書評

【書評】知らない相手に友人のように話しかけていけない【人は話し方が9割】

以前、読者に

「人は話し方が9割」

という本をいただきました。

読んだことを伝える為に、
LOLに絡めて書いていくことにします。

本の内容は簡単で、一言でいうと

  • 悪役令嬢もののように会話する

人によっては、
ずいぶんインチキ臭いように感じますが、
女性からすれば当たり前らしい。

基本ルール

  • 人は自分への関心が一番強い
  • 人は自分のことをわかってほしい生き物
  • 人は自分のことをわかってくれる人に好感を持つ

上の3つを守るだけです。

この記事はパッチ12.11の時に執筆されました。

正しい話より、好かれる話をしましょう

「嫌われても良いから、正しいことを伝えるべき」

この考えは男性にありがち。

簡単に言えば

  • 相手の求めている話をしない
  • 自分の話したいことを話す

男性は何も意識しないと、
こういった話し方をします。

好かれる話し方

改善する方法も簡単で、

  • 相手の求めている話をする
  • 自分の話したいことを話さない

悪役令嬢ものの話し方ですね。

負けヒロイン救済計画

友人同士以外は、
こういった話し方をするのが良いそうです。

ポライトネス理論

話し方が9割の中盤以降は、
ほんわかふわふわしてるので、
率直に書きます。

  • 人間関係の距離を調整するための言語的な配慮

コレがポライトネス理論です。

話し方が9割には、
出てこない単語です。

ポライトネス理論、
次の3つの例に分けてみましょう

  • 友人同士
  • LOLのソロキューでマッチした人
  • お互いよく知らない人同士

1 友人同士の場合、ナッジはウンコ戦略

ナッジとは、
やんわり誘導するように、
優しく言うみたいな意味です。

おおよそ一般的に受け入れられない、
破滅的な行為や習慣をしている人に

「この間○○してみたら良かった」

みたいな言い方は、
するべきではありません。

私は次のことを、
マスター~シルバー関係なく、
VCで遠慮なく言います。

  • ARAMのビルド
  • 1週目のジャングルルート
  • やる気ないならゲーム起動するな

指示厨どころの話じゃないですね。

ハッキリ命令します。

しかし言ったほうが、
LOLも人間関係も上手に機能します。

こういった仕組みは、
最近気づきました。

最初にやり方を教えたほうが、物事はスムーズです。
その代わり細かいことは、ほとんど何も言いません。

ハッキリ言ってもいい理由

  • 難しいことは言わないとわからない
  • 信頼関係がある
  • 友人同士はナッジなんかしない
  • ゲームだから

1 難しいことは誘導してわかるわけがないので、
最初に決めたことをやらせて、
後から仕組みを伝えるみたいになります。

2 私が達人だと知っているのと、
実際その通りにすると、
ストレスなくスムーズに行くことが多い。

3 お互いに言いたいことを言っていたら、
仲良くなった。

みたいなのが、友人。

4 ただのゲームだから、
対面が傷付きにくいんですね。

元々持っている能力や、簡単なことじゃないと、ナッジは効果を発揮しない。

2 LOLでマッチした人は、お互いかなり舐めていると思って間違いない

テーブルを見渡して、カモが一人も見当たらなかったら、カモが一体誰なのか、答えは明らかである。

ポーカー格言

LOLも同じです。

「なんでこのレートにいるのかわからない、
とんでもないクソnoobが部屋に4人くらいいる」

LOLプレイヤーにとって一般的な感覚で、
そう思わないのであれば、
プレイは控えたほうが良いでしょう。

となると、お互い舐めてるので

  • 試合中に軽々しく話しかけてはいけない
  • 試合中に直接的な指示を出してはいけない

となります。

こういった場合は、ナッジが有効です。

つまり

「次のドラゴンは遅刻すんなよ、ナサス」

というのではなく、

  • 次のドラゴンまで後○○

というログを、
2分前から30秒おきに出します。

心の底から自分のほうが優れていると考えているのですが、丁寧に接する。
人間こういった姿勢がかなり大切です。

3 お互いよく知らない場合

人は話し方が9割の内容は、

  • お互いよく知らない人同士の話し方

となっています。

  • 事実よりも相手の気分が大事
  • 自分の意見よりも相手の気分が大事
  • とにかく相手の対面が大事

あまり面白くはないですが、
自分をコンテンツだと思えば納得できます。

つまり、
楽しめなければ次はない。

ちょっと脅迫的ですが、
よっぽど価値を感じなければ、
楽しいかどうかで決まるところがあります。

人に話しかけられた時の3択

  • 好意的に返答する
  • 事実を並べて、ぶん殴る
  • 無視する

一番悪いのは、
3ではなく2です。

意外ですよね?

私も最初 意外だと思いました。

ポライトネス理論でいうと、

  • 1>3>2

の順番に相手の対面を傷付けません。

終わりに

  • 人間は自分自身に関心があるので、相手の求めている話をする
  • 人に自分の話したいことを話してはいけない
  • 相手が友人じゃなければ、直接的な表現は避ける

思い当たるフシはたくさんありますが、
やはりインチキ臭いような気がします。

ところで男性は、
わざと自分をダサく見せることがあります。

高身長かつ体を鍛えている男性が、
ブロックチェックのシャツを着るアレですね。

※ 普通の人は着ないほうが無難。

しかし男性は頭の出来に関しては、
女性の外見のように、
取り繕おうとします。

そこらへんが関係しているのかなと。

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