カウンターピック

トップガレンへのカウンターピック【ガレン対策】

ガレンは初心者に人気がなく、逆にトップとミッドの玄人は全員使えるというチャンピオンだ。

操作自体は簡単なので、カウンターピックとして使えるようにしておくコストが低い。

するとおかしなことが起きる。ガレンの得意なチャンピオンは知っているのだけど、苦手なチャンピオンは知らない現象だ。

ミッドでガレン先ピックする人は少ないと思うので、主にトップガレンへの対処方法を書いていく。

この記事はパッチ11.4の時に執筆されました。

ガレンのストーリー

  • パッシブを活かしてCSを伸ばす
  • チャンス時にイグナイト付きのコンボを決める
  • 中盤以降はひたすらスプリット(ソロ)プッシュをする

少しダメージトレードをして、パッシブで回復していることを悟られないように、ラストヒットを取っていく。

ガレンは典型的なトップレーナーで、中盤以降はスーパーミニオンの役割が求められる。すなわちひたすらプッシュして、敵が二人以上集まってきたら下がるを繰り返す。

チームにドラゴンバロンを取らせやすくする役目だ。

あなたがガレンに対して取る対策方法は次の2つのうち、どちらか。

  1. レーン戦でガレンのCSを抑える
  2. ガレンよりスケーリングが高いチャンピオンを使う

1と2どちらを採用するかは、あなたの使用するチャンピオンによって決まる。

ガレンは何故イグナイトを持つのか?

  • チャンス時にキルを取るため
  • プッシュ力が高いノーマナチャンピオンである
  • ソロキュー専用のチャンピオンだから
  • Rと相性が良いから

ダリウスやトリンダメアと一緒で、ソロキュー専用チャンピオンはテレポートを入れないことが多い。使っている人がプロの真似をしないからだ。

OPGGの統計というかビルドは

  1. 上手な人が上手な人のビルドの真似をする
  2. 真似をする人がもっと増える
  3. 統計が多いという理由で真似をする人が増える

基本的にオリジナルとなる上手な人が存在しており、ソレの真似しているだけだ。

※ みんながやっているからやる心理は確かに人間ある。正しいことが多いからだそうだ。しかしLOLでみんながやるからやるって発想の人は良くてプラチナ。

とりあえずガレンと対戦する時は、Eの後のAA>Q>Rに気をつけよう。このコンボはHPが一気に減るので、ガレンが相手を返り討ちにする時の基本コンボとなっている。

やっぱりテレポートでもなんでも勝率への反映は細かい。トップレーンだと、相手がナサスの時はイグナイトにしたほうがいいくらいだ。

ガレンの苦手なチャンピオン

トリンダメアに負けるガレンは、ちょっと浅すぎるけど、OPGGの統計って10回未満の人が多いのでそういうものだ。

明確に理由がわかるのだけど、ルーンが征服者のままトリンダメアと戦っているのだろう。普通トリンダメアと戦う時は、大抵のチャンピオンは不死者の握撃を入れる。

握撃がしやすいのと、そこまで火力が必要ないからだ。

シンジド戦も「絶対E上げしてんだよな」ってのがわかりきってる勝率なので、正直当てにならない。

統計から明確に有利なチャンピオンは

  1. クイン
  2. ナー
  3. ダリウス
  4. ケイル

トリンダメアだけはガレン側がまともだった場合、苦戦するに決まっているので、後出しは辞めたほうがいい。

4人はどうやってガレンと戦うのか?

ガレンのQはスローを解除できるので、ガレンがQ発動を見てからスローを撃つ。これで大丈夫だ。

昔はガレンQはクインEと相打ちになったのだが、アップデートによってできなくなった。この勝率を見る限り、ラピッドファイアキャノンでも持たない限り無理そうだ(試してないけど持ってもできない感じはする)。

ガレンのQに対しては次のようになる

  • クイン E
  • ナー Q
  • ダリウス Wで相打ちを狙って殴り合う、その後E
  • ケイル QもしくはWを撃って逃げる

4人ともスケーリングはともかく戦闘時の相性は良いので、タイマンは負けない。集団戦はケイル以外はガレンのほうが強い時もある。

といってもダリウス以外は、集団戦でガレンに大きく劣ることは少ない。

ヴェインもゲイルフォースなど装備して、後ろに下がる力を増やせば、簡単にガレンに勝てる。

ガレンの得意なチャンピオン

ガレンのQに対処しにくいチャンピオンは、ガレンに対して大幅に不利だ。

ガングプランクは去年まではガレンに対して大幅に有利だったのだけど、現在の統計を見ると反対になっている。

この理由はストライドブレーカーと、MSがアップするアイテムが買いにくくなったせいだろう。去年までのガングプランクは、初手トリニティフォースで、2手目がステラックの篭手や妖夢の霊剣だった。

パッチ11.4現在だと、初手エッセンスリーバー、2手目イモータルシールドボウというビルドが多いので、これだとガレンから全く逃げられない。

全く話にならないビルドなんだけど仕方がない。何故ならガングプランクは難しいし、オフメタだし、今真面目に使うプレイヤーが少ないからだ。

ハッキリいって戦い方が寒いタイプ? とでも言うのだろうか。対面で対戦したら相手が不機嫌になりそうな戦い方をするチャンピオンが強いのはゲーム的に不健康なので、凄く弱くなってしまった。

ガレンと殴り合って勝てない上に、ガレンから逃げられないチャンピオンは不利。特にメレーだとガレンのパッシブも潰せないので、なおさらきつい。

ガレンを後出しされた場合

ガレンの苦手なものは

  • 殴り合った時にガレンより強いこと
  • 後ろに下がるスピードが速い
  • 任意のタイミングで打てるスロー
  • パッシブを潰すレンジ攻撃

フローズンマレット(AAにスローが付いた)や、ルインドキングブレードの仕様が変わった(アクティブでスローが発動した)ので、かなり対処しにくくなった。

なので後出し時の対処方法は2つのうち、どちらか。

  1. MSを上げる
  2. ひたすら殴り合いを強くする

クリティカルミシックでいうと、ゲイルフォースが1、クラーケンスレイヤーが2だ。

イモータルシールドボウはガレンとのタイマンでは役に立たない。ガレンにはイグナイトがあるし、ガレン自体が硬いのであまりHPも吸えない。

終わりに

私がブログタイトル通りガレンが得意なせいか、もっと簡単に対処できると思っていたのだけど、意外とガレンに勝てるチャンピオンは少なかった。

とりあえず、良くわからない人は

  1. クイン
  2. ナー
  3. ダリウス
  4. ケイル

のいずれかを出すといい。

正直ストライドブレーカーを持ったガレンから逃げ続けるのは難しいので、今はガレン自体は結構強いのだろう。

以前はもっと対処が簡単だった。

ちなみにミッドガレンに対しては、ニーコを出すと簡単に勝てる。

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