今回はタイトル通り、
トップヨネ対策を書く。
コメントをくれた彼は、
一見シルバー4の初心者にしか見えないが、
トップガレンの記事では
長文でまともなことを書いている。
ダイヤモンドはありそうな雰囲気だった。
そんな彼でも、
マッチアップを考えるのは難しいらしい。
実際にビルドを自分で組む難しさを10とすると、
マッチアップは5000くらいである。
とりあえず
あなたがエメラルド未満なら、別な要素から埋めたほうがいい
という話だ。
それでは初めていこう。
この記事はパッチ13.18の時に執筆されました。
トップヨネのストーリー
- 序盤に相手をボコる
- 中盤以降はソロプッシュをする
- ドラゴン戦でRを決める
- ドラゴン4つ取って勝利
1 レベル1こそ最強クラスだが、
本来は序盤強いチャンピオンではない。
トップで勝てる理由は、
相手がメレーでQハラスしやすいのと、
中盤のハルブレイカーである。
2 対面と敵ジャングラーにAPダメージがないなら、
セカンドでインフィニティエッジ。
あるならセカンドでハルブレイカー。
その後、持ってないほうを買う。
本来は後退能力が低いのだけど、
ハルブレイカーとRで下がる。
3と4 序盤は柔らかいけれど、
アイテムが3つ越えてくると、
かなり固くなってくる。
プッシュとジャングルファームでゴールドを稼いで、
装備が整ったら集団戦。
フィオラやトリンダメアと同じだ。
ハルブレイカーがバフされてから、トップヨネは頻繁に使われるようになった。
それまでは、少し舐めたピックという印象だった。
ヨネの射程
- Q 475
- 強化Q 950
- W 700
- E 150
- R 1000
- AA 175
Q
殴り合う時は、
横歩きで避けながら戦う。
ミッドレーナーだとエメラルド4でもしてくるが、
トップレーナーだとダイヤモンド2ないとしない。
グウェンのQなども同じで、
トップ、ジャングル、サポートは回避する気持ちが薄い。
強化Q
スタックが溜まってるので、
わかりやすい。
ヨネはこの時EやRを絡めて
ダメージトレードを仕掛けてくる。
基本的には
E>強化Q
コレに対処できるチャンピオンは、
レーン戦だけなら楽。
※ 実際には、レーン戦後はスケーリングへの対処となる。
W
癖のないスキル。
上手い対処方法はない。
とりあえず高性能なので、
CDは14秒と長め。
ハラスするならば、
WのCD中に殴る必要がある。
E
ちょっとリープする。
特定のCCを無効に出来るのだけど、
今回は気にしなくていい。
R
マルファイトを思わせる、
ビッグウルト。
このRの後に強化Eが来るので、
ヨネが育つと対処できなくなる。
ヨネの攻撃パターン
- Q先端
- W
- E>強化Q>ひたすら殴る>E戻り
1 コレで自在にハラスされるマッチアップは、
厳しいものになる。
こちらがレンジならば、
オールイン時でもない限り当たらないスキルだが、
メレー同士だと厄介である。
2 一応HP割合ダメージ。
3 コレに対処できないと、
ヨネには勝てない。
何度も言うけれど、トップレーナーはヤスオやヨネのQを横に歩いてかわす気持ちが必要。
トップヨネへのカウンターピック
2023/09/13はパッチ13.18だが、LOLALYTICSでは13.17の統計である(パッチ13.18当日なので)。
13.18の性能ではないので注意してほしい。
- アクシャン
- リヴェン
- シェン
- ケネン
- レネクトン
この5人のマッチアップを考えていこう。
その前にヨネの弱点を書く。
ヨネの弱点
大量のゴールドが必要
例えば
- ナサス
- マルファイト
- オーン
- シンジド
などはゴールド依存度が低い。
なくても活躍しやすいわけだ。
ヨネの場合は、
みんながアイテム2個完成しているのに
クラーケンスレイヤー1本しかなければ、
活躍するのは難しい。
5人にRを決めるしかなくなる。
序盤ボコられれば、その試合で活躍するのは難しいわけだ。
アクシャン(マークスマン)
ミッドでもヨネに対して有効な組み合わせである。
- キーストーンはプレスアタック(ミッドならフリートフットワーク)
- サモナースペルはイグナイトでもテレポートでもいい
- スタートアイテムはなんでもいい
- ブーツは敵ジャングラーがAPならバーサーカーブーツ
- そうじゃないならプレートスチールキャップ
レーン戦は
- ヨネにAAハラス
- ヨネのE>強化Qが来そうなら、AA1発止めでMSを上げて逃げる
