書評

【コツコツとやるのは良くない】脳に悪い7つの習慣【書評】

タイトルが有名自己啓発書と似ていますが、
もっと簡単な薄い本だ。

  • 悪い習慣が7つあって、辞めればパフォーマンスは上がるよ

という内容である。

図解 脳に悪い7つの習慣

  • 「興味がない」と物事を避ける
  • 「嫌だ」「疲れた」とグチを言う
  • 言われたことをコツコツやる
  • 常に効率を考えている
  • やりたくないのに我慢して勉強する
  • スポーツや絵などの趣味がない
  • めったに人をほめない

これらのことを辞めると良いそうだ。

「なんとなく悪そう」

と思うことばかりだ。

この記事はパッチ12.22の時に執筆されました。

脳には3つの本能がある

脳神経細胞には本能があって、

  • 生きたい
  • 知りたい
  • 仲間になりたい

これらの本能が合わさると、

  • 世の中に貢献しながら、安定して生きる

となるそうだ。

実質、貢献心が2次的な本能らしい。

脳には2つのクセがある

  • 自己保存
  • 統一・一貫性

1 現代人は無限のカロリーを使えるはずだけど、
エネルギーを保存してしまうアレだ。

2 究極の○○シリーズを求めるプレイヤー。

全然珍しくない。

ただひたすら硬いだけ、
あるいはひたすら足速いだけのビルドは、
面白いだけであって、
ただ面白いだけというのはトロールに近い。

あなたが手練のプレイヤーならば、ピシッとしたルーンやビルドには気を付けたほうがいい。
ビルドやルーンは、マッチアップで決まるからだ。

「興味がない」と物事を避ける

  • 興味のあることは脳みそが働く
  • 興味のないことは脳みそが働かない

誰でも直感的にわかるはずだ。

だからなんでも「面白そう」
と思ったほうがいい。

もし何に対しても「興味がない」
といった場合どうなるか?

みんなが見るような、
目立ったコンテンツしか見なくなるだろう。

もしあなたが、
LOLや知的なことをしているならば、
ほとんど勝ち目がなくなってしまう。

「嫌だ」「疲れた」とグチを言う

  • 嫌いという感情を持つと脳が働かなくなる
  • 先生を嫌うと、成績がどんどん落ちる
  • 疲れたと口にするのはやめる

1~3 ロマサガRSというゲームを、
私は4年もしている。

クソみたいなソシャゲで、
半年に一度くらいしか面白いと感じないので、
毎日吐き気を感じながら起動している。

構造的先延ばしに近い。

おかげで、それ以上嫌なことが
日常生活に存在しなくなる。

人生とは人と接すること。
吐き気を感じたら、生きていけなくなってしまう。

言われたことをコツコツやる

夏休みの宿題的に考えると、
コツコツやるのは良いことに思える。

この場合、何が悪いかというと

  • 失敗しないようにやっている

可能性が高いことだ。

トップとミッドをプレイしていて思うのは

  • アカリ
  • オーン
  • マルファイト

でフラッシュ+テレポート入れてくるヤツ。

「ゲームに勝つ気はないみたいだな」

と思う。

3人ともRでキルを取るチャンピオンなので、
チャンス時に力を発揮しよう
という気概が感じられない。

苦手な相手なら仕方がないが、
テレポート+イグナイトじゃないと、
味方が活躍しない限り
試合に勝つ見込みが薄すぎる。

【Dark Horse】目的地は自分で設定しないと、辿り着けない【書評】

↑と内容が似ている。

勝つには、崖を登れないといけない。

常に効率を考えている

これは誰にでも経験があるはずだ。

  • 最初から成果を求めることってのは、やりたくないこと
  • あるいは考えたくないこと

ダイエットなら、
誰でも話がわかるだろう。

普通の感覚ならば、
長い期間ダイエットはしたくない。

だから効率の良い方法を求める。

やりたくないのに我慢して勉強する

常に効率を考えているのと似ている。

やりたくないことをやる場合とは、
基本的に主体性はない。

普通は

  • やりたくないことをするのは、やらされているから

である。

つまり

「こんなことしても役に立たねえ」

と思っているはずなのである。

自分にとって意味があると思えないと面白くない。

スポーツや絵などの趣味がない

  • スポーツ

上の2つは、
空間認知能力を鍛えるのに有効らしい。

LOLも鍛えられるはずだ。

格闘ゲームで私が良く言っていたセリフは

「技の判定が赤く見えてないヤツはダメ」

LOLでも対象指定や方向指定スキル、
AAレンジやタワーレンジ、
見えてない人はダメだろう。

逆に空間認知能力が下がるのは

  • 字を雑に書くこと

らしい。

私の体感的な話になるが、操作が下手なプレイヤーは、敵のスキルもかわそうとしない。
ずっと関連性があると思っていたけれど、どうやら空間認知能力が低いらしい。

めったに人をほめない

必要ない人間の代表的な条件の1つ

  • 口を開くたびに文句しか言わない人

普段からポジティブな人ならいいが、
ネガティブなだけの人は
最高に歓迎されない。

ところで人をほめない人とは、
どういう人だろうか?

本によれば

  • 自己保存のクセが強い人

らしい。

最も人を褒めるのは、なろう小説のMOBだろう。

機能しない人間

これも私の体感だけの話だ。

LOLで試合後に、
誰かにハッピーフレンドとか、
そういったものを送る場面がある。

あの画面で人に送らない人は、
機能しない人間だった。

  • 今回はやめておく

を押す人は、
今すぐLOLを辞めたほうがいい。

普通の人間はそのように動かないので、なにか恐ろしいことが起きているはずだ。

終わりに

  • 「興味がある」と物事に接近する
  • 「嫌だ」「疲れた」と言わない
  • 何事も買ったばかりのゲームのようにプレイする
  • 子供の頃にやったゲームのように効率を考えずプレイする
  • 面白くないことは、楽しめるように工夫する
  • 雑にLOLをプレイしない
  • 試合後のHonor(名誉)は必ず送ること

LOL風に書けば、
こうなるだろう。

記事を書いていて学んだことは、

  • 操作が雑なヤツは、敵のスキルもかわさない

ことである。

ちなみによく書くことではあるが、
LOLは達人じゃない限り、
本当に試合時間が長く疲れるゲームだ。

負け試合でも楽しくプレイできるようになれば、
達人を自称して問題ない。

勝っている時に楽しむのは小学生でもできる。
不調な時にこそ、腕前や人となりが出る。

おまけ 攻守最強

男の子は最強という言葉が好きなので、
大人になっても最強を連呼しまくる。

攻守最強とは

  • 攻守ともに優れている

くらいの意味合いだ。

ドーパミンは適切な数値が、
一番集中力を発揮できる。

攻守最強というのは、
私の中で

  • 作業用BGMで集中しやすい曲

を指すようになった。

  • 音楽
  • 呼吸

そういったもので
ドーパミン濃度(テンション)を調整する。

やはり好きなアーティストの曲は、
あまり集中できない。

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