LOLGAREN流ツェッテルカステン、
という記事かもしれない。
Obsidianなどのツールを活用し、
テンプレートを活用すれば、
効率的にメモを作成することができる。
今回は、ガレンVSジャックスのマッチアップを例に、
具体的なメモの取り方を解説する。
細かいことはメモせず、重要なポイントに絞って、
試合後に振り返り、
改善点を見つけ出すことが重要だ。
そしてその改善点とはLOLではなく、
やはり自分自身のハビトゥス(性向、習慣、態度、みたいな意味)
かなといつも思う。
とにかく
- メモを取るコストを極限まで下げる
コレが大切だ。
この記事はパッチ14.13の時に執筆されました。
メモを取る
ツェッテルカステン (Zettelkasten)
ツェッテルカステンとは、ドイツ語で「メモ箱」を意味する言葉で、メモを蓄積・整理・活用するための知的生産システムです。ドイツの社会学者ニクラス・ルーマンが考案し、生涯で70冊以上の本と数百本の論文を執筆するのに役立てたとされています。
基本的な考え方
- 小さなメモ (Zettel):
- 1つのメモには、1つのアイデアや情報のみを簡潔に記述します。
- メモにはタイトルをつけ、他のメモと区別できるようにします。
- メモにはユニークなIDを割り振り、相互参照を容易にします。
- 箱 (kasten):
- メモを保管するための箱を用意します (物理的な箱や、デジタルツールなど)。
- メモはテーマや関連性に応じて分類し、箱の中に整理します。
- リンク:
- メモ同士を関連付けるために、リンクを作成します。
- リンクは、メモのIDやキーワードなどを用いて行います。
- 成長と発展:
- 新しいメモを作成し、既存のメモとリンクさせることで、知識体系を徐々に構築していきます。
- メモを定期的に見直し、内容を更新したり、リンクを追加したりすることで、知識体系を常に最新の状態に保ちます。
ツェッテルカステンのメリット
Geminiに聞きました
- 知識の整理: メモを体系的に整理することで、情報を効率的に管理できます。
- アイデアの創出: メモ同士の関連性を見つけることで、新しいアイデアが生まれやすくなります。
- 記憶の強化: メモを繰り返し見返すことで、記憶に定着しやすくなります。
- 執筆の効率化: メモを組み合わせることで、文章作成がスムーズになります。
凄く簡単に説明すると
- マッチアップのメモを取る
- タイトルをガレンVSジャックスなどにする
- それを繰り返してメモを集めていく
という手法だ。
そういうことを繰り返せば、
あなたが現在シルバー4だとしても、
1年後にとんでもない強さになっているのは予想が付くだろう。
ただし初心者はそんなことをしない。
LOLを続けるつもりがないからだ。
いつ取るのか?
試合終了後に取ろう。
試合に挑む前でも良いのだけど、
- 親近感
- 親しみ
- 馴染み
- メモを取ってみようかという気持ち
そういう「きっかけ」が湧きにくい。
テンプレートを埋める
Obsidianというツールを使って、
ショートカット一発でフォルダにメモが作成されるようにしている。
この順番になっているのは、
LOLの思考が時系列だからだ。
実際の試合では、
この順番で考えていくことになる。
サモナースペルを最初に決める人もいるかもしれないが、私はしない。
あまり細かいことはメモしない
- ブーツとファーストアイテムはどちらを買うのか?
- 敵ジャングルが対面と同じだったら、マーキュリーやプレートスチールを履くべきか?
こういったことは書かない。
理由は
- それなりのプレイヤーなら書かなくてもわかるから
- メモを取るハードルを下げないと、メモを取らないから
- あまり細かいと応用が効かないから
と言った理由である。
対戦で差を付ける簡単な方法は、
- みんながやっている方法をもっと上手にやる
- みんながやっていないことを1つ加える
当然2のほうが効果が高い。
他の人が気づかないところを、10000箇所くらい改善していくイメージだ。
実際のメモ ガレンVSジャックス
統計サイトを見ながら考えるといい。
このタイトルとフォルダ分けだけでも、十分に整理できている。
ルーン
- 征服者>フェイズラッシュ
- サブはボーンアーマー or 心身調整+超成長
フェイズラッシュ時は心身調整が望ましい。
サモナースペル
- フラッシュ+イグナイト
スタートアイテム
- 有利なのでドランブレードが望ましいが、ドランシールドで構わない
レーン戦
レベル1ではEを取る。
ジャックスはEを取るので、
Qを取るとレベル2先行されてしまうためだ。
レベル3以降は
- Q>ジャックスE>ガレン後退>ジャックスQに対してE+Wを決める
ジャックスのEはAOEダメージも25%防ぐので、
まずQを撃って相手の反応を見る。
- ジャックスがEで防いできた>後退(ガレンが)
- ジャックスにQが当たった>E+W
Qのヒット確認をするわけだ。
ファーストアイテム
- 負けてなければストライドブレーカーでいい
- 負けてたらトリニティフォースが望ましい
1 追いかけやすく、逃げやすい。
ティアマット効果で気持ちファームも速い。
2 殴り負けないようにするというより、
ジャックスが集団戦している時
タワーを折りやすいのが大きい。
スノーボール時に賞金を取られてはいけない。
初心者の人に向けて補足
ブログなので、初心者向けに説明しておこう。
LOLの仕組み的に
- 自分がレーン戦負けている&味方がレーン戦負けている
- 自分がレーン戦負けている&味方がレーン戦勝っている
「敵チームのリソースが自分に割かれているから負けている」
とかではなく、
1だとそのまま試合が終わるだけなので、
プランB(負けゲー)は必然的に2だ。
1は考える必要がない。
終わりに
- ツェッテルカステンとは、メモを蓄積・整理・活用するための知的生産システムである
- LOLGAREN流ツェッテルカステンは、マッチアップのメモを取ることに焦点を当てている
- メモを取る際は、テンプレートを活用し、試合終了後に行うのがおすすめ
- メモの内容は、あまり細かくせず、重要なポイントに絞ることが大切
- ツェッテルカステンを活用することで、LOLの知識を深め、勝率を上げることができる
LOLではレートや試合の勝率は、
結構どうでも良い要素だ。
しかしレーン戦での勝敗は非常に重要である。
ちなみに男性は勝利しないと、
テストステロンが出ないそうだ。
今回の記事では実際に私が使っているツェッテルカステンのテンプレートや、
メモを取る際のポイントを紹介した。
この記事が、あなたのLOLライフをより豊かに、そして勝利に満ちたものにする一助となれば幸いである。
ぜひ、ツェッテルカステンを活用して、自分だけのLOLノートを作ってほしい。
今回のテンプレートやObsidian設定を知りたい人
コーチングプランを申し込んでください🙇
正直あまりに難しいというか、
説明するのが大変すぎて書けなかった。
とりあえず
- Obsidian
- ショートカット1発で特定のフォルダにメモが作られる
という設定で続けている。
作ってしまえばエメラルド4以上ならば、
まず続けられる負荷だと思う。