- ヨネの強化QやRで、アクシャンのEを止められないように
- もちろんガンクは受けないように
2 マークスマンの難度はドレイヴン>カリスタだが、
最も難しいのは、
アクシャンのAA1発止めだ。
失敗しても目立たないだけで、
入力猶予やスラッグは短い。
リヴェンのほうがカウンターとして人気が高いのは、
結局そういうことである。
アクシャンの難点は、スケーリングが低いのでゴールドなどの一般レートで勝ちにくいところ。
ただ序盤の面白さには関係ないので、気にする必要はない。
リヴェン(スカーミッシャー)
- キーストーンは征服者
- ファーストアイテムはラヴァナスハイドラ
- サモナースペルはイグナイト
基本的なコンボができれば、
イグナイト付きのオールインを決めれば勝てる。
QとEで、ヨネの強化Qもかわしやすい。
- E>R
- AA>Q>AA>Q>AA>Q>AA
この2つができれば大丈夫だ。
AAキャンセルはアクシャンと操作は同じ。
リヴェンもヨネと同じで、
ゴールドがないと活躍できない。
ただこの場合はリヴェンだけが育つ見込みが高いので、
勝利しやすいわけだ。
アクシャンの時は操作難度でリヴェンが人気かと思ったが、人気の理由はスケーリングかもしれない。
シェン(ワーデン)
- サモナースペルはイグナイト
- ファーストアイテムは心の鋼
- セカンドアイテムはサンファイアイージス or タイタンハイドラ
1 ヨネのプッシュを止める必要があるので、
イグナイトにすること。
デュオとかならいいが、
オブジェクトが絡まない時には、
Rを使わないこと。
※ タイマンでヨネを止められなくなったら、その試合は負ける可能性が高い。
不利になるタイミングは、
こちらが心の鋼で
相手がルインドキングブレードの時くらいだ。
他の時間帯はシェンが圧倒的に強い。
腕が同じならば、
特別な工夫無しで勝てるだろう。
WがAAメインのチャンピオンに対して強い。
ケネン(スペシャリスト)
パッチ13.18でバフされたケネン。
パッチ13.17で53%も勝てるのであれば、
パッチ13.18ではMostカウンターかもしれない。
- キーストーンは電撃 or ファーストストライク
- サモナースペルはイグナイト or テレポート
- スキルオーダーはW上げが有効
普段はAAハラスをして、
ヨネがEしてきたら、
こちらもEで逃げる。
AA射程は
- アクシャン 500
- クイン 525
- ケネン 550
なので、
AAハラスはケネンがしやすい。
- ADならアクシャンかクイン
- APならケネン
マークスマン的な操作が得意ならば、
こういった使い分けが良いかもしれない。
レーン戦はマークスマンで、集団戦はアニーやマルファイト。
ケネンはこんなイメージだ。
レネクトン(ジャガノート)
ヤスオキラーとして有名なレネクトン。
- キーストーンは征服者
- サモナースペルはイグナイト or テレポート
- スタートアイテムはドランブレード
- ファーストアイテムはゴアドリンカー or ストライドブレーカー
1 必ず征服者にすること。
プレスアタックにすると、
ヨネにタイマンで負ける時間帯が早まる。
メレー相手にプレスアタックは、
基本的に良くない。
4 1キル以上取れているならば、
ストライドブレーカーが強い。
ようはヨネにタイマンで負けなければ、
敵のミッドやジャングルも倒すチャンスが増えるわけだ。
ダメージトレード方法なども
特に注意点はないが、
1つ気を付けることは
カウンターピックと言えども、レベル1から強いわけじゃない
レベル1から殴り合えば、
確実にボコられてしまう。
その後はレベル3から30分過ぎまで、
常にレネクトン有利だ。
レネクトンは最後にEを上げること。
オススメのまま上げると2番目にEを上げることになる。
有名なnoob trapである。
終わりに
- Qハラスに対処できるチャンピオンを使う
- あるいは軽々しく受けない
- E>強化Qに対処できるチャンピオンを使う
- あるいは無警戒で受けない
- 1週目の敵ジャングラーのガンクを受けてはいけない
トップヨネはフィオラやトリンダメアと似ている。
本来は
順調に育つと中盤以降強い
というチャンピオンである。
しかし組み合わせによっては、
序盤から対面に対して強いので、
そういった時は最強に近い。
パッチ13.17~13.18だけを見た場合
- アクシャン
- クイン
- ケネン
が後出しとしてオススメだ。
とりあえずQを横に歩いて避ける、
そういう気持ちを出して欲しい(3回目)。