どうすればLOLは上達するのか?
上級者以外は全くわからない。
というのもLOLはゲームなので、
道を知っていれば歩くのは楽だ。
上達までの道のりを知っていれば、
とっくに上級者になっている。
筋力トレーニングやダイエットと違って、
知ってるだけで成功したも同然。
この記事はコーチングの重要性について書いていく。
この記事はパッチ10.11の時に執筆されました。
パッチ13.6の時にリライト。
誰に教わるべきか?
- あなたと本当に親しい人
- コーチングを仕事にしている人
親しくない人とLOLをすれば、
その人は大人しいプレイを強要してくる。
なので絶対に避けたほうがいい。
基本的に
- 自分より上手な友人に教わる
というパターンが良いだろう。
特別に親しくもない腕の差がある人とゲームをした場合、上手な人は下手な人にイライラする。
返報性の法則という当たり前の現象だ。
腕の差がある場合は、ゲーム外でも相手と親しい必要がある。
コンフォートゾーンを抜ける
心理的な安全地帯のことを、
コンフォートゾーンという。
- 自分が100回使ったことがあるチャンピオンをピックする=コンフォートゾーンの内側
- 慣れてない、もしくは使ったことがないチャンピオンをピックする=コンフォートゾーンの外側
なんとなく聞いただけでわかると思うが、
学習にコンフォートゾーンはない。
さらに
「内側のほうが気持ちよくプレイできそうだな」
とも思っただろう。
コンフォートゾーンの外に出れば
不安や苦痛といった感情を覚えるのだけど、
- 上達しながら気持ちよくプレイできる夢のような地点
がある。
新しいことを学ぼうとする時に、少しだるく感じるものがある。
それがコンフォートゾーンの外に出る瞬間の気持ちだ。
104%地点を目指す
104%なので短期間で大した上達はしない。
長くLOLを続けて上達していくつもりなら、
104%を心がけたほうがいい。
- 毎日夜ふかしをすると、どんどん弱くなる
- 毎日少しずつ太ると、とんでもなく太る
上の2つは少しずつ弱くなる感じで、
104%は少しずつ強くなる感じだ。
つまりLOLに限らず上達するという行為は、
104%地点を探して踏む行為である。
ここで大きな問題が1つ。
どうやって104%地点を探すのか?
LOLはゲームなので、104%地点を見つけた後に踏む行為は非常に簡単。
これが筋力トレーニングになると誰もやらない。
104%地点を探すのがコーチの役割
あなたが自分の力だけで次の104%地点探す場合、
考えられる方法は1つだけだ。
- 片っ端から試していく
こういったことは時間がかからないことなら、
効率的だし意外と楽しい。
ただしLOLの場合は覚えることが多く、
1試合の時間も長い。
さらにレートの低い試合ほど、
味方の喧嘩も多いので集中しにくい。
自分で全ての方法を試すよりも、
教わったほうが効率が良いのだ。
格闘ゲームのように1試合が短いゲームの場合は、
片っ端から試すほうが、
教わるより効率が良い場合が多い。
※ LOLは仕組み的にフィードバックを得るまでの時間が長い。
知らない道を歩くにはガイドが必要で、LOLはソシャゲのリセマラの3億倍くらい複雑だ。
コーチングの具体的な流れ
あなたはLOLの達人という設定だ。
LOLで知らないことは、
一切ない設定で行く。
生徒の現在地点を知る
あなたの頭の中には、
初心者をダイヤ2導く完璧な地図がある。
しかし現在地がわからないと、
ナビゲートできない。
- 生徒と一緒にプレイする
- アンケートを取る
- ランクを見る
- 使うチャンピオンを見る
- 試合の戦績を見る
など考えられる。
ここまで書いていて、
「嫌いなヤツに教えるのは辛そうだ」
と感じてしまった。
やはり親しくない人とプレイするのは、避けたほうが良い。
生徒の104%地点まで導く
理由も説明せずに「やれ」と言われて、
すぐにやれる人は中々いない。
どうして必要なのか?
といった理由の説明が欲しいわけだ。
納得していないことは、
人間やりたくないものだ。
人間は根源的に意味を追求する習性がある。
ガルシアへの手紙の、ローワン将校みたいにはいかない。
生徒の104%で勝てる相手・目標を探す
LOLをしている人なら誰でも知っていることだが、
試合に勝つという目標は全然良くない。
おそらく我々の人生の中で、
これほど無駄で最低な目標はないだろう。
味方の強さやAFKするヤスオは、
コントロールできないからだ。
コントロールできないことを
コントロールしようとするのは
正常ではない。
※ LOLプレイヤーとしてはクソだが、人間としては正常かもしれない。
人間は愚かなのが当たり前。
しかし
- 適切なチャンピオンをピックする
- 味方にミアピン(はてなピン)打たない
- チャットで暴言を打たない
これは誰でもできる。
ちなみに相手の強さは、
簡単に調整できる。
アカウントを変えればいい。
終わりに
- 自分より上手な友人に教わるのがいい
- 104%地点を目指す
- 自分がコントロールできることを見分ける
「幸福も不幸も複利で増える」
と加藤諦三が言っていた。
複利ではないが、
毎日少しずつ痩せていれば、
生涯太ることはない。
LOLの強さも似たようなもので、
毎日1箇所ずつ改善していけば、
一般人より遥かに上手になる。