性がいい。
スキル主体のチャンピオンじゃないけれど、
何度もAAができるので、
征服者も全然悪くない。
プレスアタックにするならば、
ヘイルブレードだろう。
※ 一応Wでヘイルブレード回数を1増やせる。
トリンダメア
不死者の握撃>フリートフットワーク。
チャンピオン対策にフェイズラッシュ、
といったところだ。
トリンダメアの耐久力は後半R頼みだが、
序盤はめちゃくちゃサステインが高い。
おそらく最も高いレーナーで、
ファーストリコール前は
メイジでは削り切るどころか、
まともに体力を減らせない。
クリティカルアイテムが強化されても、
意外とヤスオやヨネがパッとしないので、
単純にパッチ14.11のトリンダメアは強すぎる。
トランドル
プレスアタックと不死者の握撃。
タイマンは最後まで強いけれど、
流石にAOEなさすぎて集団戦時は弱い。
トランドルのスケーリングは低いわけだ。
なのでフリートフットワークと征服者が弱い。
予想通りの結果である。
ノクターン
征服者。
ノクターンはREQ、
そしてスマイトで征服者スタックが溜まる。
初手ストライドブレーカーならば、
ASも遅くなく、
アクティブでも征服者が溜まる。
1周目のタイマンやガンクが少し弱くなったくらいで、
まったく問題ないわけだ。
リーサルテンポに比べると集団戦の耐久力が増したので、むしろ強くなったかもしれない。
ジャックス
不死者の握撃とフリートフットワーク。
中盤以降は全マークスマンにとって恐怖の対象で
- E>Q>E(スタン)
が終わったと思ったら、
またEが発動してて体感無敵に感じる。
※ ガレンで対面した時は楽勝なのに。
やはりキャリーなので、
トリンダメアと似たルーンになるようだ。
終わりに
- マークスマンはプレスアタックかフリートフットワーク、どちらかが無難である
- 隣がワーデンやエンチャンターの時は、征服者も選択肢に入る
- マークスマンはヘイルブレードよりもプレスアタックが望ましい
- ヤスオとヨネの栄華キーストーンは、フリートフットワークが無難である
- リーサルテンポを入れていたレーナーは、対メレーは不死者の握撃、対レンジはフリートフットワークが無難である
- リーサルテンポを入れていたジャングラーは、征服者かヘイルブレード、好きなほうを入れていこう
大体このような傾向になった。
ほとんどは最初に印象通りの結果である。
記事に出てきたチャンピオンでは、
パッチ14.11ではマスター・イーやトリンダメアが強い。
やはりキャリーにも関わらず、
序盤から弱くないのが大きいのだろう。
- キャリーなのに最序盤からスノーボールする可能性が高い
ソロキューで勝てるチャンピオンの条件である。