名古屋でフルタイムで働き始めた頃のことを、今でもよく思い出す。朝早く家を出て、夜遅くに帰宅する。休日は平日の疲れを抜くだけで終わり、気づけばまた月曜が来ていた。 近所のゲームセンターで友人はたくさんできたのだが、格闘ゲームの上達に割く時間も集中力もまったくなかった。LoLで言えばゴールド4が良いところだった。 当時の自分は「時間がない」と思っていた。今はそう思っていない。時間がなかったのではなく、手順がなかったのだ。 アーノルド・ベネット『自分の時間 1日24時間でどう生きるか』は1908年に書かれた本で ...